徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ロンドン旅行-航空会社編

2006-04-18 23:44:51 | 旅行
イースター休暇はロンドンに住む友達のところに遊びに行った。エアラインはドイツの格安航空会社ジャーマンウィング。1月にチケットを買い、税金等込みで約150ユーロ。先週の木曜日に研究室の人から

ルフトハンザの直前販売で99ユーロがあったよ

税金等込みなのかは分からないけれど安い!!しかもルフトハンザ。まぁ、直前販売なので席がなくなってしまえば売り出されないので、安心感も含めてジャーマンウィングでよかったかな。

空港ではチェックインカウンターは本当に出発時刻の2時間前からしか開かなかった。スタッフもカウンターにいるのに、きっちり2時間前。安さの秘訣か?

機内に持ち込めるのはバッグ1つ、8kgまで。私はチェックインする荷物はなかったけれど、バッグの計量を言われた。4.2kg。問題なく持ち込めた。8kgを越える人はセキュリティまで戻ってチェックインをやり直していた。

ゲートはバスゲート。やはりオープンスポットだった。オープンスポットには格安航空会社の飛行機が並んでいた。

座席は自由。早い者勝ち。友達同士や家族連れなどはやはり隣で座るため、バスから下りたら走る走る。私は別にどこでもかまわなかったのでゆっくりと。

機内サービスはすべて有料。頼んでいる人も結構いた。

ロンドンのスタンステッド空港ではターミナルビルに接近したので「ボーディングブリッジか?」と思ったけれど、

ブリッジの適応範囲の飛行機ではなかった

らしく、タラップで飛行機を降り、ブリッジの階段を登り、ターミナルへ。

ロンドンに到着した飛行機が折り返しドイツに戻るのだけれど、駐機時間わずか25分。やっぱり飛行機は飛ばさないと儲けがでないからね、と思いつつも、「すごいなぁ」というのが正直な感想。

ロンドンに到着したときは30分くらい遅れたけれど、ドイツに戻ってきたときは若干の早着だった。ポイントは、チェックインのときに言われるボーディングタイムのような気がする。ロンドンを20:25発の飛行機だったけれど、ボーディングタイムは19:55。その飛行機がドイツから到着するのは20:00。どうがんばっても19:55にボーディング開始はできない。でも、その時間を言っておけばお客さんは19:55までにゲートに集まり、自由席だから先を争って飛行機に乗り込み、オンタイムに出発できる、と。

ロンドンから戻ってくる飛行機のコックピットからのアナウンスは面白かった。普通に「ご搭乗ありがとうございます」から始まり、「このフライトは特別なフライトです」と。何が特別か、というと、

クルーの1人が誕生日



自分がジャーマンウィングでのフライトが最後で、明日からはルフトハンザのカーゴに移る

と。へぇ、そんなプライベートな話もするんだ、と少し驚いた。乗客の反応は薄かったけれど、着陸前、

その誕生日のクルーが挨拶

しかも、ハイテンション。そして、着陸した瞬間、乗客は拍手。そして、飛行機を降りるとき、コックピットが開き、

転職するクルーも一緒にお見送り

なかなか面白い航空会社だった。1人でヨーロッパを旅行するのならジャーマンウィングで全然問題ないと思った。
コメント
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