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第92回(2020年)アカデミー賞ノミネーション勝手に予想 【第一弾】

2019-10-02 23:00:00 | 映画

10月に入り、今年も残り3ヶ月。早っ。
オスカー狙いの映画はこれから北米で本格的に公開が始まる。
映画祭の評価を中心に10月1日時点までの情報をもとに第92回アカデミー賞の主要部門の予想をしてみる。
上から候補入りの確率が高い順。

【作品賞】
ジョジョ・ラビット
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
マリッジ・ストーリー
アイリッシュマン
1917
パサライト 半地下の家族
フォードvsフェラーリ
ジョーカー

フロントランナーは、今やオスカーとの親和性が最も高い映画祭となったトロントを制した「ジョジョ・ラビット」だろう。NETFLIXからは2本が当確とみる。「マリッジ・ストーリー」と「アイリッシュマン」だ。もし「2人のローマ教皇」も入ったとしたら3本を占める快挙(さすがにそこまではいかないか)。個人的に注目するのは2本。1つは「パサライト」で、韓国映画、いやアジア映画として初の候補入りなるか。10月1日時点のロッテンスコアは110のレビュー数でナント100%のフレッシュを獲得。次点に終わったトロント映画祭だが、公開順が早ければ最高賞をとっていたとかいないとか。もう1つは「ジョーカー」で北米での評価はそれほど伸びでおらず、好き嫌いが分かれている模様だが、ベネチア制覇がオスカーにも影響すると思われる。

【監督賞】
ノア・バームバック(マリッジ・ストーリー)
マーティン・スコセッシ(アイリッシュマン)
クエンティン・タランティーノ(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド)
サム・メンデス(1917)
ポン・ジュノ(パサライト 半地下の家族)

上位3人は当確ライン。ここでも大穴は「パサライト」のポン・ジュノ。作品の絶賛ぶりを見れば、大穴ではなく、本命といっても良いかもしれない。思えば、昨年受賞したキュアロンも外国語映画(「ローマ」)であり、トロントでは次点の結果だった。

【主演男優賞】
アダム・ドライヴァー(マリッジ・ストーリー)
ジョナサン・プライス(2人のローマ教皇)
レオナルド・ディカプリオ(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド)
ホアキン・フェニックス(ジョーカー)
ロバート・デ・ニーロ(アイリッシュマン)

毎年、強豪がひしめく主演男優賞。もはや候補入りするだけで受賞に等しい栄誉といえる。今年の顔ぶれは、順当に上位3人、「パラサイト」の勢いによっては、ソン・ガンホがアジア人俳優として初の候補入りになる可能性あり。また、ホアキン・フェニックスは作品賞よりも候補入りの可能性が高いと思うが、作品賞に無視された場合、ハズれる可能性もあると思われる。

【主演女優賞】
スカーレット・ヨハンソン(マリッジ・ストーリー)
レニー・ゼルウィガー(Judy)
シンシア・エリヴォ(Harriet)
オークワフィナ(The Farewell)
メリル・ストリープ(ザ・ランドロマット パナマ文書流出)

上位2人は当確ライン。アジア系女優としてオークワフィナの候補入りも可能性が高いとみる。「ダーク・クリスタル」での彼女の声優ぶりも面白かったな。NETFLIX映画かつソダーバーグ映画、初出演となるメリル・ストリープが最多ノミネート記録を更新するか。

【助演男優賞】
ブラッド・ピット(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド)
アンソニー・ホプキンス(2人のローマ教皇)
クリスチャン・ベール(フォードvsフェラーリ)
サム・ロックウェル(ジョジョ・ラビット)
ジョー・ペシ(アイリッシュマン)

個人的に受賞を望むブラッド・ピット。他は、常連組が固く候補入りされると思われる。9年ぶりのカムバックとなるジョー・ペシが、会員からのリスペクトも手伝って候補入りするかも。

【助演女優賞】
ジャネール・モネイ(Harriet)
ジェニファー・ロペス(Huslers)
アネット・ベニング(The Report)
ローラ・ダーン(マリッジ・ストーリー)
マーゴット・ロビー(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド)

まだまだ、ヨめないこの部門。これからだな。。。

以上
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