私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

オトシブミの揺籃の森:売店から農場へ

2020-06-17 18:02:05 | オトシブミ・チョッキリ・ゾウムシの仲間
2020年6月17日(水)

魚や釣りの話を書かないまま虫づくし3日目。

理由は2つ。
水路も川も海もいろんな魚が釣れないこと。
少しばかり釣れた同じ種類の魚の話を何度も書くより、新境地の虫の話を書く方がまだ楽しいこと。

だから、虫たちの話も1種1回のブログ登場が基本なのである。

さてさて、一昨日からの話の続き。

売店で一休みした後、農園の畑へ。
といっても畑地を荒らすつもりもなく、畑の周辺の垣根を見てまわる。

「おっ!オトシブミの揺籃や!」と私。


「何言よるん、こっちに何ぼでもあるよ!」とかみさん。


ほんまじゃあ~っ!

ぜひ、この器用なクルクル巻き容疑者に会いたい!
これだけあるのなら、作業中のヤツだっておるやろし・・・
葉の裏側とか奥とか、チマチマ見て歩く。

「おっ!」

生まれたてのカマキリの格闘技第1ラウンド中。

「きみか?」


残念!モンキアワフキというセミやカメムシに近い仲間みたい。


コイツら、葉っぱクルクルではなく、茎に白い泡をまとめる連中や。

「お~っ!見るからにきみではないな!」

アオクサカメムシという結構大きなカメムシだ。

しばらくして、葉の裏に4mmほどの小さな虫発見!

撮影はちょっと無理!
そっと、手づかみじゃあっ!
「母さん!やったよ!容疑者つかまえたよおっ!」


「ん?ゾウムシとちゃうん?」

手のひらは動きやすいみたいなので、ポロシャツへ。
繊維が肢先にからむためか、動きが鈍くなる。
撮影が楽だ、新発見だ!


帰宅後、ネット検索と昆虫図鑑(図書館で借りたぞ)とにらめっこ。

残念!クチブトゾウムシの仲間だった。
※7/8追記 カシワクチブトゾウムシ、またはコカシワクチブトゾウムシかな?

こうなると、私はしつこい。

オトシブミの揺籃をつくった犯人の逮捕確認まで

「しばらく川や池周りの森へと出かけよう」

そう誓った先週の金曜日なのであった。
コメント (2)
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