私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

緊急速報! ハタタテヌメリ♀(釣査227種目)を本日釣っちゃった!

2019-07-08 17:51:56 | 周縁魚
2019年7月8日(月)

ハタタテヌメリのメス




南紀生き物出会い旅を書き続けるのは少し休憩。
今日は「埼玉の魚図鑑」でも書こうかと思ったり・・・
最近、近くの川や水路を覗きに行ってもパッとせんし・・・
ええいっ!

今日はY漁港へ釣りに出かけるぞっ!


まだ、この漁港には釣ったことのないシログチ・エソ・コノシロ・セトヌメリなんかがいる。
他の釣り客の釣果ですでに知ってる。

今日は「何が釣れるか分かりまへんでスペシャル」をまず投入。
これは、180cm投げ竿にワカサギ5本針とナス型オモリ2号をセットしたもの。
本来は、湖やちょっと深い水路でチョイ投げして魚種調査するための仕掛け。
当然ながら20mも飛ばない。

そのセットを済ませ、ほったらかした後、いつもの180cmタナゴ竿でウキ釣りをしてた。

その間に、ハタタテヌメリが食いついてたのである。
今まで釣った2種のネズッポ属(通称メゴチ)と違うぞ、と思いつつ


帰って確かめるまで確信は持てないもんな。

まず、尾ビレ。


一面に暗色の斑点がちらばってるし、下半分に変化がない。

続いて、背ビレ。


白くかこまれた黒点だが、その周辺はぼやけた模様である。

最後に、前鰓蓋骨の棘。


内側にきっちりまがっとられまっせ~!

ハタタテヌメリのメスでほぼ間違いない!

念のため、これまでに釣ったネズッポ属と比べてみる。
ネズミゴチのメス


トビヌメリのメス


今回のハタタテヌメリのメス


かのようにして南紀の魚たちのことは途中まで。
順番抜かしとなるケド、コイツを釣査227種目に認定するのであった。
台湾で釣った魚たちなんか半年遅れで登録したもんな。


残念なのは
ネズッポ属の魚なんて、十把一絡げでメゴチと呼ばれ、相手にされとらん魚だということ。
しばらく仕掛けをほったらかしたために完全に針を飲ませてしまったこと。
かなり弱っちゃって、第1背ビレを立ててくれないこと。
持ち帰って食べんといけんね。
コメント
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