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私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

原始釣リノススメ その② :道具編

2018-02-12 08:34:57 | 淡水釣り
2018年2月12日(月)

このところロクに写真も撮らないまま漁港めぐりをしてる。
暖かくなった時にあわててポイントを探すようじゃ
珍魚・駄魚ハンターとしてみっともないもんね。

先日は、2人組のあんちゃんが70cmのコブダイ釣ってた。
「え~っ! こんなトコでコブダイ釣れるんですかっ!」
「ええ、ここ有名なポイントなんですよ」
いいこと聞いた。
春になったらコブダイの赤ちゃんに会えるかもしれん。
親に似ず、とってもキュートなんだもん。


昨日はナマコ釣りの見学。
強風の中なので風下へ向けてピュンピュン投げとられた。
仕掛けもじっくり見せてもらった。

18年前の「広島県ウキ釣りポイントマップ」を108円で買って
めぐって、本の写真と見比べてみる。
「お~っ! ずいぶん変わったんじゃなあ~」
なんせ川ばかり行ってて、海はまだ2年目のビギナーなんだもん。

さて、原始釣りの話である。
持っていくものはハリス付きの極小ハリとカミツブシ。

「えっ? ハリ持っていくの? 原始釣りなのにい?」という人は
日本の釣りの元祖である海幸彦の釣り道具を確かめてみるといいぞ。

海幸彦は、日本書紀では火闌降命(ほすそりのみこと)
古事記では火照命(ほでりのみこと)という名前で登場する。
そして、大切に大切にしてた釣りバリを兄ちゃんの山幸彦がなくしちゃうという話。

最初に釣ってた人(ん? 神様?)でさえ、ハリを持って行ってたのである。
そもそも海幸彦の幸は、道具を表す漢字といわれてるのだ。
カミツブシの1個や2個持ってったってバチはあたらんもん。

おっと、所用へ出かける時間じゃ。
今日はここまで。