イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

docosoko

2008-08-02 18:15:34 | デジタル・インターネット

むぅふふふふ、ぬぉははははは、ワンセグ携帯を買ってしまいました。

24回分割。…って訊かれてもいないのに補足する必要ないだろって話ですが、生まれて初めて携帯売り場に足を踏み入れ、いっちばん機能絞り込んでて“通話しかできない”のはどれだ?と物色していたら、「キニナル機種はおありですか?」と、噂のTBS青木裕子アナをちっちゃくしたようなかわいい店員さんがアプローチしてきて、「いまなら同じお値段でワンセグも見られる機種があります」のひと言でコロッと陥落。

ワンセグって、いろいろもろもろ加入して別料金払わなきゃならないのかと思ったら、要はワンセグアンテナ内蔵機種買ってチャンネル設定すればタダで観られるんですね。あれだね、月河が戦国大名だったら、月河の城攻めるのに弓矢も鉄砲も要らないね。旗印に「タダ」って墨痕淋漓と書いて「タダだ!」「タダだ!」って雄叫び挙げれば、即刻白旗、無血開城。

値下げしただけあってお色が一色しか在庫なかったんですが、初めから今回は白とシルバーだけは書類の間に挟まると探すのが難儀、ついでに黒も脱いだ服(黒系多し)の上に乗っけると無駄に探し回るから避けようと思っていたので問題なく妥協。ビタ一文人気色にはならなそうなお色で、そりゃ在庫あるわなぁ。同じ色同じ型を持ってる人が少なそうなのはむしろ歓迎。

ところがそこからがひと難儀。プリペイド携帯機のバッテリーが“埋まって”きたのを感じ始めたここ12年、“ドコソコショップ”でカードを買うたびに「プリペイドを普通の携帯電話に切り替えるとしたら、登録済みの度数は有効ですか?」と店頭のお姉さんに尋ね、その都度「有効です!」との返事をもらい、1ヶ月ほど前などは「各料金プランの無料通信分に、機種変時点でのプリペイド残度数がオンされます」との心強いサジェストをくれるお姉さんにまで会えた(「プリペイド残は登録日から30日が有効期限だから、無料通話分にオンつっても契約スタート月限定なんだろうな、単純計算で30日だったら月跨いだらどうなるんだろう、そのへんは契約時点で要確認だな」とは思ったものの)のに、プチ青木ゆうこりんがプリペイド解約の入力をしたらいきなり「プリペイド登録度数はクリアとなります」の出力が(激倒)。

そんなはずはない!何度も何度も店頭でも、ドコソコのフリーダイヤルでも「機種変しても登録度数は引き継げる」と聞き、聞いたから他社携帯には目もくれずネコまっしぐらにドコソコショップに来たのに!

しまいには先週ドコソコ社のフリーダイヤルに機種変と料金プランについて月河が問い合わせた会話の録音テープまで調べ出して参照してもらうはめになり、フリダの責任者女性が電話越しに「お話の内容をただいま録音で確認させていただきました、機種変と機種価格の情報、料金プランのご提案はさせていただいていますが、同じプリペイド方式で新しいバッテリーをご購入いただく場合の料金、機種変更する場合の手数料についてお答えしただけで、プリペイド契約から一般契約に変更する場合に度数が引き継げますということを申し上げた記録はありません」「同じプリペイド契約のまま電話機だけ買い換えいただく機種変ならば引き継げますが、FOMAへの機種変はプリペイド契約の打ち切り、一般契約としての開始になりますからその時点でプリペイド残度数があっても無効になります」と来ました。

愕然としましたね。あのね、“怒り”も一定の度を越すと、“恐怖”と同じ身体反応を引き起こすね。カウンターの受話器掴んだまま頭から血が引いて顔面とか指先が震え出すのがわかりました。

「こちらは度数が引き継げるという話をお電話の前に御社の複数の店頭で何度も聞いて、引き継げる前提で機種変の話もしているのであって、引き継げないだろうと思っていたら、バッテリーを買い換える以外の相談はしないし、機種を変えるお話も提案されてもお断りしていました。ふぉーまとかイッパンケイヤクとかいう言葉はいま初めて聞きましたが、プリペイドだけを6年半使って、プリペイド以外携帯を知らない者に“イッパンケイヤク”での安い料金プラン変更のお薦めをご親切にして下さったんだから“安いプラン適用機種に変更する場合は、プリペイドに残度数があれば引き継げませんからご注意くださいね”とひと言、但し書き的な、注意喚起のお言葉があってもよかったのではないですか」と極力冷静に言ったら、さすがに「申し訳ございませんでした、ご説明が不十分でした」とのことで、さらに30分ほど待たされた挙句、残度数450少々、4,500と数十円はどうにか返金されることに。

店頭で応対してくれたプチゆうこりんとマネージャーさんが終始にこやかで低姿勢だったのが唯一の救い。ドコソコショップから帰る道々思ったのですが、料金プランや新機種・新機能新サービスがこの数年で次々なし崩し的に増えたため、店頭の店員さんは“これこれの変更を手続きするのに、何ができて何ができないか”正確に把握してないんでしょうね。今般のプチゆうこりんも、こちらが「残度数450少々ありますから」と言ったときには「えっそれクリアになっちゃいますよ」のリアクションはなく、プリペ解約入力してみて“あれ?お客さんのハラ積もりと違うみたい”と若干慌てた様子でした。

052月以降新規契約を停止しているプリペイド携帯いまどれくらい“生き残り”利用者がいるのかはわかりませんが、どうせ待ち受けが大半で自発信は稀だからバリューSSに切り替えようと思っているそこのアナタ、アナタのようなかたならたぶん登録度数がかなり、たんまり残っていることでしょう。黙って機種変に行ったら引き継げず、みすみすクリアという名のドブに捨てることになりますので、くれぐれもご注意を。

それにしてもワンセグは便利だねー。さすがにビルの谷間や地下道では受信できないようですが、電気のプラグやアンテナの心配なく地デジ放送を観られるってのは、停電なんかのとき心強い。昨年9月、詰めにかかっていた『金色の翼』59話の放送日に自宅町内の電気点検でちょうど放送時間を含む1時間弱が停電になり、帰宅しても観るべき録画がなく、足取りも重く帰ったことが思い返されます。

このワンセグがあれば自宅が停電でも…って、おい!その時間に受信でき、かつ携帯画面に注目していられる場所と環境に居なければ同じことじゃないか。この携帯では受信はできても、録画保存・再生はできない。

結局、宝の持ち腐れになりそうな気配です。いいか、安かったんだから(慰)。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 平和にも地獄あり | トップ | 思考停止斬り »

コメントを投稿

デジタル・インターネット」カテゴリの最新記事