イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

あるいは竹島防衛隊

2012-08-11 20:19:27 | スポーツ

初戦で無敵艦隊スペインを撃破、「金メダルのダークホースか!?」なんて言われた夢も早々に醒め、男子サッカー関塚ジャパン、結局3位決定戦も韓国に完敗で、銅メダルすら無しの手ぶら帰国で終わりましたの巻。決勝トーナメント第1戦のエジプト戦まで無失点で、月河も一瞬(一瞬ね)コイツら本物か?と思ったけど、準決勝と今朝の3位決定戦との終盤2試合でジタバタあれよあれよと5失点もしちゃった辺り、長い大会を異国で戦うガソリン不足なような気もします。これじゃ、かりにメキシコに勝って決勝進出していたとしても同じようにガス欠負けだったでしょうね。こうなったらメキシコに、韓国負かしたブラジルを50ぐらいで叩きつぶしてほしいな。でもブラジルも、次の2016年オリンピック自国リオデジャネイロ開催に向けて、あらゆる種目で底上げしてるしね。敵わなそうですね。

そもそも、メダルマッチで韓国相手では分が悪い。体格的にもそんなに力の差があるわきゃないんだけど、モティベーション的に、相手はメダルとって帰国なら全員兵役免除らしいですよ。我らが日本代表は、メダル目指してどんなニンジンぶらさげてもらってるんだ。報奨金か。皆さんU23といえども海外一流どころのクラブチーム選手もいるし、そうでなくても花のJリーガーだったりするわけで、いまさらハシタガネの一時金ちらつかされても燃えないと思う。

何かもっと、絶対的に勝ちたくなるインセンティヴはないのか。メダル見せれば消費税率上げ免除とか。ニセメダルが出回りそうだな。

「好きな女子メダリストと結婚させてあげる♪」ってのはどうかな。皆さん、女子アナやグラビアアイドルや客室乗務員には飽きた頃ではないかと。“プールの夏目雅子”こと鈴木聡美選手や、体操のアイドル顔おねえさん田中理恵選手は人気になりそう。

嫁として連れ帰った際の郷里のお祖父ちゃんお祖母ちゃん受けで言えば、卓球の福原愛選手一択か。「石川佳純選手の細い肩を抱きしめてあげたい」と思う向きも多いかも。

真逆の志向で、「アーチェリーのカニちゃんこと蟹江美貴選手のふっくら頬っぺをぷにぷにしたい」という選択もアリ。

家を空けがちなプロサッカー選手、とにかく嫁も強いほうがいいという発想で、「レスリング吉田沙保里選手にしっかり自宅を警備、っちゅうか守ってもらいたい」「伊調馨選手と毎晩タックルプレイをしたい」「柔道松本薫選手の野性の眼に引きこまれたい」という声も、たぶん少数派でしょうが、ないとはいえない。同じサッカーなでしこジャパンのGK福元美穂選手などは「むしろウチの守護神に…」と別の需要が発生するかも。

「ウェイトリフティング三宅宏実選手に軽々と持ち上げられたい」というM男くんだって皆無ではないかもしれない。「足しか使えないヤツに娘はやれない」とお父上に持ち上げられて放り投げられるか。

……以上、女子選手の皆さんからの「選ぶ権利あるし」「て言うか、こう見えても彼氏いるし」「て言うか、手ぶらで帰ってきた男に興味ないし」という意向は完全無視でお送りいたしました。「…ここだけの話、“女子”のメダリストでなきゃダメ?内村航平選手のワイルドな腋毛にいっぺん…」というマイノリティの存在も否定できないし。

いっそ、北朝鮮みたいに、「負けたら鉱山送り」式の逆インセンティヴでいくか。負けたら被災地で1年間瓦礫処理。そのあと半年原子炉の水抜き。どっちみち負けたんだから、もうインセンティヴもモティベーションもヘチマのヘタもないですけどね。あぁ失われた睡眠時間を返せ。

コメント
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