イスラーム勉強会ブログ

主に勉強会で扱った内容をアップしています。

岐阜モスク・岐阜インターナショナルイスラミックスクール(GIIS)寄付のお願い

2008年05月23日 | その他

岐阜在住の友人からうれしいお知らせが!

新しいアッラーの家が誕生しようとしています。お隣に子どもたちが学べるインターナショナルスクールを建てる計画もあるそうです。マーシャーアッラー!!その様子は地元の新聞にも紹介されました。

寄付金募集中ですので、以下のリンクや情報を参考に、ご協力お願いします。

皆さんにアッラーのご加護と祝福がありますように。

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現在建設中の岐阜モスクの隣に、岐阜インターナショナルイスラミックスクール(GIIS)を開校しようというプロジェクトがあります。

HPはこちら

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アルハムドゥリッラー、前回私の方から、徳島マスジド誕生のための寄付をこちらなどで募っらせていただいたところ、4月の終わりごろにマスジドとなる土地・建物が購入されました。現在、1日5回の礼拝や、キヤームッライル、講義などが行われています。その様子をおさめた写真などは近日中にインシャーアッラー、こちらでご紹介したいと思います。

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91. 太陽 (アッ・シャムス)【1】

2008年05月23日 | ジュズ・アンマ解説
 この章は、魂の罪業からの浄化を勧めることを述べていますが、そうすることにより勝利を得られるためです。また、不信と罪は魂を損ねてしまうということを読者に恐れさせます。マッカの不信仰者たちや彼らと同様の人たちにいつか、アッラーの使徒であるサーリフを嘘つき呼ばわりし、主に背いたサムードの民に訪れたような罰と破滅が与えられるだろうとする警告もあります。

 アッラーは、太陽と、太陽が昇るときの光においての誓いでこの章を始められます。「太陽とその輝きにおいて」太陽の素晴らしさ、創造の偉大さに注意を向けさせるためです。また太陽の熱と光とエネルギーは、地上に生をもたらします。太陽は、決められた一定の光と熱を発します。もし、ふだんよりも少ない熱しか太陽が発しなかったなら、地上のすべては凍り付いてしまったでしょう。また、普段以上の高熱を発したなら、森林は燃え、地上のほとんどの部分に日が付いてしまったでしょう。疑問:太陽はどこから燃える元を得るのでしょうか?もし、自身の内部にあるものを燃やしているなら、年々太陽の温度は下がるでしょう。しかし遠い過去へ遡ってみると、太陽は地球に一定の熱を与え続けていることが分かります。この熱の程度は、植物と動物が生きるのに丁度よいのです。

 それでは、太陽はどこからエネルギーの元を得るのでしょうか?そしてどのようにして一定の温度で燃え続けているのでしょうか?

 それは、至高なるアッラーの御技です。からのお力は偉大です。

 続けて、アッラーは月において誓われています。月は太陽を追い、太陽が沈んだ後に光を発します。「それに従う月において」アッラーが太陽の重要さを確定するために、どのように月と太陽を関連付けたかを考えてください。月に光は、太陽光から得られます。そして月はアッラーの徴の一つで、やわらかな光を送り出しています。その光によって、生き物に益をもたらします。またアッラーは月を、私たちが年数や時間を計算する手段として定めました。これらは、アッラーが存在と、アッラーの叡知の存在の証拠になります。また物質主義者が唱える“偶然によって世界は存在した”という言葉を否定します。

 またアッラーは、太陽を見る者たちに現す昼間において誓われています。「(太陽を)輝き現わす昼において」アッラーは昼間を人間が生きる糧を得る場とされました。人間は、自分の存在と命の継続を守ってくれる主の恩恵から糧を得ることを望みます。
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