私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

若 かっぱ あの頃・・・: アヂアヂ台湾お魚旅㉝

2018-10-22 13:55:39 | 夏の台湾の魚たち
2018年10月22日(月)

台湾5日目(8月3日)

「タイワンギギやアカザ、見に行きませんか?」 若の甘い誘惑。
「行きたい!行きたい!」

この日3ポイント目は、若の案内で山深い水量の多い渓流へ。


「この水量と流幅では太刀打ちできんな」 と、軟弱者の私は浅瀬を渡り、釣りをいそしむ。


橋げたのタマリで、お馴染みのスイシャハゼを釣った。


立派なオスだ。
澄んだ水底に大きなシマドジョウが見え隠れしてるのを狙ったつもりが
あと少しのところで、コイツが横からヒュッと・・・!

釣り部門は以上。


「この水量と流幅では太刀打ちできんな」 と、同じく腰のひけた友は、並行する用水路でガサ決行!


「あか~んっ! 全然採れんわ」とお馴染みの2種の魚と


ヌマエビ類、ヌカエビ類(?)、テナガエビ類を採ってきた。


ま、エビカニ類やトンボなんてのを採ろうとするときはお手上げの時なのである。

ガサ部門は以上。

目新しいもん、な~んも釣れんし、な~んも採れん・・・ブツブツブツブツ・・・


ところが、若はちょっくら違うのである。

「ボク まずは泳いで水中観察と撮影に行ってきます」
「おお、ええよ。荷物は見といたるけんな」

しばらくの後、タマリへとやってきて
「タイワンキギ いましたよ。ほらっ!」 と、防水カメラを。


ギギと呼んでいるが、尾びれが二叉にわかれてるのは日本のギバチに近い。

「ついでにタマリのシマドジョウも潜って撮影してきてくれんかの?」
「いいですよ」と


ついでに「タイワンハナマガリしか採れませんね」と


縦横無尽に水中を泳ぎ魚を追う姿は、まるで河童(カッパ)のようだ。


そういや、私も若い頃、アチコチの川で潜ってたわなあ・・・

♪ 若 かっぱ あの頃 何もこわくなかった・・・♫  思わず懐かしい歌が頭をかけめぐるのであった。
コメント (5)
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