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2019年ベスト映画トップ5 【日本映画編】

2019-12-30 23:14:13 | 勝手に映画ランキング
洋画のトップ10の前に、今年の日本映画のベストをまとめてみる。昨年同様、日本映画を見ている数は少ないため、トップ5まで。

1位 宮本から君へ

未体験の人生賛歌。キャラクターに待ち受ける試練、それを自らの力でねじ伏せんとする熱量に無敵感覚に陥る。自分は己の人生をどれだけ生きているか、命がけで人を愛せるか。

2位 新聞記者

こういう日本映画を待っていた。忖度なしのポリティカルサスペンス。権力とは?メディアとは?個人とは?試されるのは観客の「眼」。正義に向かう人間たちの生き様に震える。こういう日本映画、増えてほしい。

3位 この世界の(さらにいくつもの)片隅に

やっぱ、この映画は特別なんです。久しぶりのすずさんとの再会を喜び、すずさんの本当の想いを知る。素晴らしい拡大版。笑って生きていくことの尊さ。すずさんはこれからも心の中で生き続ける。

4位 岬の兄妹

絶望が体中を締め付ける。クソみたいな現実を生きる。足が不自由な兄は打算的に生きることしかできず、自閉症の妹は「冒険」の意味を理解している。どこまでも誠実な人間描写に日本映画の底力を見る。

5位 WE ARE LITTLE ZOMBIES

映画はもっと自由であっていい。従来の方程式で計れない本作は、今年最も新しい映画だった。ミュージックビデオの延長??いやいやむしろジャパニーズアート。面白ければよいでしょ。

次点
愛がなんだ、アルキメデスの大戦、蜜蜂と遠雷、カツベン



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