弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

事務所開設12年目!
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【業務日誌】お一人様日誌

2024年08月16日 09時55分09秒 | 業務日誌
おはようございます!
…現在は雨すら降っていない@湘南地方です。

台風接近中、ということで弊所では早々に
「在宅勤務」
を宣言しました。
※所長は出てきてます。

なのに、、、雨すら降ってない…



…ま、まあ、本格的に影響が出るのは午後以降ですもんね。
不測の事態に備える、安全サイドで行動決断する、はリスクマネジメントの基本ですもんね。

…イヤア、チョットハヤマッタカナァ…

まあ、オンラインで皆つながっているので!
先ほども審査官から電話かかってきて該当案件のファイルがすぐ見つからなくてちょっと焦ったけど!
大丈夫大丈夫、ちゃんとやれる。

まあそんなわけでMrs.GREEN APPLEなんかをBGMにまずは午前中を頑張ります。
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【業務日誌】出張日誌'24-08-01

2024年08月15日 09時54分25秒 | 業務日誌
おはようございます!
今のところは全く台風の風味も感じない、ただただベターっと暑い@湘南地方です。

さて、昨日まで札幌出張でした。
遠方からの来客もあり、普段行かないようなところにも遠征し、
なかなか充実した夏の日々でございました。

今年度も地域ブランド支援のお仕事に関与できることになりそうなので、それも朗報♪
もうね、ライフワークですよね。

そんなこんなで、色々詰まってはいますが順番に進めていきます。

※なぜかここ数日、当ブログの閲覧者数がハネております。
 なんなんでしょうかね…?お盆休みでみなさんお暇でゆるーっと見に来てくれてるんですかね。
 ありがたいことですが、当方もそこまで(ここで書けるような)センセーショナルなネタを持ち合わせておりません(笑)
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【知財記事(著作権)】テクノロジーと創作保護の相克?共闘?

2024年08月09日 08時39分01秒 | 実務関係(著作権・価値評価・周辺業務)
おはようございます!
夏雲浮かぶ@湘南地方です。
暑い暑いと言いつつも、少しずつ季節は移り変わっていっているのですね。

さてさて、今日はこんな記事

(ITmediaAIより引用)
========================
「著作権トラップ」――生成AIに作品を“無断盗用”されたか後から証明する方法 英ICLなどが開発

英インペリアル・カレッジ・ロンドンなどに所属する研究者らが発表した論文「Copyright Traps for Large Language Models」は、大規模言語モデル(LLM)の訓練データに著作権所有者の作品が含まれているかを特定する方法を開発した研究報告である。これは、著者や出版社が自分の作品にさりげなく印を付け、それがAIモデルで使われたかどうかを後で検出できるようにする用途を目的としている。

LLMの学習プロセスで使用されるデータの中に、著作権で保護された内容が含まれていることが問題視されている。この状況を受け、研究者たちは特定の文章がLLMの学習に使われたかどうかを判定する方法を開発した。
この技術は、20世紀の地図作成者たちが不正コピーを検出するために架空の町を地図に入れていたことからヒントを得ている。研究チームは「著作権トラップ」(Copyright Traps)と呼ばれる独自の架空の文章を原文に挿入することで、訓練済みLLMにおけるコンテンツの検出可能性を研究した。
(以下略)
========================
(引用終わり)

…もはやもともとの法律制定のころには想定していたなかったであろうフェーズに現実が突入してしまっている感がすごいな。
先日の「emamori」の件もそうだけど、法律による救済を待つのではなく「自力救済」。
テクノロジーにはテクノロジーで対抗を、といったところだろうか。

これは感覚的な物言いで恐縮なのだけれど、
生成AIを用いて得られる成果物を、あたかも自分で創作したかのようにふるまったり喧伝したりするのが問題なのであって、
「これは生成AIを使ってつくってみましたよ」と表示することを義務付けるような建付けにして、ある程度自由に生成AIによる表現を認めてしまった方が
結果的には良い世の中になるんじゃないかな…と個人的には思っている。
「天然」と「養殖」みたいな食品表示の義務付けのような感じで。
でもそれだと目下のクリエイターには経済的に厳しすぎる状況が生まれてしまうのだろうか…?
人の心を絶対的に動かすものは、結局人の手によるのでは?という風に思っているのだが。

誰しも「人間の作りし神の手」に自らの存在を脅かされつつある昨今。
これに抗するために必要なのは、果たして「立ち向かう神の手」なのか、「唯一無二の自らの手」なのか。

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【雑記】お盆前、か。

2024年08月08日 09時13分58秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます!
相変わらず蒸し暑いですがピークの時期程ではなくなったかな…?と感じる@湘南地方です。

さて、昨日は夕方から都内に出ておりました。
四川料理を食べながら下のムスメのパパ友で集まって近況報告。
…おかげで今朝は胃腸の調子が活発です。

夕立というかゲリラ豪雨というか、にも見事に降られ、
傘を買ったけど使う間もなく地元戻って来たら雨なんか降っていない、という。
まあ、傘は腐らないですからね、ストックをしておくことにします。

今日明日頑張って、来週はお盆週(いや、普通に仕事しますけどね)。
ひとまず世の中は少し動きがゆっくりになると思うので、その間に時間を稼ぎたいと思います。
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【知財記事(特許)】中小企業の特許出願、年間4万件超え

2024年08月07日 08時26分43秒 | 知財記事コメント
おはようございます!
なんとなく、少しずつ、朝晩の暑さが和らいでいるように感じられる今日この頃の@湘南地方です。

さて、今日はこんなニュース

(newswitchより引用)
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中小企業の特許出願、初の年間4万件超えのワケ

2023年の国内中小企業の特許出願件数が09年の統計以降、初めて年間4万件を超えたことが、特許庁が取りまとめた24年版「特許行政年次報告書」で分かった。中小経営においても知的財産戦略が重視されてきたことに加え、19年度以降の制度拡充による中小向け特許料金の減免制度や手続きの簡素化などで特許出願件数が伸長したとみられる。
(以下略)
========================
(引用終わり)

そうねー。減免制度の手続書類が(原則)要らない、というのは結構大きいよな、と思う。
というかそもそも減免措置がないと出願を躊躇するケースもあるだろうな、と、現場感覚としては感じる。
補助金がなくても/減免がなくても、うちは出願します!という覚悟をもった会社さんは、最初から出願も必要経費に見込んでいる。

まあ、なにはともあれ良い傾向じゃないかな、と思います。
知財って、出願してみてその効果を実感しないとなかなか価値を感じることが難しいサービスの一つだと思うので。
入り口は入りやすく。

で、サポートする我々の側も変革は求められているよなぁ、と思っています。
省力化できるところは省力化して、ユーザビリティの向上に努めなければ。
それが事業規模拡大を伴わなくてもできるのが昨今のテクノロジーの進展のおかげでもあるなぁ、と。
まあなんならうちだって中小企業どころか零細企業なわけで。
「規模の経済」に勝る「知恵を絞った精鋭経営」をしていかんとなぁ、と思う次第です。

話はややそれましたが、そう。中小/スタートアップが知財を活用して自社の経営スピードを促進していく、
という仕組みはたくさんあるけれどもあまり知られていないものもある。
ちなみに弁理士会では「知財活用ビジネスプランコンテスト」の申込者を募集しています。
(あ、当方関係者です。)
ビジネスアイデアをまとめて、知財の観点からブラッシュアップを受ける機会が得られて、
なんなら賞金までもらえるなんて、結構お得感があるんじゃないかと思いますよ。
出願する、というだけでなく、保有する知財を活用する、という観点からの取り組みです。
ぜひぜひご関心をお寄せいただければと思います。
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