弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

事務所開設12年目!
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【業務日誌】たまには場所を変えて

2024年04月06日 08時27分18秒 | 業務日誌
おはようございます!
曇り空ですが空は少し明るい@江の島です。

下のムスメと朝ごはん食べつつ出張オフィスでお仕事。



同じことをやるにしても環境を変えることで新鮮な空気を自分の心に吹き込ませることは、大事。
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【今日のひとこと】「死ぬまで勉強」(「1日1話…」より)

2024年04月05日 09時27分02秒 | 書評
おはようございます!
雨は、一応あがったのかな…?まあなんとなくぐずつき気味な@湘南地方です。

金曜日。あー、今週は何か空回り感が強かったなぁ。
せめて今日くらいきっちり立ち回って、「借金」を減らそう。
「一週間で4勝3敗」を目標としている身としては、今日から逆転3連勝を目指す。

さてさて、今日は掲題の件。
例によって「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」より。
大工棟梁である田中文男さんのお話。
大工の技術取得法は大きく3つにわけることができる。
1)慣れて身につける = いろいろな道具を自分の手足として使いこなす
2)教えてもらって覚える = 親方や兄弟子から大工になるための常識を教えてもらう
3)習って高める =死ぬまで勉強!

これは大工さんに限らず、あらゆる職業に通じるところだと思う。
特に三つ目。

今の職についてぼちぼち四半世紀(早っ…!)なわけだけど、
知識のアップデートを意識的にどん欲にやっていかないと、
まるで「昔受けたギャグを一生やり続けている芸人」状態になってしまう。
いや、芸人さんの場合はむしろそれを「時代に合わせて」やり続けるスキルが必要なわけだけど、
(その意味でダチョウ倶楽部とかゲッツとかは芸達者なわけだけど(ゲッツの名前が出てこないけど(笑)…あ、ダンディだ))

我々は「我々の業界の常識」と「ビジネスの常識」の両方を常にアップデートさせていきつつ
新たな接点を探し、セールスポイントを見出していかないといけない。
そのときになって”あの知識が必要だったのか~”と後から思っても手遅れなので、
常に広め広めに「仕入れ」をしておかなければいけない。

「いけない」を繰り返しているけど、そんなに悲観的には考えていなくて、
新しいことを学ぶのはいつだって楽しい。
ある程度「義務感」というプレッシャーがないと「勉強」はできない。
で、「勉強」は好きだ(たぶんM気質だ)。なので、今の仕事は天職なのだと思う。

「死ぬまで勉強」、望むところだ。
その気持ちが無くなったときが、この仕事を辞めるときなんだろうなぁ。
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【実務関係(商標)】「事例から学ぶ商標活用ガイド」(特許庁)

2024年04月04日 09時24分37秒 | 実務関係(商・不)
おはようございます!
曇り空の@湘南地方です。

「NEWタンタン」が食べられるお店が地元にありまして。
おそらく川崎のソウルフード、ニュータンタンメンの系列かのれん分けかなのだと思うのですが、
馬力出したいなぁ、というときにたまに行きます。

おかげで今朝は馬力がでています、、、たぶん。
腸の調子も良いですが。

とまあそんなわけで掲題の件。
昨日特許庁からリリース出ていました。
まあ事例があるととっつきやすいですわね。
BtoBの事例も入れてくれているのが、ユーザさまにお勧めする身としてはありがたい。

春なので、この手のガイド・パンフレット関係が徐々に刷新されるのだと思います。
ウォッチしつつ適宜お客様(クライアント、ご相談者さま)にもご案内をしていこうと思います。

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【乗っかってみる】「お任せ」の功罪

2024年04月03日 08時53分53秒 | 知財記事コメント
おはようございます!
曇り空が重ためな@湘南地方です。

さて、どんなネタ書こうかな…と思ってたら
同業の先生お二方がたまたま同じようなテーマでそれぞれ本日ブログを上げていらしたので、
乗っかってみることにします♬

・千葉の弁理士ブログ  -特許や商標等、お客様の「モヤモヤ」を「スッキリ」に!-
悩ましい言葉「先生にお任せ」

・弁理士アッカーの運まかせ人生
お客様のタイプ

どちらも、
“あるある…”と読みながら思わずつぶやいてしまいました。
特定のクライアント様の顔を思い浮かべたりしつつ(笑)

よく「ドリルを買う人が欲しいのは『穴』なのだ」という話を聞くと思うんですけど、
じゃあ特許事務所にご相談に来る方が欲しいのは何なのか…? というのを改めて考えてみたく。

クライアントが欲しいものは…専門的な知識? 第三者目線? 確かな事務手続き? 物書きとしての労働力?
…こうやって書いたものって、全部「こちらが提供できるもの」=「ドリル」の方なんだよなぁ、と。

じゃあ「穴」は?
…じつは、ご相談にいらっしゃる段階では“何が欲しいのか明確じゃないけどご相談にいらしている” 
というケースが多いように思います。

なので、「一緒に『穴』を探す」というのが、我々に求められている姿勢かな、と。
もちろん経験上、
"あ、その場合だったら対応策はAかBですね。それぞれメリット/デメリットは…"といったように
readymadeな「穴」をご案内する場合もありますし、
“うーん、どうしたらよいんでしょうね…”と一緒に頭を抱える場合もあります。

で、
まだ「穴」を探している段階で“お任せ”と言われてしまうと、そりゃ困るなぁ、というのが本音です。
こちらも何を正解(少なくとも許容範囲内)と考えているのかを測りかねている時もありますし。

「穴」の候補が見つかり、それぞれの利害得失も概ね共有できたところで、どれにするかは”お任せで”というケースもあります。
その場合、私は必ずそれぞれの選択肢が孕む「リスク」から説明します。
後で“きいてなかったよ!”とならないように。暗に”お任せ”にせず、そのリスクの定量評価をクライアントにお願いします。
そこは、弁理士サイドにはわからないことなので。
(もちろんお付き合いの長いクライアント様の場合、事業に与えるインパクトをある程度推測することは可能なのでそれも織り込んでお話しますが)

「案件」という同一の事象を、クライアント/弁理士 それぞれの立場から違う目線で見ているので、
そのこと=目線は違うんですよ ということは都度都度伝えつつ、でも「私が社長だったら…」という見解も示す。
そんな風に間合いを近づけたり遠ざけたりして「焦点」を合わす作業を繰り返す。
その中で、「あ、通じてるな」と思ったら、後は“お任せ”いただいても大丈夫かな、と思うのです。

なんだか長々書きましたが、答えが一つじゃないものを売っているので、
クライアント様との距離感やクライアント様自身の経験によって対応は変わってくる、というのが実際のところかと思います。

とまあ、今日はそんなところで。
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【雑記】特にこれと言うこともないのだけれど

2024年04月02日 08時44分45秒 | 趣味・その他諸々の雑記


おはようございます!
だいぶ満開に近づいてきました。今朝の@湘南地方です。

まあこれといって特別なこともないのだけれど、
敢えて言えば昨夜はちょっと夜更かしが過ぎたなぁ、ということ。

月曜日から宵っ張りをやっちゃうと、週末に響くんだよなぁ。
今日か明日かで早めに寝る日を一日作らないともたんな。

まあ淡々と一つずつ頑張ってやっていきます。
できれば夜は運動をしに行きたい。
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【知財記事コメント】知的財産活用事例集「知恵を『稼ぐ力』に~100社の舞台裏~」

2024年04月01日 08時50分31秒 | 知財記事コメント
おはようございます!
朝は雨が降っていましたが今はもう上がっています、@湘南地方です。

始まりました2024年度。
節目っちゃあ節目なので、色々体制見直しつつ前に進んでいきたいと思います。

さて、日本商工会議所が掲題の事例集を発表。
この手のものは特許庁も弁理士会もその他の団体も発行していて、それぞれに気づきがあって面白いのだけれど、
本当に十人十色ならぬ「100社100色」で。

ただ、それが本当に良いことなのか?と疑問に思うこともないではなく。
一般的な知財活用のセオリーを踏襲した上で、さらにその上の取組みをしている事例と、
一般的な知財活用のセオリー「未満」のところを改めてやっている事例と、が混在しているとも思える

…いや、ベクトルとしてはどの会社も「活用して事業を高めていこう」という方向性なのでその点については何も異論はないのだけど、
「知財」というものが以前よりも普遍的になってきているのだから、その活用法の浸透もより急ピッチで進めていく必要があるんじゃないかと、
かつて“過疎地区”だった知財村の住民としては思うわけです。
観光客が来て喜ぶんじゃなくて、それこそ「関係人口」を増やしていく施策を打っていかなければなあ、と。

まあ、一住民として魅力あるコンテンツを少しずつ輩出していこうと思いますよ。はい。

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