イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

夜行性ブログ

2014-09-13 00:07:18 | 日記・エッセイ・コラム
えー、深夜ではございますが、gooブログの皆さまご機嫌うるわしゅう。
ブログ人(じん)から引越してきて初更新です。ちゃんと更新成立しているのか。このgooブログの新規投稿画面ですと、書いたそばから下のほうに“簡易プレビュー”なるものが現れるので、一応そこを信用することにして。

引越してから自分でざっと見たんですが、ブログ人で両ブログサービスの機能比較表を作って紹介してくれた通り、こちらではトラックバック・コメントの字数制限があるため、引っ越したことで字数カットされたトラバ本文、トラバ元ブログ名が、特に開設(2006年10月~)直後のエントリで少なからず発生した模様。よほどのことがない限り全トラバ公開しているので、ちょっと失礼かなとは思いますが、新・大家さんがそういうシステムとあっては仕方がない。そもそも、月河はこの“とらっくばっく”という仕組みの意味が、いまだによくわかっていません初期の頃は一応“向学心”に燃えていましたから、検索で引っかかった個人ブログにトラバURLがあると見よう見まねでどうにか関連記事らしきものを書いては「トラックバックさせていただきました」と挨拶残していたのですが、最近は検索でよそのブログを飛び歩くこともほとんどなくなったので、まぁ時効ということでご了解ください。

とにかくブログ絡みの作業にはこのところ深夜しか時間がとれないため、引っ越しも“夜逃げ同然”なら、引っ越し後の自主検分も忍者か盗賊の“舐め役”のよう。いつになったら落ち着くのでしょうか。
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カワの流れのように

2012-03-12 00:27:06 | 日記・エッセイ・コラム

ひさびさに販売応援に借り出されると、宛名と電話番号で埋まった膨大な注文伝票を相手にすることになり、かつて営業職サラリーマンで名刺交換と電話かけの毎日だった頃を思い出すとともに、さても「人の名前とはヤッカイなものだな」との感を深めます。

顧客・注文主の名前の記入違い、記憶違い、伝達違いは、普通に先方に失礼で信頼をそこなうばかりでなく、時として大きな販売ミスや事故につながることもある。お客さんの身になってみるとわかります。月河の本名も以前ここで書いたように、きわめて“誤字率”の高い漢字を含んでいるため他人事ではない。訊かれたから名乗ったのに、その名前が誤字や当て字で伝票に書かれていると、なんだかえらく杜撰に扱われた気になり、商品は注文通りであっても、代金を支払う意欲が大幅に減退します。前払いだと、かなり本気で「金返せ」と怒鳴り込みたくなる(怒鳴り込みませんが)。

よって短期間、しかもほぼ手弁当のタダ働き(ときどき飲み会付き)と言えども、販売に携わるときは、最悪、注文主のフルネームだけは正確に聴き取り書き取るべく、“心がけより命がけ”の勢いで対応しているわけですが、間違えまい、正確であらんと真剣になればなるほど、「どうにかならんか」と思うことがあります。

たとえば“川井”さんと“河井”さん。どっちかに統一してもらえませんかね。フルネームをお尋ねして「カワイ・○○です」と返ってくると、「どちらのカワか」を追加質問せざるを得ない。稀に、お客さん本人が「カワイのカワはサンズイの河です」、あるいは「サンボン(=タテ3本)ガワのほうです」、もっと親切なかただと稀に「サンズイの河に井戸のイです」などと付け加えてくれることもありますけど。「3本ガワに居留守のイ(=川居)です」と、聞いただけで「長年、間違えられ慣れてる」感じの、筋金入りの“カワイ界の少数派”らしいそつのないご説明も聞いたことがあり。名乗るほうも、聴き取るほうも気を遣いまくりなこういうまぎらわしい同音異名は、なるべく早急に統合簡素化すべきではないでしょうか。

“サワダ”さんも、“沢田”一本でたくさんでしょう。“澤田”なんて気取るこたぁないでしょうが。画数多けりゃなんか重みとかカンロクが出るとでも。いまどき、“澤”田にこだわってるのは、国防婦人會かスパイダーオルフェノクぐらいなもんでしょうに。『カーネーション』と、『仮面ライダー555(ファイズ)の見過ぎか。“ハマダ”さんも、全員“浜田”でよし。“濱田”さんじゃ、気安く「ハマちゃん」と呼びづらいし。

“渡辺”さん“渡邊”さん“渡部”さんも、そろそろ大同団結すべき時です。筆記試験や公的書類作成の際、無用に多い画数のため人に後れをとりがちだった“渡邊”さん、長らくご苦労様でした。「“ワタナベ”なのか“ワタベ”なのか」というもうひとつの難題を背負って生きてきた“渡部”さんもやっと自由になれます。

“田中”さんと“中田”さんも、どっちか折れていただけるとありがたい。意味するところ同じでしょうよ。実質。日本で一番有名で有力な“田中”さんと言えば故・田中角栄さんのジュニア…じゃなく娘の田中眞紀子さんで、同じく“中田”さんはサッカーの元・日本代表中田英寿さんでしょうから、この2人さえ説きつければコッチのものだ(ドッチのものだ)と思うんですが。甘いか、読みが。「ナカタじゃないぞナカ“ダ”だぞ!」と、元・横浜市長から抗議が来るか。

同様に、“竹内”さんと“竹中”さんも意味がかぶっています。悪いことは言いませんからまとめましょう。“内”にまとめるか“中”にするかとなれば、「福は内、鬼は外」と言う長い伝統がある分“内”が有利ですが(?)、“中”派の納得が得られない場合、いっそ揃って“竹外”さんになってしまうというのも手です。もう“内”や“中”にこもっている時代ではない。広い世界に出てみようではありませんか。

その勢いでさらに視野を広げると、“西山”さんと“東山”さんも、歩み寄る時期は近づいています。狭い日本、東だ西だと区分けして何になるというのでしょう。“東”日本大震災からの復興も、“西”の力が合わさってはじめて成ろうというものです。ベルリンの壁崩壊、“東”“西”ドイツ統一からもすでに四半世紀が経過しようとしている今日、日本の名前界も躊躇してはなりません。“東”山と“西”山の間をとって“中央山”さんになってはどうでしょう。ネイティヴ“中山”さんから反発が出た場合、東はEast西はWestですから共通部分を活かし“st山”さんもいいかもしれません。「こんな間抜けな名字の男と結婚したつもりはない」と木村佳乃さんが離婚訴訟を起こすかもしれませんが(起こさないと思いますが)静観の方向で。

……その他、“斉藤”さんと“斎藤”さんと“齋藤”さんの問題、“畑山”さんと“畠山”さんの問題、“ヤマザキ”さんと“ヤマサキ”さんの問題など、乗り越えるべき難題は尽きません。たかが名前、されど名前。1コの名前には必ず人格も1コついていますからね。

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一転、愚かな消費者

2006-11-28 17:18:04 | 日記・エッセイ・コラム

予想はしていましたが、やはりラジオは修理不能。一度お店経由で見積りは取ってもらったのですが、メーカーのサービスセンターで修理部品供給できないと判明。右ヘッドフォンが聞こえないまま戻ってきてしまいました。古い物を大切に使い新しいモノにすぐ乗り換えない、賢い消費者を目指す人生は一週間で挫折。

それでも、それならとあっさり新品を購入する気にどうしてもなれず、いまだ、左しか聞こえない状態のまま旧品を使い続けています。意地、っていうんでもないんですが、何だか、修理不能というドン詰まりで、他に選択肢がないためにシブシブ新品を買う…って、同じ一万円ほどのおカネを投じるにしても、えらくつまらない買い物のような気がして。

もひとつハラ立つのは、左しか聞こえなくても、電池が同じペースで消耗するのね。当たり前だけど、これもえっれーオモシロクない。

いっそ、両側聞こえなくなれば、あきらめてすっきり新品を……

…結局買うのかよ!

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イニシャルY・Tのミュージシャン

2006-11-09 16:01:54 | 日記・エッセイ・コラム

ネットユーザーになって、検索エンジン使用が日常化すると、思いがけない情報と、思いがけず出会うことがあります。

’80年代前半、お気に入りだったシンガー・ソングライターさんのサイトを、ひょんなことから見つけました。

学生時代、東京のFMで聴き知って、地元に帰って就職してからも近隣にツアーがあると見に行っていたし、アルバムはほぼ毎作、予約して買っていました。デビュー当時の旧盤も調べて、取り寄せてもらったこともあります。

和製AORの草分け的存在の一人で、流行がいろいろに変わっても自分の色を変えなかった人。別に飽きたわけではないのですが、ちょうど音楽媒体がアナログ盤からCDに移行しつつあった頃、自分の仕事もバブル期で忙しくなって来たこともあって、自然と卒業したような形になっていました。

そして十数年が過ぎ、三年前。自室の改装と、アナログレコードプレイヤー不調がきっかけで、スリーピング状態だったかつてのお気に入り盤を思いっ切り処分。いつかまた聴きたくなるかも…と未練はあったけれど、“惜しんだら負け”(←強がり)と思って、むしろ努めて忘れるようにしてきました。

サイトを見ると、バリバリ現役でした。ディスコグラフィによれば、私が離れていた期間、レコード会社が二度ほどかわっている辺りがバブルとバブル崩壊の余波かもしれませんが、切れ目なく楽曲提供、東京圏中心のライブ活動は続き、自前のレーベルを立ち上げてオリジナルアルバムもリリースしていたのです。

私が泣く泣く処分したアナログLPの曲たちも、五割ぐらいは何枚かに分けてベスト盤としてCDに収録され、まだ購入可能なようです。

しかも、ネット環境になったいまは、未CD化の曲もダウンロードサイトを使えばほぼ完全に再ゲットできることがわかりました。

サイト内にアップされた最近のスナップを見る限り、私がライブにかよって手拍子していた頃と比べて、容姿はそれほど老け込んでいません。

先月も拠点とする都内のハコでアコースティック・ライブを開催。近々またアルバムをリリースする予定とか。私と同年代でしょう、長年のファンからの熱心なライブ感想、新作待ってましたコメントも多数書き込まれています。「~という曲、ずっと大好きだったんです。甘いお声やっぱり最高。歌ってくれてありがとう!」…私が処分した中の曲名も挙がっている。

新アルバムかぁ。二十年をへだてたいまの歌声、いまの楽曲を聴いてみたい気もするし。

CDベスト盤や、ダウンロードでかつてのお気に入り曲にもう一度ひたってみたい気もするし。

…どうしたもんでしょう。どちらにも、いまひとつ熱くなれない、前のめりにならない自分が不思議でもあるのです。

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母の日は8月8日ではない(←何をいまさら)

2006-11-08 21:01:58 | 日記・エッセイ・コラム

11月8日は、118=“いい刃”の語呂合わせから“刃物の日”だそうです。

“○○の日”には語呂合わせモノが多いですね。

118なら、“いい歯”で“歯の日”でもいいと思うんですが、6月ぐらいに虫歯予防デーというのがあったから、ここは刃物に譲ったんでしょうか。歯にも切歯とか、犬歯とか、刃物っぽい役割のヤツがいるしね。

いい葉(は)”で“観葉植物の日”とか。

いい羽”で“羽毛布団の日”、あるいは“ダウンコートの日”。これは、ガチョウさんたちがかわいそうですね。

永田町関係限定で“いい派”=“派閥の日”。職場にも、家庭にもあったりして。

8はハばかりじゃない。ヤと読んで“いい矢”、“弓道の日”あるいは“ダーツの日”。

さらには“ま、いいや”で“妥協の日”。

はたまた“い、いや…”で“ヘタな言い逃れの日”、“冷や汗の日”。

思いつくまま。実在する記念日があったら、関係者の皆さん、ごめんなさい。

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