徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

コロナ-緩和される制限措置

2022-02-15 19:06:42 | Weblog
私が住んでいる州では、1月末から「現在の科学的知見によれば、オミクロン株は、デルタ株に比べて重症例の比率が低いとされる」ことから、7日間入院指数と新型コロナウイルスによる集中治療室使用者のどちらか片方が基準値を超えたら警報段階2だったのが、「両方基準値を超えたら」に変更され、それに伴い規制が緩和された(現在は7日間入院指数は基準を超えているけれど集中治療室は基準に達していないので、警報段階1)。

私の個人的な生活にはどの緩和も影響ないけれど、一般的には飲食店が2Gプラスから2G(2Gはワクチン接種者(geimpfte)、感染からの快復者(genesene)、プラスは日々の有効な陰性証明書で、2Gの人がさらにコロナチェックが必要)になったことかな、と思う。


ドイツ全土での感染者が20万人を超えていたけれど、最近は少し落ち着いてきたと思う。
が、私が住んでいる街は、大体いつでも「ドイツで感染者数が急増しているときは割と低めに推移、落ち着いてきたところで上昇」だと思っているけれど、今回も、2月上旬から急上昇し、7日間指数が

1週間で倍増

した(2月6日:630、2月14日:1,400)。


さて、私がよく行く近所のスーパーの向かいにコロナの迅速検査をする場所がある。朝7時半から8時くらいの間にスーパーに行くけれど、毎回

外で数人待っている

状態。1月は2Gプラスルールのためかな?と思っていたけれど、制限措置緩和後も変わらず並んで待っている人がいるので、3G(職場は3Gルール)に必要な陰性証明なのかな。


ソクチくんの職場は、3Gルール(職員だけでなく外部からの訪問者にも適用)が導入された12月はスタッフが交代で入り口でチェックしていたけれど、最近はバイトを雇い、1時間半に1回、10分間だけ入り口を開けるようにしたらしい。ソクチくんが『(防災上、建物の中からは常に外に出られるようになっているので)中に入った人が友人などをチェックなくこっそり招き入れるのは可能じゃない?』と言っていたけれど、実際、部長クラスの人から『ドアに紙がはさまれていていつでも外から入ることが可能だった』とメールが来たらしい。紙をはさんだ人の意図や状況は分からないけれど、例えばタバコを吸いに外に出てドアが開く10分間に戻れなかったら困るよね、とは思う。


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