晴れ。うららか。
渡辺賢二編「広告・ビラ・風刺マンガでまなぶ日本近現代史」を読む。
「団団珍聞(まるまるちんぶん)」の小林清親、
「トバエ」のビゴー、宮武外骨らの名前が懐かしい。
幕末の軽業芸人はヨーロッパに渡り興行をしたこと、
明治中期の眼鏡は「ぜいたく品」だったということ。
1887年(明治20年)に日本初の国際プロレス興行があったということ、
明治初期には「徴兵逃れ指南書」があったということ。
日露戦争当時には戦費確保のために「貯金の強制」があったということ、
明治中期に「音読から黙読へ」変わりつつあったということ。
「仁丹」は中国への輸出を考慮してつけられた名前だということ。
日韓併合当時に「韓語ブーム」があったということ。
そして時代は一挙に1940年代に飛ぶが
ヒロポンを代表とする覚醒剤が新聞で広告されていたということなど。
興味のある向きは楽しめるので是非。
ただし現代に近づくにつれてやや「左」な臭いが目立ってくる。
渡辺賢二編「広告・ビラ・風刺マンガでまなぶ日本近現代史」を読む。
「団団珍聞(まるまるちんぶん)」の小林清親、
「トバエ」のビゴー、宮武外骨らの名前が懐かしい。
幕末の軽業芸人はヨーロッパに渡り興行をしたこと、
明治中期の眼鏡は「ぜいたく品」だったということ。
1887年(明治20年)に日本初の国際プロレス興行があったということ、
明治初期には「徴兵逃れ指南書」があったということ。
日露戦争当時には戦費確保のために「貯金の強制」があったということ、
明治中期に「音読から黙読へ」変わりつつあったということ。
「仁丹」は中国への輸出を考慮してつけられた名前だということ。
日韓併合当時に「韓語ブーム」があったということ。
そして時代は一挙に1940年代に飛ぶが
ヒロポンを代表とする覚醒剤が新聞で広告されていたということなど。
興味のある向きは楽しめるので是非。
ただし現代に近づくにつれてやや「左」な臭いが目立ってくる。