イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

北米だ!

2007-01-07 20:31:59 | テレビ番組

このブログの大家さんである“ブログ人”のセルフブログ“ブログ人情報局”、滅多に読まないんですが(無礼千万!)、先日ブログ人ページの別のリンクと間違えてクリックしてしまい、偶然読んだら、面白くて読みふけってしまいました。しかも、1月4日の記事になんと、ウチの記事を紹介していただいておるではないか!“素敵なブログ”なんて言われちゃったりなんかして。照れるなぁ。褒め殺しかい。月河、褒められると伸びる、て言うか増長するタイプだもんで、増長しちゃうぞコノヤロー。ナンシー関さん。不世出の批評家・コラムニストじゃないですか。恐れ多いですよ。新年早々ナンシーさんが夢枕に立っちゃったらどうしてくれますよ。「付け上がるでないぞコラ、ギュッ」なんて。怖いぞ。て言うか重いぞ。いろんな意味で(自分で首絞めてどうする)。

冗談はさておき、ブログサービスの運営にたずさわっているスタッフさんがここを読んでくれてるというのは嬉しいことです。PCを購入してまずWordから始めたとき、ネット開通したときは、教室に通う余裕もないことだし、Wordやメールに関するなるべく使えそうな本を自力で探してきて、本を頼りに攻略して行きましたが、ブログに関しては、“ブログ人”のサイトで拾ったガイダンスがほとんど唯一の頼り。このブログを開いてから身をもって体験した困ったこと、助かったことなど、今後もここで積極的に書いてみようと思います。スタッフさんの目にとまって、ブログ人のサービスの向上、ブログという若いメディア自体の成長発展に間接的にでも役立ててもらえれば、無知蒙昧な弱小“テナント”としてもこれにまさる喜びはありません。

さて、6日から当地でTVシリーズ『デッド・ゾーン』第1シーズンの放送が始まりました。スティーヴン・キングの原作を日本橋の丸善で偶然、衝動買いのように買って読んだのが確か81年。デーヴィッド・クローネンバーグ監督・クリストファー・ウォーケン主演の劇場映画版もよかったけれど、TVシリーズではあの悲しいラストには行かず、ジョニーが能力を活かしていろんな事件に取り組んで行く設定のようですね。1話はとりあえず原作に添った流れのようでした。ジョニー役のアンソニー・マイケル・ホールがウォーケンに、サラ役のニコール・デボアがブルック・アダムズに、それぞれ微量ずつ似ている。バナーマン保安官がサラの夫になっているのがいちばんの改変点かな。とりあえず、ベトナム人の主治医(原作ではポーランド人でした。製作年代、人物の年齢設定も関係していますが、さすがにグローバルになっている)が、死んだと思っていたお母さんに再会できてよかったです。ジョニーの能力が人を幸せにすることが少なく、自他ともにつらい目に遭わせるだけというのが、オリジナルのいちばんキツい点だったので。主治医に「お母さんは死んだ」と伝えていた伯父さんが、自分が死なせたのを隠そうとしてか何かでウソをついていたという暗いお話になるのかな…とヒヤヒヤしましたが、それもなかったし。

何より、劇場映画版で強調され、ストーリー上も重要な意味を持っていた空気の北方感”“寒冷感”がきちんと取り入れられている点に好感を持ちました。長編のヒットシリーズということなので、今後は冬でないエピソードも増えていくのでしょうけれど、やはり、年中アロハシャツ着ていられて、紺碧の空にフェニックスが茂っているような地域が舞台では成立しにくい物語です。

それまで『地獄の黙示録』のイメージだけだったマーティン・シーンが、劇場版では核による世界征服をもくろむスティルソン下院議員役で、小柄で童顔を逆手に取った意外な不気味さを見せました。TV版ではどんな感じの俳優さんが来るのか楽しみです。

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