かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

一年の結びに

2009年12月31日 16時53分28秒 | 一般
おむすびでも食べるかと思いきや、蕎麦と相場が決まっている。おむすびを食べることにさして執着があるわけではなく思いついただけなので別にそれはどうでもいいことである。
公転しているのだから始まりや終わりがはっきりとあるわけではなく、すべて勝手に決めただけに過ぎないのだが、最後の日といわれると何となく特別な気がする。周囲のせいもあれば慣れもあるだろう。そのことが嫌だというのではなく、ただただ不思議というのか面白いというのか、一つのイベントが始まるのを待っているのと同じことなのか、ただそのことに「終わり」という名前を付けて呼んでいるに過ぎないのか、釈然としないというだけのこと。
一年前の今頃はというと国家試験が近づくことにプレッシャーを感じたり、学生生活の終わりに思いを馳せていたのだろうが、これほどに休みがもらえるとは想像だにしなかったことは確かである。久しぶりにようやく色々なことを考えられるだけの余裕が生まれたとも言える。
頑張って今の生活を引き延ばしてきたが、それとてもはや終わりは見えてきている。来年は今度はその準備もしなければならず、色々な意味で不安もあれば楽しみもあるようなそんな心境であれば御の字であろう。

この一年、また続けることができそしてご覧いただき、ありがとうございました。
皆様も良い御年を迎えられますよう。

乗り物メンテナンス

2009年12月30日 16時35分03秒 | 一般
今日はしばらくやっていなかった自転車いじり。とはいっても、きれいに拭いて空気を入れてブレーキの交換をしたくらいである。全部外でやったのでかなり寒かった。ブレーキの効きが最近かなり甘くなってきたと思ったら、それもそのはず、ブレーキシューがきれいにすり減っていて有効な部分がほとんどなくなっていた。これでは効かないはずである。新品に付け替えたのでこれまでと同じつもりでブレーキをかけたら急停止ということになりかねない。おまけに前輪だけ急ブレーキをかけると前転してしまうのでますます要注意。タダのでんぐり返しとはわけが違う。
ワックス配合の布で拭いたらピカピカにはなるのだが、汚れは落としきれず。年季の入った汚れだけに手強かった。
そのあと、自動車に乗り換えてガソリン補給に行った。行きつけの本郷のガソリンスタンドまでひとっ走り。なかなか快適に動いた。うまいこと出たタイミングで入れたため待つこともなく給油でき、これでまたしばらく保つだろう。
あとは部屋の中を片づけることだが・・・

休日の過ごし方

2009年12月29日 18時37分36秒 | 一般
今日は思いきり二度寝をしてしまい、結果として起きる時間も遅くなってしまった。しかし、夢の中でカルテを書いていたので仕事はまだまだ頭の中に残っているらしい。
気を取り直して、今日はやるべきことが色々とあった。まずは必要なものを入手するべく動いたわけだが、最初に年賀ハガキを買った。年賀状のねの字すらないような状況で、昨日ようやくプリンターにインクを補充したところという有様。もっとも、去年もそうだったように10枚も用意すればお釣りがくることは間違いない。
それからだいぶ気になっていた自転車のブレーキも今日パーツを買ってきたのでこれでようやく直せる。ついでに少しきれいにする必要がありそうだ。
本屋に寄ったら、思いがけずいくつか出費があったが本屋に行くのも久しぶりのことだったので少しうれしかった。
今度は掃除をしたり、片づけをしたり。仕事をいいことに部屋の中がかなり荒れているのですこし直さなくてはいけない。

仕事納め

2009年12月28日 21時40分47秒 | 医者仕事
今日が年内最後の通常業務の日。来たばかりのこちらとしてはいきなり仕事納めにされても実感は湧かないが、いずれにしても休みはありがたいわけで、喜んで納めさせてもらった。
今日は受け持ちのうち1人が退院し、さらに明日残りの1人の退院が決まったため、年末年始の時期は一時的にせよ受け持ちがゼロになった。形成外科ならともかく、内科でこういうことがあろうとは想像していなかった。
昼からしばらく休憩して、最後にカンファレンスに出てからあれこれ処方をしていたら7時過ぎになってしまい、荷物を持って病棟から引きあげた。
明日から4連休。学生時代からすればばかばかしいほど短い休みだが、今となっては実にありがたい。

日曜日の仕事

2009年12月27日 17時42分21秒 | 医者仕事
今日は病棟に行った。用事があったからなのだが、それでも午前中には仕事は済んでしまったので特に問題はなかった。
点検が終わって、車を引き取りに行って帰りは楽しく運転。あまり渋滞することもなくスイスイと進んでくれてうれしいことばかり。
ついついアクセルもゆるみがちだが、そんなときに前の車が続々とブレーキをかけるのを見て、何かあるのかと思っていたら、何と白バイだった。そこで調子に乗って追い抜こうとするとたちまち餌食になるという恐ろしいしかけであった。ひやりとするも、流れは快調で気分は爽快。
そんな一日もあっていいだろう。

車に乗って

2009年12月26日 18時44分01秒 | 一般
週末は解放感にあふれたもので、血液内科から解放されたことがまず大きい。いつも発熱におびえる暮らしはやはり体に確実に影響していたらしく、見た目にもだいぶ影響していたらしい。
今日は家にいたら病院から電話があり、受け持ちの片方は外出することになった。となると、ほとんど病院に行く理由はなくなってしまった。明日行けばおそらく足りるような気がしてきて、行こうと思って車に乗ったが思い切りが悪かったらしく、時間がなくて結局車の点検に行く時間になってしまった。
点検に行く場所はちょっと離れた葛飾区なので、1時間ほどドライブを楽しみつつ車を走らせる。いいものだ。
帰ってきてゆっくりと過ごす。こんなのは久しぶりだった。

楽しみのクリスマス

2009年12月25日 18時41分15秒 | 医者仕事
今日はクリスマス。そんな歌詞があった気がする。
抄読会があったのだが、あわや遅刻というよりかは完全な遅刻であった。あわてて駆け込んだら始まろうとしているところで、間に合ったような間に合っていないような。
今のところ受け持ちは2人。今日1人退院が決まったため、残る1人を退院までもっていければ年末年始は受け持ちなしということになるが、果たしてどこまで行けるか。それほど重症ではないため夢ではないような気がするが、実はもともと年末年始はバックアップ体制になるため、自分の受け持ちが何人いようと関係ないのだった。全体の患者数もおそらく相当少なくなることが予想され、1月2日にだけ仕事をすればいいことになっているのだがその仕事もだいぶ少ないだろう。
巡り合わせというのか、実に結構なことである。
週末は少し顔を出せばそれで良さそうなので、悪い話ではない。

Merry Christmas!

一日の暮らし

2009年12月24日 21時33分38秒 | 医者仕事
今日から実質的にスタート。もっとも、明日が終わればまた週末で来週は月曜日しか平日がないので、またしばらくすると休みになるというわけである。
朝からいきなりカンファで、血液内科とは全然勝手が違うので最初はやや戸惑った。が、それほど詳細なプレゼンの必要はなさそうでまずは一安心。その後は回診だったが、入院患者が少ないためあっさりと終わった。午前中は処方をしたりして時間が過ぎていった。
午後はというと、実は病棟の構造の問題で居場所がなくなってしまい寮の自分の部屋に一時退却して一休みしていた。することもなかったわけで、今のところとても余裕のある業務内容になった。
病棟に戻ったもののすることはあまりなく、カルテも見あたらずにしかたなくサマリーを挟みに2日前までの職場に行ってみたりしたが、時間はあまりすぎず5時頃にあがった。
年末年始にかかることもあり入院患者をしぼっているのだろうが、それにしてもこれはなかなかすごい。形成外科と今のところいい勝負である。

閑散とした初日

2009年12月23日 17時27分09秒 | 医者仕事
日程の都合上、祝日が初日になった。ある科では完全に休みだろうし、また別の科では何も変わらない一日になったであろう。
今度の職場はまた内科で、内分泌代謝科。他の科から兼診をかけるときはほとんどが血糖コントロールであろう。ということで、糖尿病のイメージが強いのであるが実際その通りなのではないかと思う。年末年始にはいることもあってか患者総数は全部で13人ほどであり、自分の受け持ちは2人。
さて、今日病棟に行ってみると上は誰もいなかった。なので、挨拶をしてその後はカルテを読んだら早々に引きあげた。
本格的には明日から始まるのだろう。明日は朝から採血だそうで、少し早めに行かなければなるまい。

血液内科最終章

2009年12月22日 23時58分04秒 | 医者仕事
今日で血液内科での研修も終わる。最後の一週間はいくつかの作業が重なってかなり忙しかったが、今こうしてくぐり抜けてみれば安堵感も漂う。毎晩毎晩電話に恐れを抱きながら眠りにつく生活も終わりだからである。
最後の日なので、受け持ちの患者さんに挨拶して回った。たまたま16階で引き継ぐ相手を見つけたので、そのまま5階に下りて患者さんに紹介しつつ別れの挨拶をするということになった。引き継ぎ患者は4人になったが、それは数としてはまずまずだろう。自分が引き継いだときの人数と奇しくも同じになった。
それととも引き継ぎも受けるわけで、次の内分泌代謝科で簡単な引き継ぎを受けた。次の受け持ちは2人とだいぶ少ない。最初の滑り出しにはまずまずの人数ということになるだろうか。
夜は送別会を開いてくれた。開いてもらえるだけの働きはできただろうか。完全に酔いつぶれるほどは飲まなかったが、酒も多少入って楽しい話ができた。