かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

さらば医学英語

2006年09月25日 20時33分48秒 | 一般
ようやく今日、医学英語2の最終回を迎えた。ハイパーテンション(高血圧ではなさそう)な先生に振り回されたこの5ヶ月。この瞬間の到来を願わぬ時はなかった。最終回だからといってとくに何かあるわけでもなく、予定が消化しきったのがたまたま10分前で、少しだけ早く終わっただけである。
今日も診断学実習が終わった後で、かなり迷った末に教室に行ってみたら誰もいなかった。結局時間になったときに教室にいたのは先生を含めて5人。その後バラバラと何人か来たが、ついに全員そろうことはなかった。
ちなみに、今日の診断学実習は腎臓・代謝・内分泌であちこちに行かされたが、とてつもなく眠い時間帯もあれば、興味津々という時間帯もあった。初めて人工透析を見たが、なかなかおもしろい機械だった。透析液の組成を工夫すると体液量のコントロールができるというのはいわれてみればもっともだが、なかなかどうしてどうして気づかなかった。臨床の場に用いられている機器類はかなり精巧なものが多くてびっくりするくらいである。それだけ人間も精巧にできているということか。