私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ニホンアカガエルのおたまなど:砂留周り

2020-03-20 18:33:30 | 爬虫類・両生類
2020年3月20日(金)

ええ年こいてようやく地元周りに砂留がアチコチあることに気付く。
最近は、この砂留の細い水脈周りの潦(にわたずみ)を見てまわるのが楽しみ。

まったく知らず、突然現れたこんな砂留の下の


こんな潦(にわたずみ)で


ニホンアカガエルの幼生(おたまじゃくし)発見!


背中に黒い点が2つ、間違いないな!

念のためヤマアカガエルの幼生と比べてみる。


陽気もいい。
友から聞いてた透過光(逆光)での撮影にチャレンジ!


なるほどね!
こんな透明感のある画像にできるのか!

ああっ! 
シロウオやカレイやスズキの仔魚もこうやって撮ればよかったのか~っ!
いいや!
また、来年挑めばいい。
覚えてたらの話だケドな。

恥ずかしい話だが、歴史にうとい私は、つい最近まで砂留を「さる」と読むとばかり思ってた。
今回のように砂留をめぐるのを「さるまわし」と勝手に名付けたりしてた。
あ~、道理で道理で、みんなけげんそうな顔してた訳や!

さてさて今年は、アチコチでルリタテハに出会う。


この時期、テングチョウやヒメアカタテハばかりだったのにな。


ルリタテハが増えたのか、私の山歩きが増えたのか?
答えは明らかだな。

足元にはツクシ


そっちにも


あっちにも


別に「身をツクシしても会わんとぞ」とも思うてないのどかな春の日々。

ええいっ! 撮りため在庫処分でいっ(day)!

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近頃の鴨たちはなっとらんな!:野鳥の馴化・家畜化

2020-03-20 11:16:06 | 鳥類
2020年3月20日(金)

今日は、たまってる生き物たちの画像の一部在庫処分をしよう。

白化セキレイを見つけた動物園横の池で起きてることは野鳥たちの馴化・家畜化。

訪れた人たちが池の鯉にエサをまく。
すると水鳥たちが足元までやってくる。

たとえば、ヒドリガモのオス


メス


少ないながら、ハシビロガモ・マガモ・オナガガモ・コガモもやってくる。

オオバンもやってくる。


どうせならコバンもやってきて
オオバン・コバン、ざっくざくとなってほしいケド
コバンという鳥はいないので、そうはいかない。

そもそも、この池には日本に本来分布しない外来種のコブハクチョウが飼われてて


コイツがエサをもらおうと平気で人に近づいてくる。


その様子に学び、少しずつ馴化・家畜化していった水鳥たち。

温かくなって北へ旅立った後、どうするんだろ?
気になってしまう。

最近、魚のオモロイ本がなかなか手に入らないので
ついつい図書館で手にした狩猟系アウトドアの本
『猟師になりたい!』北尾トロ著・信濃毎日新聞社(2014)


『山の近くで愉快にくらす 猟師になりたい!2 』北尾トロ著・信濃毎日新聞社(2015)


どちらも今の日本の鳥獣をめぐる野生動物の生態系と狩猟の衰退のことなどなど
面白おかしく、かつ的確・明快に書いてて、読んでよかったとつくづく思いつつ・・・

狩人ビギナーの北尾さんでも、初年度オオバン1羽獲ってるぞおっ!
2年目には、カモも・・・・・・・

君ら、どうするんだ?
エサをもらえるとばかりに近寄るんかい?
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