かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

最終練習

2006年11月30日 19時57分09秒 | 野球
今日で11月も終わりである。そして、今シーズンの最終練習も今日であった。最近はかなり寒くなり、汗をかいている体をそのままにしているとすぐに冷えてしまう寒さである。かなり寒い。今年は終わりが異常に遅くなったので、11月のギリギリまで練習をすることになったわけである。
さて、練習前の何とも微妙な時間帯に突如として雨が降った。しばらくすると雨はやみ、天気予報通り晴れ間がさしてきた。最初に調べたときはもっと早く降り出すことになっていたのだが、降り出しが遅れたためにこういう困ったことになってしまったのである。結局グラウンドはかなりひどい状態であった。あちこちに水がたまり、外野に至っては全面ぐちゃぐちゃである。この前もそういうことがあったが、こうなると練習もやりにくい。
そんな中でなんとか練習も終わり、迫る夕闇に背中を押されるようにグラウンドを後にした。あとは土日に結果を出せたらいいのだが。

正しい学生生活

2006年11月29日 20時28分35秒 | 一般
一部おかしいところがあるが、まあ勤勉な学生はこうするものなのだろう。
朝、いつものメールチェックをしたあとに学校に向かう。午前中に学校に行くなどかなり久々のことである。1限の途中から講義に出席。臨床講堂を見わたしてみると、30人もいない。そんな中、淡々と先生は話を進めていくのみ。2限と3限は先生の言うことに対してメモをとりながら熱心に聞いた。しかも、講義が終わった後で先生に質問をしにいくこの熱心さ。やらないと後でまずいことが起こるかもしれないので、やらなければならないのである。それが決められた仕事だからである。
昼に教務に共用試験の受験料を払いに行った。しめて28000円。楽に払えるとはいえない金額である。
午後はいつも通り診断学実習。今回は担任の日だったのだが、病棟で担任の受け持ち患者の方からお話を聞くことになっていた。が、時間になってもなんと2人しかいない。患者さんは3人いるので3人目が来るまで少し待った。そして、マンツーマンでお話をすることになってしまった。私が最後の患者さんに引き合わされる寸前にもう1人来たので、私は2人で1人の患者さんのお話を聞くことになった。詳しくはここには書けないのだが、いろいろと聞かせてもらい非常に勉強になった。
さらに、その後でチュートリ部屋でチュートリアル。この段階で班員7人がやっとそろった。この日は私は発表をする日で、調べてきたことを昨日の夜遅くまでかけてスライドにしたものを使って発表した。
そして、チュートリアル終了後にはさっき聞いた話について病歴にまとめる作業をやってやっと帰ってきた。なんだか充実した一日と言えるような気がする。

法律と医療

2006年11月28日 18時41分45秒 | 雑談
今チュートリアルの調べものをしているのだが、テーマが医療事故なので法律がからんでくる。特に担当している部分が法関連ということもあり、医師法をはじめとして刑法やら刑事訴訟法やらの条文を読んでいるのだが、なにぶん法律には慣れていないので言い回しが堅苦しくてわかりにくい。そのために、理解できなかったり眠くなったりするのが困ったところである。わかると確かによくできているのだが、取っつきにくさだけはどうにもならない。
法律はいろいろな取り決めの集まりだが、ささいなことまで全部条文になっているのでこんなことまで決めてあるのかと思うとこれを作った人間はよくよく細かいところまで気がつくものだと思う。そして、それをどう適用するかを考える方もすごい。応用するためにはこれらの条文をきちんと覚えなければならないのだから、法律家はすごいものだ。
もっとも、本業の医学のほうもまだまだ応用できるまでにはなっていないが・・・

条件反射大会~眼科本試験

2006年11月27日 18時18分56秒 | 試験
今朝は雨が降っていた。天気予報をみたところしばらくするとやむらしかったので、出かけるのをぎりぎりまで待っていたが、結局雨はやまず地下鉄を使うハメになった。雨がやんだのはずっと後だった。
さて、朝から学校に行ったのは眼科の試験があったからに他ならない。過去問と同じような問題がほとんどで、当然解答に迷うような問題もほとんどなかった。全部で50問あったのだが、かかった時間は15分弱だった。そして、30分経ったところで答案を出して退出。今回は楽だった。
午後は診断学実習。今日は救急部だったのだが、集合場所がよくわからない。旧外科病棟という耳慣れない場所が指定されていたためである。ところが、そんな場所は病院の案内図には記されていない。あちこちうろついた挙げ句。なんとかたどりついた。みんなまともにはたどりつけなかったらしい。やったのは、教習所でやった応急救護とほぼ同じようなことである。人形を使って人工呼吸と心臓マッサージの練習。さらに、最近広まっているAEDの練習。OSCEでも出題されるらしいから、できるようになっておかないとまずい。終わったのは2時半過ぎだった。

同じだが同じではないもの

2006年11月26日 21時15分16秒 | 雑談
やっていることは同じでも、あるときはまったくやりたくないのに別のときだとしたくてしょうがないということがある。もちろん面倒だからという理由でもかまわない。それを含めても、「あれ、この前は面倒だって言ってたのに」というようなことが起こる。
これは別に不思議なことではない。というのは、もう少し視野を広げてみると違いがどこかにあるからである。背景には必ず違いがある。気まぐれならば気まぐれでもよい。背景という言葉自体がかなり広いので、何かを言っているようで実はあまり大したことは言っていないが。
別人のようになってしまったのなら、何かがある。周りからみれば些細なことかもしれない。周りがどう見ようと、その当人にしてみれば大きく様変わりさせるだけに何かが。
ということはつまり、一見同じでも実はどこかに違うところがあるという当たり前のことに行き着く。もし完全に同じなのであれば区別などできないはずだから。

その違いが、どう意味を持つか。これが大事である。

温まりの悪い体

2006年11月25日 20時59分15秒 | 野球
年のせいというよりも、時期の問題であろう。例年だともうオフに突入していてもおかしくない時期なのだが、今年は11月いっぱい練習が続くことになってしまったので寒くなってきたこの時期にも練習は続いているわけである。とはいっても、今日で11月の土曜日は終わりなので土曜の練習はしばらくはない。土曜日の朝に早めに起きる必要もしばらくはなくなるわけだ。今年のオフは色々と楽しみなことがあって、例年よりもオフも楽しみである。
それはさておき、朝はとても寒くてウォームアップでも体はなかなか温まらない。結局体が温まったと感じたのは、ランナーをした後だった。それまでは指先もかじかんでいてボールもうまく投げられない始末。うまいこと温まってくれた後は何とかいつも通りにこなすことができた。
明日は何もないのでゆっくりと勉強できてありがたいことである。来週のことを考えるとぞっとする。

過半数

2006年11月24日 20時46分31秒 | 一般
半数を過ぎれば皆過半数である。読んで字のごとく。
7人の班で出席が3人とはこれいかに。もっとも、チュートリアルには定足数という概念が存在しないので、1人でもいれば十分始めることはできる。1人だと先生とマンツーマンなのでさすがに辛いかもしれないが・・・。欠席者が過半数というのはあまりよろしくないと思うのだが、4時からという変則スケジュールではしかたがないのかもしれない。
今日からチュートリアルは新しいテーマに入った。テーマは「医療事故」である。今回は配付資料の長さが違う。A4両面にびっしりと書いてある。しかも、フィクションですなどと書いてあるが明らかに実際にあったことである。さすがに登場人物の名前は変えているみたいだが。
今回は色々出てきた中からまた担当を決めて次回以降に発表するらしい。しかも、次回は水曜日なのであまり時間がない。担当が法律関係の分野なので資料探しが大変そうだ。

祝日の午後と吉報

2006年11月23日 18時13分29秒 | 野球
今日は勤労感謝の日である。しかしながら、午後はいつも通りの練習。とはいっても、今日は先客というものがいるために2時まではグラウンドが使えない。空いているところでウォームアップをするのがせいぜいである。
道路は空いていたため、わりとスムーズに行くことができた。しかし、駐車場は4時過ぎになると閉まってしまうため、一度動かさなければならずそれが面倒である。平日の祝日の練習だといつもそれがネックとなる。困ったものである。もう少し長く開けておいてくれれば助かるのであるが。
今日は時間が短いこともあり、フリー抜きの通常練習であった。思うのだが、ケースノックではバント処理が異常に遅い。情報処理にいくつかのステップがある結果としてそれが起こったのではないかという結論に達した。ところが、解決策が思いつかない。これが困ったところである。
暗くなるのがさらに早くなってきた。4時半でもかなり暗い。いつもならもうオフに突入しているのだが、今年はかなり遅くまでということになってしまった。
ところで、今日行われた試合の結果から我がチームの一部残留が決まった。最後は自力ではどうにもならない状況に追い込まれたとはいっても、首の皮一枚つながったあたりはさすがである。ほとんど他人事のような言い方で申し訳ないのだが。

コストとベネフィット

2006年11月22日 16時58分28秒 | 雑談
利益に見合った対価かどうか。
たとえばの話だが、金を払って酒を飲みに行ったとする。楽しく騒げてああよかった、というのなら人にもよるだろうがまあいいほうだろう。飲み過ぎて翌日頭が痛いわ気持ち悪いわ、というのなら見合ったものかどうかはその人次第といったところか。飲み過ぎて吐いた挙げ句、翌日思ってもみない災難にあったらどうだろうか。もちろん災難は前日の言動から発したものとする。でなければただの不運で片づく話だからである。また、その災難は素面ではあり得ないような言動によるものとしよう。
そのときにそもそも利益があったのか、ということになる。無論、短期的にみれば利益はあったのだろうがもうすこし長い目で見ればどうだろうか。それ以来飲みに行くのはもうまっぴらだと思うのは勝手である。割に合わないから、と。それどころか逆にリスキーだから、と。そういうリスクが好きならそれはそれでよい。問題は、自分一人ならば最適解は最善なのだが世知辛い中にあってはそれが必ずしも最善とは限らないということにある。すなわち、最適解を他の面から見れば必ずしも最適解ではないということである。パラメータを増やしてしまうと直ちに結果を一般化できないのだから、もっともな話ではある。しかし、パラメータがあってもそれを実感できなければ釈然としない部分は残ろう。その突き合わせが難しいから人間の中で生きるのは難しいわけである。

保水力

2006年11月21日 19時24分04秒 | 野球
いつも使わせてもらっているグラウンドのことである。一昨日から降り続いた雨は昨日の夜までにやんだのだが、そこは我らがグラウンド、抜群の保水力で行ってみたら晴れているのにもかかわらずしっかりと水たまりがあちこちにできており、外野の水たまりがないように思われる部分も足を踏み入れてみればビシャビシャ。
聞けば管理人と電話がつながらなかったのだとか。さすがに行ってみれば追い返されることはないだろうということで、腹をくくったらしい。集まった人数はわずかに8人。グラウンドもひどく人もいないのではなかなか盛り上がれない。
そんななかで頑張って練習をしたわけだが、今日は軽めに留まった。ファーストで久しぶりにノックを受けたが、以前よりも動けたような気がした。身軽になったのだろうか。それともそんなにノックが強くなかったからか。
早めに終わり、さっさと食事をして引きあげたら7時前に家に帰り着いた。