イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

C気持

2013-08-06 00:50:20 | 朝ドラマ

 週があらたまって月曜ともなると、、ラジオやTVの週間天気予報もヴァージョンがあらたまるわけですが、「早いもので今週水曜日、7日は立秋。猛暑が続く日本列島も、暦の上では秋になります。」とかなんとか、こういった趣旨の予報マクラを今日一日で3回ぐらい聴いたような気がします。

 そしてこういったマクラが聞こえてくるたびに、「コヨミノウエデワ♪・・」と自動的に例のメロディが脳内に入り込んでくる。ディセンバーではなくまだオーガストなんですけど。

 脳内がこういったふうな症状を呈する日本人が、全国にウン万人はいるに違いない。

 なおかつその中のウン十パーセントは、メロディに合わせて自動的に右手が頭頂部に乗っているに違いない。そして人差し指が蒼天を指しているに違いない。恐るべしメロディのループ力。

 さらになおかつ、聴き取った音声が脳内で「♪コヨミノウエデワ、アキになります。」とカタカナ表記になるに違いない。侮るなかれ言葉のイメージ喚起力。

 さて、この曲、「師走はしい 街はあわただしい だけどしい そこはデリカシー・・」と“シー”で脚韻を踏んでいますが、こうなると某プロ野球永遠の大スター監督が現役スター選手時代、当時のフィアンセ(のちに夫人)(当然だ)との仲を、いつものスポーツ記者たちだけでなく芸能記者、女性誌記者にまで寄ってたかって追及されてキレてしまい、「僕にだってデモクラシーがあるんだぞ!」と声を荒らげた、というエピソードを思い出さずにはいられません。

 さすがはのちに国民栄誉賞に輝く天才スターアスリート、憤懣にかられてさえ脳内で動物的カンがはたらき、期せずして脚韻を踏んでいたのです(!)。ただ「何というワードと、どこが押韻されていたのか」が伏せられている(!!)ため一瞬誰もわからないという。奥深いぞ。

 「それを言うなら・・」とツッコんでくれる記者は居たのだろうか。こういうとき妙な間が空いたりすると辛いですが。エージェンシーエマージェンシー。

コメント
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