イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

ハト麦玄米月見草

2009-07-09 20:05:38 | パワーストーン

先々週見つけた、ペットボトル爽健美茶のおまけ“パワーストーンアクセサリー”、あれはローソン限定のキャンペーンだったのかな?セブンイレブンやJRキオスクで売っている同茶にはついていませんでした。

そうなると妙に執着心が芽生えてきまして、先日はわざわざ遠回りしてローソンに攻め込み、未入手だったホワイトジャスパーと、グリーンアベンチュリンの携帯ストラップ、あとイエロージェイドの紐ブレスレットを入手。

余計なことひとつ付け加えると、都心のローソンでは350mlボトルにも一個ずつ付いていたのに、地元近辺では500mlボトルにしか付いていませんでした。店の売り上げ本数によって、おまけの割り当て個数に差をつけてるのかしら。

 携帯ストラップは、バッグチャームと同じスエード系の革紐に、直径89ミリぐらいの玉石を通して二つ折りにし、ストラップ糸金具を付けたものですね。ホワイトジャスパーの革紐はサンドベージュ、グリーンアベンチュリンのはモスグリーンとカラーコーディネイトしてあります。

紐ブレスのイエロージェイドは紐がブラック。ちなみにオレンジアベンチュリンのそれは麻色ベージュでした。どちらも書類綴じ紐か、古雑誌くくって出すときの荷造り紐かってぐらいであまりお洒落じゃない気もしますが、この装飾性のなさがパワーストーンらしくてまたいいね、と思うことにしましょう。

イエロー“ジェイド”と広告などで出ている不透明淡黄色、乳黄色、蜜黄色の石は、本物のジェイド=翡翠ではなく、たいていはアラゴナイトという、方解石系の石です。純粋なジェイドできれいなイエローのものは非常に希少なので、通販の広告で不特定多数に売れるような値段にはおさまらないはず。

「なんだ、じゃあバッタもんか」とがっかりめさるな。スペインのアラゴン地方(首都はサラゴサですが、サッカーのスペインリーグでは…強いのかしら)に特産することから名づけられたこの石、イエローが“黄金”を連想させるので、通販カタログなどでは金運アップのパワーストーンとして売られていることも多いのですが、意外や、わりと知的精神性に働きかけるタイプの石でして、たとえば会社の企画プレゼンや、学生さんなら面接・口答試問などに臨む前の、無駄な緊張感や「失敗したら、噛んだらどうしよう」といった不安、怖れを解消してくれるパワーがあります。蜂蜜をころんと固めたような、やさしいトーンの石ですが、就活中の彼氏やビジネスマン諸君に向くかも。

もうひとつ、これは月河自ら効果を体感する場面がまだないのですが、カルシウムの吸収と代謝を助け(←イライラや焦りを鎮めるという点で、やはり試験プレゼン対策向きですね)、その結果として、皮膚や粘膜のトラブルを癒し再生を促す効果もあるそうなんです。ニキビや肌荒れ、口内炎、あるいは抜け毛などに悩んだら、ちゃんとした皮膚科の治療と並行して、着けてみるといいかもしれません。

ホワイトジャスパーは、ジャスパー(=碧玉)の名で、パワーストーン好きの人ならすぐわかるように、水晶、瑪瑙(めのう)と同じ石英の仲間です。不透明純白色のジャスパーですから、水晶のマット版、瑪瑙の縞紋様なし白無地版と思えばいいかな。

ジャスパーの石言葉が“自然からの創造性”というきわめて広大無辺な、て言うかアバウトな、何とでもとれるようなもので、たとえば今回の爽健美茶アクセには「前向きな精神力を補い、勇気と希望をもたらすといわれています。」とありますが、本によっては災難から身を守ってくれる、健康と長寿の石などといった表現をしている場合も。

月河は思いっきりアバウトに、“自然”に反する労働やストレスで消耗したときのレスキュー石、と思うことにしています。たとえばクルマや飛行機での長時間の移動を伴う出張、正装しての冠婚葬祭出席と挨拶回りなどの営業活動。PCを使っての長時間労働後もそうですね。

出張営業や冠婚葬祭の行事も、順調で快適、楽しくトークして終了ならばあまり疲れませんが、本当に神経磨り減る相手と延々向き合って、なんなら説得とかしなければならないときもありますからね。PCも思うようにサクサク動いてくれないこともあるし。カラダより気疲れ的なしんどさにはジャスパー、かなり効きますよ。

今回のホワイトジャスパーは、ケータイにつけるストラップになってますから、ケータイで営業してる、人脈作りしてる人、うまく回してるつもりだけどときどきドッと疲れる向きにはぴったりかも。

前にも…と言うかパワーストーン関連の記事ではいつも書いていますが、とにかく石は、本や情報の宣伝文句に惑わされずに、まず見て、触れてみることがいちばん大事です。

いろんな媒体が溢れている現代、画像・動画・音楽ソフトの視覚聴覚、あとグルメの味覚に関してはみんな繊細鋭敏かつアタマでっかち、情報でっかちになっているのに、“触覚”はわりとなおざりになっているのではないでしょうか。石という“地球の一片”に、自分の手、指、自分の肌を接してみて、「この石に触れたらこんな感覚をおぼえた」「こんな気持ちになった」という所感を掴むのが第一。巷間パワーストーンと呼ばれているものに本当に“パワー”があるのかないのか、すべてはそこから始まります。

まだキャンペーンやっているかな。別に爽健美茶の営業のマワシモノではないけれど、日中冷たい飲み物がほしいな、でもまだアルコールは時間的に早いなと思ったら、まぁだまされた気でローソンに行ってソフトドリンク冷蔵ケースをバーン開けてみてはいかがでしょう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ありがとう、君と | トップ | 入れじゅみ見たにょ »

コメントを投稿

パワーストーン」カテゴリの最新記事