イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

健忘術数

2015-01-02 01:04:32 | デジタル・インターネット

あまりに長い日数放置していたので、自分のブログへのログインパスワードを忘れかかってアワくいました。いやー危ない危ない。ありませんかこういう経験。自宅の前でキー紛失に気づいて、玄関前で右往左往。

「自分にだけ意味を持ち、忘れにくい」という点でかなり優秀な文字数列パスワードだと思っていたのですが、すべてを押し流す加齢健忘の大津波。

やはり昨年だか『あさイチ』のネットセキュリティ特集で推奨されていたように「紙に書きとめる」がベストのパスワード管理法か。急がばアナログ。

それよりもっと頻々と「自宅」に帰ってこないといけませんね。本年も維持管理、維持管理。ときどき増築。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お茶も出せる ^^) _旦~~

2013-04-28 16:25:00 | デジタル・インターネット

 8(エイト)に乗り替わってから、ついついスタート画面のお色柄の張り替えにはまってしまい、ふと気がついて、はて、自分は何がやりたくてPCを起動したのだ?と考え直すことたびたび。 

 季節がらやはり地色は明るめがいいでしょうね。グリーンターコイズライトブルーの色相ゾーンで、柄はあのホレ、桔梗のような牡丹のような、はたまた花キャベツのようなのが咲き乱れてる後ろに、荷造りヒモを縦に裂いたようなのがふにゅふにゅ絡まってるアラベスク文様ふうのやつ(伝わってるのか)。花と花とふにゅふにゅとの間に、露のしずくのように(まる)と×(バツ)が散らばっていて、アラベスクがやりたかったのか、幾何学っちゅうか数学柄にしたかったのかよくわからない。

 

それとレース編みみたいな歯車がつながった永久機関柄(?)もおもしろい。これは、地色をイエローとかオレンジとか臙脂ブラウンとか、暖色アースカラー系にすると、“有機と無機”の融合といった趣きになりますな。

 

このスタート画面の柄選択肢、前にも書いたエドガー=A・ポーの挿絵のハリイ・クラーク調を基調に、キュビスム風あり徽宗皇帝風あり、アンリ・ルソー風あり、フェルナン・レジェ風あり、微量水木しげる漫画風もあり、BSプレミアムで再放送中『純情きらり』のタイトルバック風もありとなかなか充実して、攻めてるな8(エイト)、と思います。

 

 XPから変わって寂しくなったのは、“呼び出し中”の砂時計が出なくなったことでしょうかね。デジタル技術のカッタマリのそのまたギュッと凝縮版とも言えるPCというアイテムで、あえてアナログの象徴の時計、それも文字盤時計ですらなく砂時計、というところがちょっとブラックユーモアで好きだったんですが。
 

 ロック画面のほうは普通に“光の4原色”ヴァージョンにしていますが、そのうち(^^♪ぐるぐるうずまき グル~モナイト みたいなやつか、“資料映像:北朝鮮の核開発”みたいなやつに替えてみようかと思っています。
 

 …以上、8(エイト)未体験者にはまったくわけわからない説明でした。全体的に「ついてこ~い」(@佐久間一行)(←古?)
 

 ついでに、Word2013になると、文中に“♪”を出そうとしたとき2003では「記号(きごう)」と入力して膨大な中から“♪”を探し出さなきゃならなかったのが、「音符(おんぷ)」と入力でいいのね。しかも上記の“(^^♪”という、人を小馬鹿にした顔文字つきの候補もある。
 

 …て言うか「顔文字(かおもじ)」と普通に入力したら、19種類の本当の顔文字が候補に出る。これがWord。時代も変わったものよのう。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウィンドウズえーっと

2013-04-26 01:16:32 | デジタル・インターネット

 

ぬぉほほほほ、やっちまったのポジティヴバージョン。スプリングハズカム。Windows 8(エイト)ハズカム。
 

ネット環境になって73ヶ月、ついに月河にも、新OSへのアップグレードという一大イベントがやってまいりました。

 

まぁXPのサポートが終了し、アベノミクスのドサクサにまぎらかして地味に消費税率も上がるという来年春までには、どうにかするさ…と悠長に構えていたら、先々週いきなりプチンとPCが真っ暗に。“中の”OSがアウトオヴデートになる前に、PCのガワのほうがアウトになってしまったの巻。

 

新機はそのガワが、どピンクのド派手機種。キイボードがホワイトなのはむかし懐かしのワープロの、1994年製の3号機以来。テンキー付きで、ディスプレイも15.6インチ横長ワイドで、ハイビジョン仕立てのDVDが端っこまできっちり映るのは痛快だけど、キイの沈みがずいぶん浅くなりましたなあ。キイというよりボタンに近い感覚。

 

でもその分“ガワ”が軽い軽い。15インチこっきりだった前任機より、カタログ仕様では1.7キロ軽量なことになっていますが、閉じて抱えるともっと差があるように思えるのは、キイが浅いことも寄与して“薄い”からでしょうな。

 

タブレット端末流の、タッチパネルにも対応しているという噂の8(エイト)、とりあえずカラフルなスタート画面が楽しいですね。カラフルタイルのバックの、“地模様”が20種類ぐらい選べるんですが、なんかみんなエドガー=アラン・ポーの作品についたハリー・クラークのイラストレーション風なのな。あとポインタを右上きりっきりに寄せないと出てこない、出てきたかと思うとスッとまた消える“チャーム”ってのがウィリアム・ウィルソンばりに人を小馬鹿にしている。

 

でもって、なんちゃらアカウントとかパスワードとか、“登録モノ”“設定モノ”の多いのにも参りました。毎度毎度自分のPCにも“サインイン”という形で入っていかなければならないのもどうなのよと思いますが、XPの時代から約10年も経つとサイバー界も世知辛くなったということなのでしょう。思えばあの頃はPC使いながらもまだ料簡がアナログでいられた。

 

さらに、テンキー付きのキイボードに慣れてないのでカーソルを動かそうとしてついテンキーに指が行ってしまい、文の中に要らない数字が入り込む入り込む。これは8(エイト)の問題じゃなくPCのガワの新しさに月河が慣れていないだけでしょう。習うより慣れろ。

 しかし
20056月の前任機到来時に比べて、人間のほうが、慣れるのにますます時間のかかる体質になっておるなぁ。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スっパい経験

2011-03-01 14:01:25 | デジタル・インターネット

こんな、ネット世界の片隅のそのまた隅っこの、閑静な…と言えば聞こえがいいが、要するに辺境ド田舎マイナーブログでも、ときたま危機が訪れることがありまして、つい先日、PCを起動させて、ネットに接続せず何の気なしにすぐメールのOEを開くと、いきなり「79通の新着メッセージ」と表示されななっ何事!?先般のHD容量不足に続きまたもやウイルス襲来擬陽性か!?と思って恐怖のうちに受信トレイをチェックしたところ、来てるわ来てるわ、2006年秋のこのブログ開設以来最大規模のコメント・スパム。それもエロスパム。

どこで探し当てて来るのでしょうねえ、こんな閑静な(…?)辺境ド田舎まで。古くは開設当初の、「ブログってこんなんでいいのかなー」と恐る恐る投稿してた初々しい(…?)数エントリから、直近1ヶ月ぐらいのエントリまで、満遍なくパコパコ食いついてくれていました。

投稿時間を見ると、わずか45分の間に70件超のコメントが撃ち放たれており、コレ、やっぱり何かソフトというか裏ワザがあるのでしょうね。こちらはそういうのはわからないので、ログインして11件スパム登録して削除。OEの受信トレイからも削除。あー指がだるい。四角い部屋を丸く掃くならぬ、デジタルの部屋をアナログに掃く。もしくは、江戸の仇を長崎で討つならぬ、デジタルの仇をアナログで討つ的な。喩えれば喩えるほどずれて行くな。

…とにかく、ウチのような、社会的に何の影響力もないばかりでなく、管理人(て言うか、大家さんOCN“ブログ人”の間借り人)たる月河が、エロスパもらっても、いやンもアハンもウフンもこのヤローも感じないタイプであるところのブログに、どんだけ暇でこんだけ大量に撃つのか。世の中には奇特な人がいるものです。

コメント解禁にした直後いきなり10件近く来たので、“それ系”の手合いが好んで使うとわかったエロワードはほとんどNGワードに登録してあるのですけれどね。暇な人たちも、顔文字などを駆使して、NG登録に引っかからないような、ある意味高度な婉曲表現でエロスパのワザを磨いているようです。そのエネルギーを、もっと有益なほうに振り向ければ良いのにね。

……大学入試問題のデジタル盗稿に振り向けてはいかんよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そこの庶民のかた

2011-02-15 20:34:41 | デジタル・インターネット

週末をはさんで、愛用57ヶ月のPCに未曾有の危機が襲来しました。

まずは先週木曜=10日頃から、ネット閲覧やこのブログの記事投稿の最中、「ハードディスクの残量が少なくなっています。」のポップアップメッセージがえらく頻繁に湧いて出るようになった。

最初は「そうか、そう言えばディスククリーンアップっちゅうもの、最近、て言うか一度も、きちんとやったことがなかったな」と、素直にディスプレイのガイダンス通りにクリック、クリックしてクリーニングしたのですが、やってもやっても「残量少ないよ」が湧いて出る。出るたびに実際重くなってくるわけです。

そこで、先月、「入れときゃ心強いかな」ぐらいの気持ちでインストールしたRegistry Mechanicを起動させて、“レジストリのクリーニング”“断片化解消”を続けてやってみると、そこそこ空き容量ができたらしくそこそこ軽くもなったので、安心して閉じ電源オフったのが、『海賊戦隊ゴーカイジャー』1話をワクワク再生堪能して「ハカセ、アイムおもしれールカかっけーキャプテン、ジョー早くデレろー」と心地よいエキサイトのうちに就眠した13日(日)深夜。

ところが明けて14日(月)、起床一番PCを起動させると、まだIEにもwordにもOEにもアクセスしない先に、いきなり「残量少ないよ」がにょっきり湧いて出た(沈)。

しかも今度は、少ないにもほどがあり過ぎて、クリーニングの前段階の“どこをクリーニングすればどれくらいのディスク空きが作れるか”の計算すら途中で頓挫する勢い。昨夜、レジメカでのクリーニング完了でそこそこ軽くなってから、電源オフのままで、もちろん新しいソフトをインストールもしなければ、動画や音楽ファイルの読み込みもしないのに、言わば「寝てる間にディスクが喰われた」

これは、新手のウィルスにやられたか!?と、伝家の宝刀(?)ウイルスバスターを起動させスキャンさせようと思ったら、すでにこれを動かすスペースすら無くなっている。

覚悟を決めPCメーカーのサポートセンターのフリダにかけてみたら、この手の窓口の例にもれず、待たされる待たされる。やっとつながって「まずは、機械的な故障がないかどうかのチェックから。お買い上げ時同梱の“サポートサービス”CDROMはお手元にありますか?」と言われ焦って引き出しを掻き回したりしましたが、回り回って、ディスクを喰った“第一容疑者”は他でもない、セキュリティのために月額契約しているウイルスバスターそのものだと判明しました。ローカルディスクCの全容量63GBのところ、ウイバスのファイルだけで46GB埋めているという異常事態。

その時点でトレンドマイクロのお客様窓口受付時間は終了していたので、さらに一夜明けて本日(15日)、ナビダイヤルから再チャレンジして、結局ウイルスバスターを既存のヴァージョンから、ディスク占有量がよりコンパクトな最新版に切り替えることでめでたく、意外にすんなり問題解決。

急に「残量少」が際限なく湧き出るようになった原因としては、“ウイバスがPC内でウイルスを探し回るためのスイッチが、何かの要因で入ったままになった”ことが考えられるらしい。その“何か”は、予想通り、やはりわからず終いでした。

PCメーカー、ウイバスを月額契約しているプロバイダー、トレンドマイクロうち揃って、フリダ受付時間を過ぎるときっぱり見事に固定アナウンスしか流れなくなる取りつく島なさを別にすれば、丁寧でわかりやすいガイダンスを提供してくれたのが救い。さっぱり身に覚えのない、心当たりすらない“何かの要因”で、想像もつかない事態が起きるという、PCって本当に、57ヶ月付き合ってもいまだわけのわからないヤツです。

もののついでにあまり嬉しくない情報も飛び込んできました。メーカーさんによれば、この機種の補修部品は来年4月で供給打ち切りになるので、「万一、機械的故障の場合は、有償修理を希望されても対応可能なのは来年4月まで」。しかも、「故障の内容にもよりますが、補修部品はかなり高価になるので、お買い替えいただいたほうが有利な場合が多いです」。…嗚呼、家電品でこのフレーズ、何十回聞かされたことか。

つきましては当社直販システムから新機種をお買い上げいただければ、旧機種を長年ご愛用いただいている(←5年余でもう“長年”扱い!)ユーザー様への感謝サービスといたしましてお手持ち機種の下取り、サポートなど、一般量販店で買うよりも手厚くご用意申し上げます…とのこと。とりあえず、断る理由もないので、“容疑者突き止め”操作の時間中に、直販カタログを送ってもらう申し込みもしてしまいました。あーあ。

いまのいま、買い替えずに持ちこたえたとしても、Windows XPの延長サポートも結局は20144月まで。なんだか、メーカーさんの戦略にのっとって湧き出た「残量少」メッセージだったような気もします。

…それにしても『ゴーカイジャー』は予想を上回る美味しさでした。賞金首ビラの中でまでムンクの『叫び』顔芸炸裂してるハカセ(清水一希さん)(←しかも賞金がたったの100。女性のルカでも300,000なのに)は言うに及ばず、EDでバトルフィーバーJにつられて無理やりスパニッシュダンスステップ踏んでるジョー(山田裕貴さん)に地味に笑いました。 

1話アバンでいきなり先輩戦隊たち一気大放出のレジェンド大戦、Aパートから合体変形ロボ大活躍、船室の宝箱に歴代戦隊戦士型の、色とりどりのレンジャーキーざっくざく…という描写はお子さまたちも、先輩戦隊で育ったお父さん世代も大興奮でしょう。月河は元祖『秘密戦隊ゴレンジャー』をリアルタイム放送時視聴できていないので、伝説の「ゴレンジャーハリケーン!」が初めて動画で観られて感慨深ものがありました。

欲を言えば、1話終了時点で、他メンバーに比べてレッドのキャプテン・マーベラスが逆に薄めな気はしました。この作品が実質TVドラマデビューという、小澤亮太さんの滑舌の切れが未だしなせいもあるか。クールでストイックで無口めなジョーと、要所でかぶってしまう。「派手にいくぜっ!」が公式トップのキャッチだし、もっと陽性にはじけてほしいですね。「この星には宇宙最大のお宝があるそうだな?おとなしく在り処を教えな」と、体育教師みたいに拡声器でスピーチしてお宝ゲットしようとする海賊ってのも、じんわり笑ったけどね。海賊と言えば不意打ちでバリバリ相手船に殴り込んでガサ入れしてチカラずくで持ってくもんじゃないのか。まぁ、こういうおとぼけ方面も含めて、2話以降に期待です。

それからもちろん敵キャラの造形と、命名ね。1話の行動隊長“シカバネン”はフィンランド系とみました(?)。『超星艦隊セイザーXのアドさん=進藤学さんが声出の特務士官“バリゾーグ”は“罵詈雑言”から名づけられたのでしょうな。

あとね、敵役じゃないけど、例のゴーカイジャー地球初見参シーンでアイム(小池唯さん)に指名されたリーマン風おじさんが、OPのキャストクレジットで役名“庶民”だったのも笑ったな。直球そのまんま。“OL”“保育士”“宝石店店主”に混じっていきなり“庶民”って。職業なのか“庶民”。

35代めのメモリアルスーパー戦隊とあっていろいろ縛りが大変そうな今作ですが、“イケそうな予感”が1話から、細部いたるところからびんびん来ます。楽しみな向こう1年になりそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする