「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」 【70点】
旧作。さすがはアメリカンコメディ!!アッパレな映画。
ナンパしてひっかけた女子とゴム無しでヤったことで妊娠させてしまう男の話。
敬遠されがちな話を遠慮なしにコメディにして、最終的に温かい涙で泣かせてしまう。
お馬鹿コメディ映画と思いきや、終わってみれば素敵なハートウォーミングコメディ。
主演のセス・ローゲン、生理的に苦手だったけど本作で見直した。
ラストのエンドロールは反則。笑いながら涙がじわ~。
あー無性に家族を持ちたくなってしまった。
「ゼロ タウン 始まりの地」 【65点】
新作レンタル。1980年代を舞台にパレスチナ難民少年とアメリカ人パイロットの友情劇。
Rottenで酷評されていたけど全然悪くない。少年とパイロットの関係がドライで良い。
物語は寓話だが、少年の目を通して語られるパレスチナの史実は身につまされる。
見終わって余韻あり。久々にみたスティーヴン・ドーフも好演。禿げそうで禿げない。
「僕と彼女とオーソン・ウェルズ」 【65点】
旧作レンタル。俳優志望の青年が怪物「オーソン・ウェルズ」に出逢ってしまった話。
ほろ苦さの中に爽やかな後味が残る良作。「17歳の肖像」を観たときと同じ感じ。
いつの時代も、出逢いが人を成長させるのだなぁーとしみじみ。
「ゴーストライダー2」 【35点】
センスがない。退屈でつまらない。マーベルコミック映画の中で唯一ハマらない。
観る側の期待を次々と裏切る演出は嫌がらせだろうか。
そもそも骸骨ライダーというキャラ自体に魅力的がないような気もしてきた。
もはやニコラス・ケイジは迷走中から遭難へ。。。。