先日、ちょっとしたアニバーサリーのためにと、セブンイレブンでブラン(白)のスパークリングワインを買っておいたのですが、その日は開けている暇がなくて冷蔵庫で休眠。
でも泡ものはナマモノと一緒だし早めに・・と今日(3日)満を持して開けてシュワ~と注いで飲んだら、これが予想外にさっぱりして美味しい!ボトルには5段階の2で“辛口”と表示されていたのですが、ほぼ白葡萄のジュースのよう。プラス泡。キレがいいんですこれが。
残さず泡がきれいなうちに飲み切れるようにいちばんプチな290mlを買ったのですが、もうほとんどひといきにクイクイ飲んでしまいました。
泡ものだから炭酸ガスでアルコールも底上げされて、回るのが早いのなんの。改めて見たら“アルコール分12%”で、普通の、食事と一緒にお上品に飲むワインと変わらないのね。それをビールみたいにクイクイいっちゃったんだから回る回る。
おかげで、『M-1グランプリ 2017』の、決勝ではなく敗者復活戦生放送の途中で寝てしまいました。だははは、面目ない。決勝が始まる頃には覚醒しましたが。
NON STYLE、パンクブーブーの頃まではかなり高体温で見ていたM-1も、最近は自分の中で、“ネタ”を評価しているのか“芸”を評価しているのかがよくわからなくなってきて、ちょっと遠ざかっていました。
ネタはおもしろい、ユニークなんだけど、なんかこの人たちをもう一回、もう一ネタ見たいと思わないんだよなぁ・・と思う組が高得点をとる場面が増えてきたのです。「ここでどの組が選ばれるにしても、その人たちが“見てほしい、ウケてほしい”と頑張る客の中に、自分は入ってないな」と、ふと思うと、あっという間に視聴体温が下がって行った。
今回優勝のとろサーモン、結成年次(2002年)的に今回がラストチャンスだったそうで、お疲れ様アンドおめでとうございます。ラストチャンスでなくても、この組が“勝ち抜け”してくれて、笑い飯の時とは別の意味でホッとしました。かねてから大方の評価は高いし、高い事自体には月河もさしたる異議はないんですが、苦手なんです。この人たちの芸風、空気感。敢えて言えば、目つき、顔つき。何年も見ていますがずっと苦手で、どのネタがとは言わず苦手でなくなったことはないので、これからも苦手のままでしょう。ちゃんと通して見た中では、決勝1stラウンドのスーパーマラドーナ、敗者復活戦の天竺鼠。和牛は決勝1stもファイナルも良かった。やはり“漫才”なので、アクションやギャグや変顔の面白さじゃなく、“2人の会話から生まれる状況”の面白さで笑いたいと思います。来年はどうだろう、見るかなぁ。
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