徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ワークショップ

2006-04-11 07:05:51 | Weblog
なんとか24時前に脱出成功。でもまだまだ宴は半ば、という感じだった。

ワークショップは今日の午前中は概要だったのでついていけたけれど、午後は技術的な話になり、ついていけず、コーヒーブレイクのときに抜け出し、その後、片付けやレセプションの準備などをした。

このワークショップをオーガナイズしたのは研究室で働く女性。このワークショップは毎年1回行われ今年は3回目。彼女は1回目のときにたまたまオーガナイズすることになり、さらに、それがうまく行き、その後、ずっとこういうワークショップなどをオーガナイズしているという。

金曜日に1部屋、コンサート用にアレンジした。
が、そこは使わないという。彼女が、金曜日、教授を連れて「こういう風にアレンジしました」と回ったら、教授が「う~ん、メインの部屋でできないかなぁ」と言い出したらしい。彼女は怒り心頭で、

教授は直前になっていうことを変えることが多い

教授は表面だけしか見ていず、見えないところでいろいろな人の手助けがあることを理解していない

と愚痴り始めた。どこでも偉い人って、そういう傾向があるのね。そして、下で働く人たちは同じ事を思うのね、とちょっとおかしかった。人間は国によってそんなに変わらない、ということでしょうか。

そのコンサートは教授夫妻の知り合いの音楽家(オペラ歌手?)のようだった。ワークショップには教授の奥さま(弁護士)もいらした。ワークショップのときはスーツ姿だったのに、レセプションの時には違う服を着てきた…驚き。

ワークショップはCOPという省略形を使っていた。私は最初、「温暖化ガス??」と思ったけれど、実は、「ドイツ南西部とフランス東部の地域を対象にした対流による降雨の予測」みたいなものだった。

興味はあるけれど、ワークショップは既に3回目で、参加者は既に顔見知り、内容も把握している、ということで、初心者の私にはつらかった。
コメント
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