私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

いつも釣りは本番:1年ぶりM港の1時間

2020-06-06 17:16:51 | 海釣り
2020年6月6日(土)

3日前、1年ぶりに1時間ほどM港で釣りをした話。


昨年の釣果と比べてみたいし。


イシゴカイを100円ほど買って

いつものように180cmタナゴ竿・仕掛けで、かみさんと勝負、勝負。

私ら、釣りはいつでも真剣だ、いつも本番だ。

「うわっ!おっきいよ~っ!」最初にタナゴ竿を弓なりにしたのはかみさん。

アイナメだ。


そりゃ、軟調タナゴ竿やもん。
このサイズがかかったら相当な迫力ぢゃ!


続いて、私もかみさんもタケノコメバル


グーッ、キュキュキュキュとくる手応えは独特で強い。
なかよく4匹ずつ。


2年前は、雨後のタケノコなんていうくらい入れ食いだったのに、すっかり減っちまった。

撮影は2匹ほどにしておいて、釣り再開。

今度は私。

引き潮の干潮時、腕の長い私は底に仕掛けが届く。ワハハハハハ・・・

岩のすみへそっと落とし、ググーッグルグルグル

ダイナンギンポぢゃ!


「今年、転石の下でダイナンギンポの稚魚ようけおったで!」
と、春先の友からの報告は正しかったみたいだ。

この漁港での初記録。

続いて、かみさん、アカオビシマハゼ


コイツもたくさんいたのにね。


最後、私にイダテンギンポ


コイツもやたらめったらいて、指咬まれたりしたことも今や夢みたいに減っちゃった。


かくして、かみさん3種類、私も3種類。
あわせて5種類12匹を釣って、ちょうど1時間。

ね?
タナゴ釣りもたまにはいいけど、海でも十分釣れるでしょ?

エサのイシゴカイも半分以上余ってしまったし。

哀しいことは2つ。

例年なら釣れてるはずのイシガレイ・マコガレイ・スジハゼなんかが、いくら底を探っても現れなかったこと。

3種ずつ釣って、同じ数釣って
「引き分けぢゃ!」という私の極めて公正・公平な主張を
「アイナメがおっきい」という実に不合理な説明によって、却下されたこと。
(ダイナンギンポだって長いんど!ブツブツブツブツ)

目視しつつ釣れなかったのは、おなじみのメナダとスズキ。

下表は、昨年の記録。


一昨年、昨年、今年と魚種の多様性はどんどん低くなってるな、たぶん。
コメント
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