徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

クリスマスバザー-2

2007-12-04 05:12:38 | Weblog
クリスマスバザーの2件目は日本人会のバザー。牛丼や和菓子など和食の販売と、売りたいものがある人のお店(ビデオ、DVD、古着、子供用品など)があった。お昼少し前から夕方4時くらいまで開催された。昼時とはいえ、

和食の販売は大行列

こんなにたくさんの日本人が住んでいたのね、と改めて実感。2年前にふらっとこのバザーに来たときは知っている人は誰一人いなかったのに、今年は

知っている人がかなり多い

しかも、私が面識がない人でも友達・知り合いの友達・知り合いだったりして、かなり多くの人と話をした。やっぱり異国の日本人社会は狭い。

私は友達がお店を出す、というので手伝いに行った。が、別の知り合いもお店を出していたので、挨拶に行ったら、

あら、ちょうどいいわ。ちょっと店番していて

と言われ、店番。まだ食べてないし、お店も回ってなかったけれど、仕方ない。知り合いが売っていたのは主に千代紙・折り紙。どれも微妙に古い・・・中にはパッケージが破れて中身が減っているのもあった。

そしてその知り合い、本当に売る気があるのか、7割くらいの商品を並べ、残りはどさっと一山にまとめられていた。

「そこにあるのはどうせ千代紙、折り紙よ」と言われたけれど、見た目も気になるし、せっかくだから売りたいし、と思い、袋から出して並べ始めた。

ハンカチ、しおり、アドレス帳などなど

出てきた。ついでに包装紙やチョコレートの個包装の紙まで…私が「ごみではない」と判断したものを並べ、キティちゃんやキキララの折り紙を目に留まりやすいところにおき、お客さんを待った。

なかなか売れなかったけれど、安くしたりしてかなり売った。まぁ、知り合いは

勝手にこんなに安く売っちゃって!

と怒っていたけれど、もともと値段ついていなかったし、知り合いには安くしたかったし、仕方ない。使わなければ持っていても場所取るだけだし、「欲しい」という人が有効活用してくれたほうがいいと思うんだけどなぁ。

店番をしているとき、とある子供が

ただの折り紙ある?

とやってきた。知り合いがばらばらになっている千代紙・折り紙を10枚ほどまとめて渡したら、その子供、

もっとないの?

と言い出した。売り物にならない折り紙を集め、かなりの量をその子供にあげた。

子供は無言で立ち去った

えっと…お礼はないんでしょうかね?多分、6歳くらいだと思うからお礼くらいはいえると思うんですけど。

しばらくしたらまたその子が今度は友達と一緒にやってきた。

無料の折り紙頂戴

と。……無料の折り紙を大量にもらい、お礼もなく立ち去り、さらに無料の折り紙の催促??ありえません。最初に渡した大量の折り紙を2人で分けるように言い、引き取ってもらった。

日本人同士のカップルでも、国際結婚のカップルでも子供に関しては比較的礼儀には厳しく育てている人が多かったので、この子供には心底びっくりした。

何はともあれ、久々に知り合いにあったりして楽しかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする