徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

クリスマスバザー-1

2007-12-03 03:15:28 | Weblog
市内のシュタイナー系の学校のバザーがあった。私は詳しくないからよく分からないけれど、どうやらそこの学校は幼稚園と小学校も併設していて、結構大規模な学校らしい。3歳くらいから12年生の18歳まで在籍しているらしい。

バザーと言っても、文化祭的な要素もあり、生徒による楽器演奏や歌発表もあった。私は楽器演奏+観客が歌を歌うものに行ってみた。舞台にはバイオリンやチェロなどの弦楽器の生徒が座り、横の2階席ではクラリネットなどの生徒が数人演奏した。

高学年になると

バイオリンなどの楽器も手作りする

らしい。確かに、楽器を作る部屋もあった。

そして、バザー。何箇所かの建物の中で人形やクリスマスリース、古着、石鹸、石、ドールハウス、その他いろいろ売っていた。各会場ともものすごい大勢の人が集まっていてびっくりした。そして、なぜか会場の扉が閉められていてその外に行列ができていた。どうやら、

午前中は見て品定め、午後、買い物する

システムだったらしい。どうりでちょっと高めの商品が飛ぶように売れていたわけだ。人形は父兄の手作りで、それこそ夜なべしてつくるらしい。ウールやコットンなど、天然素材のみで作ってあり、本当、かわいらしい。人形に着せてあるセーターもお母さんたちが編むらしい。…大変だ。

私は10ユーロの雪だるまの人形(ウールでできている)を買おうか迷ったけれど、結局他の人に買われてしまった。残念。

お店のほか、カフェや親子でレープクーヘン作りを楽しめたりする場所もあって面白かった。