私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

想定外のオキエソ(釣査195種目)! : 復興周遊割 島根紀行③

2018-10-29 19:49:51 | 海水魚
2018年10月29日(月)

復興周遊割での島根紀行1日目(10月24日)の続き。

予想だにしなかったオキエソ(体長12cmほど)が釣れた!


「みんな十分楽しみました。
 帰るので余ってるまき餌をもらってくれませんか?」 と、隣で釣ってた作業所サポーターの若者たち。
「もちろんいいですよ。ありがとうございます。ちゃんときれいにしときます」

と、いうことでバケツに半分くらいのアミエサとオキアミをもらった。

とはいえ、サビキ道具もカゴもない。
まき餌は海の富栄養化につながるので基本やらないことにしてるしね。

私らは、その水域に住む多くの種類の魚たちをちょっぴりずつ釣っていくのが楽しみなのだ。

「ま、少しずつまいてくしかないか・・・」 と・・・イシダイやホシササノハベラに加えて

メジナやマアジ


カワハギやシロメバル


ホンベラやアイゴが


たくさん集まってて、釣り飽きてた頃、不埒な妄想が浮かんできた。

「ひょっとして、これだけまき餌がまかれ続けてる海底でも
 ハゼ類やカレイ類などの底魚たちが集まっとるんとちゃうかいな?」

そう思うと試してみたくて居ても立っても居られない。
以前イトヒキハゼを釣った方法(オモリを多くして、ひたすら道糸を長くするだけ)を実行しようじゃないか!

オキアミを1尾つけて岸壁に沿って、スルスルと下す。
4mくらい下したとき、ガツンッときた。

まだ、底についとらんがなっ!
向こう合わせ、糸が緩まぬように気をつけながら・・・一旦タナゴ竿を持ち、ヤリトリをする。
そうしないとタナゴ竿で釣ったことにならないからである。

その後、竿を置き、手で手繰り寄せていった。(ややこしいヤツやね)

ニシキハゼかなんかとちゃうかいなあ? と想像しながら・・・

と、上がってきたのが、このオキエソだったのであった。


こちとらこんなカラフルでちんちくりんな顔つきのエソは初めて見たもんで、あわてたのなんの。

温かい海域に住み、キス釣りなんかのときに混じって釣れるという。
体長40cmにもなるというから、釣れたのは幼魚なんだろうね。

底を狙うという発想はアタリだったケド・・・
底に着く前に想定外の魚が食いついてくるとはね。

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コメント
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