私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ヨツスジトラカミキリに揶揄されて:天牛たちⅠ

2021-07-22 10:04:28 | カミキリの仲間
2021年7月22日(木)

ヨツスジトラカミキリ 15mmほど

20210717



先週、かみさんと海辺で散歩。
海向こうの愛媛県、南海放送ラジオで、夏井いつきさんの「一句一遊」の『20周年記念特別番組』があるとうるさいうるさい。
我が家では南海放送ははいらないのだ。
「わかったわかった、たぶん近づけば聞けるよ」(そういう解決はないが)
と、市内で一番近い南の海辺の高台へ。

「わ~! よく聞こえる!」
ポケットラジオを手に、ベンチでかみさん大喜び、海を眺めてる。

この番組、14~16時と2時間もあるのだ。
いつも書いてるように、私はそんなに俳句に熱心な訳ではない。
まだ、生き物たちとたわむれてる方がいい。

と、人のいない高台を散歩してて見つけたのが、このヨツスジトラカミキリ。
「うわっ! 初物のトラカミキリだ!」
ハチに似てはいるけど、ハチとはとても思えない。
花の周りをプンプン飛んでて、とても撮影できなくて、いつものようにゴミネットでつかまえて・・・

上の2枚の写真は、そうして撮影された1号なのである。

さらに散歩を続けてて、2号に出会う。


今度は、胸部の黒線がはっきりしたキレイなやつなのに・・・
あっという間に飛んでいきやがって・・・

帰宅後、いつものように調べたら
・ヨツスジトラカミキリである
・体表の模様に個体変異がある
・海辺のナラ・カシ林によくみられ、花に集まる
なんてなことが書かれてて

「なるほど なるほど」と、小さなゴミネットでつかまえたことにご満悦。

ところがである。
そのわずか2日後、いつものゴミ捨て散歩(生ごみの日)をしてたら・・・
家から30mにあるゴミステーションにゴミを置いて、そこからたった5mのとこに


「おるやないのっ!」そっと反対側にまわって


上からも・・・とってもおとなしいわ~。


こうして、3号目は我が家のすぐ近くで見つかったのであった。

あまりにあっけなさすぎて・・・
せめて、『よく似た別種のトラカミキリであってくれ!』と祈るも同種だしなあ。
何度も似たようなことを味わってきて、つくづく『揶揄われてる』気分だよなあ。

そんなら、かみさんと一緒に『一句一遊』を聞きゃあよかったんでねえの?
コメント (6)
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