国際交流基金主催の「Japanese Film Festival online」で2本目に選んだのは、2021年公開の横浜聡子監督の『いとみち』(ドイツ語字幕付き)。『あおが選ぶと
全部食べ物関連になる
から』と言うことで、ソクチくんが選んだ。要約をさらにまとめると「女子高校生と三味線とメイドカフェ」で、どういう話なのかな?と思ったけれど、
伝統的な日本文化として三味線、現代的な日本文化としてメイドカフェ
が、バイト先のメイドカフェでの人間関係や主人公のいと(演:駒井蓮)の成長、いとの父親(演:豊川悦司)のいととのかかわり方などのストーリーとともに描かれていて面白かった。特に、最後に父娘で登山をした場面、帰宅後のいとの後ろ姿は映画の締めくくりとしてとてもよかったと思う。
いとを演じた駒井さんが実際に三味線を弾いていると思うのだけれど、手や腕が迷いなく早く動いてとても上手だった。いとの三味線の修理の場面もあり、それもまた興味深かった。
いとの父親を演じた豊川さんは標準語だったけれど、全体的に津軽弁を話す人が多かったので字幕があってもいいな、と思った。時々ドイツ語の字幕を見て意味を確認した。
海外向け日本映画祭にエントリーされているので当然だけれど、日本に興味がある外国人にお薦めできる作品。
全部食べ物関連になる
から』と言うことで、ソクチくんが選んだ。要約をさらにまとめると「女子高校生と三味線とメイドカフェ」で、どういう話なのかな?と思ったけれど、
伝統的な日本文化として三味線、現代的な日本文化としてメイドカフェ
が、バイト先のメイドカフェでの人間関係や主人公のいと(演:駒井蓮)の成長、いとの父親(演:豊川悦司)のいととのかかわり方などのストーリーとともに描かれていて面白かった。特に、最後に父娘で登山をした場面、帰宅後のいとの後ろ姿は映画の締めくくりとしてとてもよかったと思う。
いとを演じた駒井さんが実際に三味線を弾いていると思うのだけれど、手や腕が迷いなく早く動いてとても上手だった。いとの三味線の修理の場面もあり、それもまた興味深かった。
いとの父親を演じた豊川さんは標準語だったけれど、全体的に津軽弁を話す人が多かったので字幕があってもいいな、と思った。時々ドイツ語の字幕を見て意味を確認した。
海外向け日本映画祭にエントリーされているので当然だけれど、日本に興味がある外国人にお薦めできる作品。