徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ワークショップ-ポスター編

2008-11-01 03:25:32 | 勉強
フランスで行われたワークショップに参加した。そのワークショップでポスター発表をすることになっていたので、2週間くらい前から予定を立て始めた。

1週間で下書きをして、1週間で手直しとプリントアウト

の予定だった。なのに、2年前はあれほどアポイントメントをブッチし続けた教授が『あお。今度の金曜にアポイントメント入れておいて』とか、ミーティング終了直後に『来週早々のアポイントメント入れておいて』とか言い出し、挙句の果てには

私のオフィスにまでやってきた

用件は私が使っているプログラムとデータの説明、今後の方針などなど盛りだくさんで、さらには

もっとスピードアップしないと

と言い出した。正直、これ以上のスピードアップは無理。

そんなこんなで準備に当てようと思った最初の1週間が過ぎてしまった。残り1週間でプリントアウトまでしないといけない。間に合うのだろうか。面倒を見てくれているポスドクは面倒見は確かにいいけれど、

オフィスにいる時間が異常に短い

捕まえるのに一苦労。いつもは彼のオフィスのドアが開いているのを見計らって『今時間ありますか?』と聞いてから用件を話すけれども、今回は

時間ありますか?5分でいいんですけど

と、彼のオフィスに入り、いすに座りながら聞いた。当然他の学生もやってきて『時間ありますか?』と聞いたけれど、彼の返事は

うーん。あんまり…

というものだった。私、図々しかったかしら。

で、ポスターは下書き、添削を経て木曜の午後、PCルームに印刷をお願いした。教授の添削は金曜の午前中に届き、『時間があったら追加して』というものだったので無視することに決めた。

PCルームでポスター用の用紙切れが発生し、金曜の朝一には仕上がっているはずだったポスターが午後一に仕上がった。ポスドクと確認し、

ここ、図がつぶれて読めないから印刷しなおして

ということになった。その日、PCルームは4時閉館だったのであせった。図を直し、ついでに教授のコメントも追加した。『あわてて直すと絶対どこか失敗するんだよな』と分かっていたので直したところを慎重に確認し、13時過ぎにPCルームに駆け込んだ。金曜日中に引き取れるかどうか不安だったけれどスタッフが

15時に来て

と言ってくれたので一安心してポスターをA4の紙にプリントアウト(配布用)した。

ミス発見…

触っていないはずのテキストボックスがなぜか短くなっていて2行だった文章が3行になり、一部図の後ろに隠れてしまっていた。

これは…まずいよね。
ということで、訂正したものを持って再びPCルームに飛び込んだ。時間は14時前。『15時に来て』とのことだったからまだ印刷中かな、と思っていたら、

ちょうどいい感じにカットしているところ

だった。『あーあ。印刷終わっちゃったか』と思いながらポスターを確認したら

ちゃんと2行で収まっている!

何がどうなったのかよく分からないけれど、とりあえずポスターは完成し、ワークショップに間に合った。

でも、当日、やっぱり

小さなミスを発見

してしまった。あせるといいことないな。
コメント
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