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ブログを初めてもう少しで3年が経つ。
当初、大好きな映画を中心に、自身の日記として独り言のように書いてきたが、
ブログのPV数が上がるにつれて、自身のブログをきっかけに多くの人に映画を広めたい。。。
みたいな欲が出てきた。好き勝手言うだけの素人のくせに。
ちゃんとした文章も書けないので、実に恥ずかしいことなのだが、
今回初めて、このブログを見る方に伝えたいと思う。
今日、完成披露試写で観たアルフォンソ・キュアロンの新作、
「ゼロ・グラビティ」がモノ凄い映画でした。
これまでに経験のない映像体験だった。
映画の限界を押し広げた記念碑的な映画といっても良い。
間違っていると思うが、あえて言わせてもらうと、
3D映画が第3次映像革命であるならば、
本作「ゼロ・グラビティ 」自体が第4次映像革命だ。
スクリーンに吸い込まれる感覚を初めて味わう。
その怖さと美しさ。この映画はまさに「宇宙」だ。
3Dはマストで、IMAXでないとダメ。
2200円での宇宙旅行は安すぎる。
未体験のSFスリラーであるとともに、崇高な人間ドラマ。
娯楽性と芸術性の高いレベルでの融合に息を呑む。
次のオスカーでの作品賞は本作で決まりだと思う。
多くの映画人が嫉妬し、若き才能の目標となるような映画になると思う。
自身の2013年ベスト映画は本作で確定であるとともに、
生涯映画の中でも5本の指に入る映画になった。
もう少し落ち着いたら、ちゃんと感想を残そうと思う。
【150点】