退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「原子力発電という危険なシステムと学習能力の無さ」について

2018-06-14 01:47:19 | Weblog
『快晴。夜風が少し冷たい。

デイビッド・ロックバウム&エドウィン・ライマン&スーザン・Q・ストラナハン
憂慮する科学同盟「実録 FUKUSHIMA」を読む。

あらたにわかったことはわが国同様アメリカも「学習能力」がないこと。
「安全神話」を信じ続けている模様。

「起きるはずがないという想定」が実は「負のドミノ」を作り出し。
ひとつの要素がダメになったら「圧倒的な負の連鎖」につながることを忘れずに。

百歩譲って原発そのものが「合理的なもの」だと考えてもいい。
ただしそれを扱う人間がどうなのかという問いが肝心。

まして世界各地で「劣化」が見られる現在
とてもじゃないが「リスク」は引き受けられないだろうというのが正直な感想。

もちろん「核のゴミ処理」も出来ていない。
やはり「原子力発電」というシステムは止めた方がいいのは明らか。

すべての原発が止まっていた時に「電力不足」が起きなかったのも重要で。

地震や津波で「細かい配管」が損傷を受ける事実もあり。
そしてその修復には相当な時間と労力が必要とされ。

何よりいったん高濃度の放射能が出てしまうと何も出来なくなる事実がある。
「本当のリスク計算」をきちんと行っていただきたいもの。

ところで。

現在の「放射能漏れ」に関する情報がないのも気がかり。
とりわけ地下の汚染水については「処理出来ていない現実」があるはずなのに。

「見たくないものを見ない弊害」がここにも。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」のもいい加減にしないとどうにも。』

で、またまた寝た次第。
疲れているということになるのか。
コメント
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