かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

久しぶりの外来患者入院

2013年10月31日 23時25分29秒 | 医者仕事
自分の外来で診ている人が入院してきた。
正常圧水頭症の疑いでタップテストをやるための入院なのだが、以前もやはり同様の入院を入れたところわずか1日で自主退院されてしまったので今回はしっかりとやりたいところである。
外来自体は今日もスムーズに終わったので、終わった後で最初の評価をした。ビデオカメラもそのために充電しておいたので今回はばっちり。明日初回の腰椎穿刺の予定だが、良くなるだろうか・・・。

よくわからない動き

2013年10月30日 23時20分34秒 | 医者仕事
外勤から戻った後で不随意運動のことで相談を受けた。不随意運動は分類をきちんと自分ができないためになかなかきちんとした話ができないのが心苦しい。今回はおそらく代謝性脳症によるものだと思うのだが、なかなかはっきりとした答には行き着かなかった。ただ、対症療法は何とか手があるのでそれに関してはアドバイスしてあげることはできた。
今日はスタッフ会議があり、オーベンまでは参加しなくてはいけないということで参加してきた。ただ、いるだけに近い感じもあってあまり有意義なものではなかった。病床管理が現実からかなり遊離した理想論を述べ立てるのを笑いをかみ殺しながら聞いたのが印象に残ったくらいである。

準備の準備段階

2013年10月29日 23時16分39秒 | 医者仕事
今日はカンファの終わりに地方会の予演をやった。地方会はほぼ1ヶ月後なのだが、そろそろ本格的に作り上げていかなくてはいけない時期である。
今回は私は直接は出さず、当時研修医だった受持医が出すことになったので指導しつつ自分も勉強という立ち位置である。高次機能障害はこれはこれで独特の領域で、なかなか取っつきにくい部分であるが、奥が深いのは他の分野同様である。
大学の予演とはだいぶ違うが、それでも1枚1枚きちんとチェックができたのは非常にありがたいことであった。

早く動かしたいが・・・

2013年10月28日 23時12分31秒 | 医者仕事
週が明けた。土曜日に入院した脳梗塞は経過としてはまずまず落ち着いていそうだが、まだまだ油断ができない時期である。リハビリは早めに始めた方がいいというのは原則だが、アテローム血栓性脳梗塞は危ないのでもうしばらくは動かすのは待つべきであろう。
他には目立った変化はなかった。

細かな違い

2013年10月27日 23時35分33秒 | 一般
貴重な丸一日の休日であった。
まず二度寝してしまうという自堕落な幕開けで始まった。寝過ぎで少し頭が痛くなった。テレビを見たりゴミをまとめたりして、いつの間にか夕方になっていた。
夕方から外出して伊勢丹に買い物に行った。
その後は久しぶりに実家に顔を出した。少し時間が経つとあちこちで細かく記憶と違った部分が出てきたりして、いつも行くたびに何らかの驚きがあるのが面白い。自分がよく知っていると思っていただけになおさらである。

終業直前

2013年10月26日 22時32分09秒 | 医者仕事
土曜日は半ドンなので当直明けの身にはありがたい。
ところが、昼前に救急外来に脳梗塞が来て、MRIを撮るかどうかという話で時間が過ぎ、結局撮ることになったのだが少し足止めをくらった。今更それはどうということはないが、そのために帰るのが少し遅くなった。
帰ってから食事をすると急に眠くなるのはお約束で、夕方までぐっすりと寝てしまった。すでに外は暗くなりかかっているのもパターン通りであった。

台風の中でも

2013年10月25日 23時25分19秒 | 医者仕事
今日は当直の日である。
実は今夜台風が来るらしいということで、救急に来る患者は少ないのではないかと思っていたのだが、案に相違して実際には通常通りの様相である。
思わず外に出るのをためらわせるほどの天候にはならなかったらしい。この前の日曜日の暴風雨のときにはほとんど来なかったようなのだが、同じ柳の下にドジョウは二匹もいなかったようである。

初診なし外来

2013年10月24日 23時12分56秒 | 医者仕事
今日は外来だったが、1時半から始まって3時前には終わった。初診がなく、初診枠にもわずかな再診がいただけだったのでスピードが落ちるはずもない。所要時間1時間半ほどであった。最近ではまれに見る速さだったのは、たまたま恵まれていただけで腕とは何の関係もないことはいうまでもない。

オーベンの仕事

2013年10月23日 23時06分30秒 | 医者仕事
今の私の立場は研修医を指導するオーベンと、神経疾患についてのコンサルタント、それから外来担当医、といったところである。直接の病棟受持もないわけではないが、負担はほとんどないので仕事の内容としてはだいたいそんなところになる。
さて、毎週水曜日は内科症例検討会があるのだが、そこに今ついてくれている研修医があたったために、発表についてもいろいろと相談に乗ってあげた。そこまでしておいていざ実際の発表でいないというのも悪いので、久しぶりに症例検討会に出ることにした。
これもまた大事な仕事である。

変わりない光景

2013年10月22日 23時25分23秒 | 医者仕事
今日の回診はあまりかわり映えがなく終わった。
最近はあまり人数もおらず、新規に入るのも軽い脳梗塞くらいで回診で診察をしてもらうほどのこともないために早々と終わってしまうことが多い。
大学の火曜日とはえらい違いだが、ここの時間もそれほど悪いものではない。あまりに長いのもまた考えものである。