かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

はじめての検定待合室

2017年09月26日 23時20分02秒 | 大型二種免許
昨日のみきわめで合格がもらえたので、今日は昼から修了検定である。
路上に出るに当たっては二種免許はなくても大型免許があればいいのだが、私は中型8トン免許しかないので、修了検定で仮免許をもらう必要があるわけである。
いつもと違い、検定待合室で説明を聞いて、それからコースに移動して検定本番という段取りだった。一緒に検定を受ける人がもう一人いて、その人はもう何回か修了検定に落ちているという話をしていた。その話を聞いて自分は大丈夫だろうかと不安になったが、ここまで来た以上やるしかない。
順番は私が先だった。検定コースは最初に坂道発進があり、そのあと踏切を通過し、隘路とS字という順番になっていた。
坂道発進は昨日の反省を生かしてしっかりとアクセルをふかして、半クラッチを確認しスムーズに進むことができた。隘路は念のため1回切り返したが、きちんとスペースにおさめることができた。S字に入るときに、すこしハンドルを切り損なって脱輪しそうになったので落ち着いて1回切り返して進入し、あとは問題なく通過できた。路端発進はまず少しだけハンドルを切って発進し、少し離れてから大きく切ることで問題なくクリアし、最後は中扉に合わせて停車。これは運転を後退した際に確認したところうまくできていた。
たぶん大丈夫だろうと思いながら、そのまま次の人の運転に同乗した。あまりじろじろと運転席を見るのも悪いと思い、外を見ながら同じコースを通過していくのを観察していた。
2人の走行が終わった後は、しばらく待たされてから結果発表。幸い2人とも合格だった。検定員から言われたのは、よくミラーを見て自車の位置を把握することで、特に路上では狭い道を走るときにはそれが不可欠とのことだった。
その後は第二段階の教習の予約とスケジュールの確認をした。何でも教習車が車検か何かでしばらく使えなくなるため、技能教習は2週間ほど先になるらしい。

ずり下がってあわてる

2017年09月25日 23時15分25秒 | 大型二種免許
今日は技能教習の12時間目、第一段階のみきわめである。
所内で修了検定の課題になっているS字、隘路、坂道発進、踏切を順番に回り、一つずつやっていった。
途中坂道発進で一度失敗してかなり下がってしまったが、あれを本番でやると検定中止になってしまうので、本番ではきちんと半クラッチを確認してアクセルをふかしてやるようにしたい。
幸いみきわめは合格をもらえたので、いよいよ明日、修了検定に臨むことになった。

バス停に止める

2017年09月24日 23時05分34秒 | 大型二種免許
今日は技能教習の10時間目と11時間目。第一段階もあとわずかである。
最初の時間は旅客輸送を想定した走行ということで、路端からの発進と停止をなめらかにやることを学んだ。加速度の変化はダイレクトに乗客の負担になってしまうので、なるべくゆっくりと速度は変化させなくてはいけない。また、発進するときにはリアオーバーハングにも注意が必要で、いきなりハンドルをたくさん切ると反対側をぶつけてしまうので気をつける必要がある。それから、バス停を中扉に合わせて止める練習。これも寄せ方が変わると見え方が変わってしまうので、寄せが甘いとずれてしまうことになる。
次の時間は急ブレーキの教習で、これはシミュレーターでの教習になった。本来は複数人でやってお互いにブレーキのかけ方を見るらしいのだが、受講したのは私一人だったので、指導員の先生もブレーキをやって見せてくれた。シミュレーターは普通車のATで、いろいろなタイプの道での急ブレーキのかけ方、ことにABSとの関係について教えてもらった。
あとはみきわめで第一段階は終わり。その次は修了検定である。

慣れるまで大変

2017年09月23日 22時50分11秒 | 大型二種免許
今日は技能教習の8時間目と9時間目、それから学科教習があった。学科は第一段階の最後だったが、一種免許のときのおさらいのような内容で、あらためて忘れていたことの再確認に役だった。
技能教習はまず縦列駐車と方向変換の続きから始まった。前回でやり方は教わっていたのでひたすら練習あるのみで、うまく入らないときの切り返しもやった。切り返しのやり方自体は普通車の時と同じなのだが、スケールが違うのでなんだかやりにくかった。これも慣れれば違うのだろうと思う。
次の時間は障害物の避け方や交差点の通行、それから踏切の通過をやった。障害物を避けるときの要領は急ハンドルを避けてなるべくスーッとなめらかに避けていくことで、早めに少しずつハンドルを操作するのが肝心である。立っているお客さんを乗せる場合もあるのだから、当然それを考えた操作をしなければならないわけである。
交差点の通行では、左折が難しかった。普通車のようなタイミングでは当然脱輪してしまうので、かなり突っ込んで大回りするくらいのつもりで行かないといけない。運転席の位置から見ているとめまぐるしく見ている景色が動くので大丈夫かと心配になるのだが、もちろん大丈夫である。そのくらいでむしろ普通の曲がり方というのがバスの曲がり方で、慣れないとついついハンドルを早めに切ってしまう。右折はむしろやりやすく感じた。
踏切の通過は窓を開けるというのが教習所ならでは。踏切が坂道になっていることもあるので、そういう場合は坂道発進の要領で進む。あと、踏切内で変速してはいけないというのも重要なポイントである。エンストなどもってnである。

きちんと誘導できるか

2017年09月22日 22時35分02秒 | 大型二種免許
今日は技能教習の6時間目と7時間目。
最初の時間は隘路への進入で、白線で仕切られたスペースにバスを納めるというもの。これはハンドルを切り始めるタイミングがつかめれば楽勝で、左折進入も右折進入もどちらも容易にできるようになった。このコマは時間が余ったようなものだった。
次の時間はなかなか大変だった。方向変換と縦列駐車だったのだが、縦列駐車は10年以上前の普通車の教習以来と言ってもいいくらいで、しかもそのときのやり方は教習所のポールの色を目印にするというやり方だったので応用も何もあったものではない。あらためて最初から習い直すようなものである。しかもバスなので何から何まで大きい。そんな中でバスを決まったスペースに押し込んでいく、後輪を見ながら左にハンドルを切り、左ミラーが障害物を通過できると思ったタイミングで右に全て切る。
方向変換は、後輪をポケットの角に近づけていって、ポケットに入りそうなところで思い切りハンドルを切って押し込む。ぶつからないくらいに後に下がるのだが、これがまた見えづらいので難しい。そのあとは白線を目印にして前に出して思い切りハンドルを切って脱出する。これも思ったよりも前に出ないと後輪が脱輪してしまうので、慣れが必要そうだった。

自分はコースの外

2017年09月15日 22時21分29秒 | 大型二種免許
今日は技能教習の4時間目と5時間目、それから学科教習が2コマあった。
技能教習はS字コースと二種独特の鋭角コースをやった。
S字はもちろん普通車でもやったことのあるものだが、それをバスでやるとなるとまた独特の感覚が必要になってくる。というのも、バスの前輪は自分よりも後ろにあるので、前輪をカーブに沿わせるとなると、運転席はコースの外に出てしまうからである。なんだか不思議な感じがするが、それでも脱輪はしていないのだから慣れるのに少し時間がかかった。慣れてしまえば、内側の後輪をこまめにチェックすることと、左カーブでミラーをぶつけないように注意をすればそれほど難しい課題ではなかった。
鋭角コースは切り返しの技術を見る課題と言ってもいいかもしれない。特に左折で進入するときにはぶつかりそうになるような感じで入っていかないと曲がり切れない。教習所ならではの最初の曲がるタイミングを教えてもらい、あとはうまく切り返すと1回でも通れるが、3回以内で通れればそれでいいのであまり1回で通過することにこだわる必要はない。ミラーで後輪が見え、右前輪も運転席から見える。縁石は近づいてきたらミラーに見えるので、それを手がかりにして、慎重に曲がっていく。
学科は普通二種の人と一緒にやるので、某タクシー会社の制服を着た人たちと一緒にやった。今日の教習では、二種ならではの旅客自動車に関わる法令の話と身体障害者などへの対応をやった。実際に視覚障害者を模して二人一組で誘導する実習もあったが、なかなか難しい。車椅子は仕事で多少の慣れはあるからわりとスムーズにできたが、最初は面食らうのではなかろうか。

坂道とバックと

2017年09月12日 22時13分47秒 | 大型二種免許
今日は技能教習の3時間目。内容は坂道の通行と後退の2つ。
坂道はいわゆる坂道発進で、バスもマニュアル車なので昔のように回転数を見ながら、クラッチがつながったかどうかを確認しつつサイドを解除するという方法でやることができる。最後に1回だけサイドを下ろさないで発進する方法を試みたが、物の見事にエンストしてしまった。基本は昔普通車でやったときと変わらない。
坂道を降りるときはエンジンブレーキをきかせてゆっくりと降りる。坂の途中で停止するときは早めにクラッチを切ってスムーズに止まる。これは乗客を想定したバスならではのところだろう。
後退はなかなか難しかった。何しろ後方の視界がよくない。真後ろが見えない中でのバックはなかなか勇気がいる。おまけに、最終的には50センチ以内に止めるという課題があるので、それもできなくてはいけない。良さそうだと思って止めるとまだ早すぎ、かといってどんどん入れると補助ブレーキを踏まれて、外に出てみるとポールにぶつかっているという有様。どこに目印をおいたらいいのか皆目見当がつかず、この課題はうまくできる気がしない。大丈夫だろうか。

バスの運転席

2017年09月11日 23時10分10秒 | 大型二種免許
教習2日目。今日は技能教習2コマだった。
まず最初のコマではバスの点検整備を見せてもらった。バスのエンジンを初めて見て、それだけで感動してしまった。バスの非常口も開けて見せてくれた。これまた興味深かった。
教習車は前の入口がなく、そこに指導員席がある以外は路線バスの車両と同じで、座席もやたらとたくさんある。指導員席には急ブレーキの程度をみるメーターがついていた。
そして、簡単動かして見せてくれた後で、とうとうバスの運転席に座った。普通車よりも高い位置にあって前の窓も広いためにとても眺めがいい。当然マニュアル車なのでクラッチの操作があるが、マニュアル車の運転は14年ぶりで何ともぎこちなかった。バスの変速機はフィンガーシフトで、昔から憧れていたバスの運転席には必要なものである。
バスはバッテリーのスイッチを入れてからエンジンをかけなくてはいけない。2速に入れて少しアクセルをふかし、そろそろとクラッチペダルを上げていくと、動いた!またまた感動。
気分は早くもバス運転手だったが、やはり止まるときにクラッチを切るのを忘れて1回エンストさせてしまった。動かしてみてわかったのは、エンジンのトルクがあるせいか多少いい加減につないでもエンストしづらいということ。普通車のときは最初エンストばかりだったことを思えば、全然違う。そして、図体がでかい!大型車に乗ったことがなかったので、車両感覚はまだまだ。
次のコマではコーナリングと、停車の仕方を教わった。そこら辺の路線バスはだいたい前のドアにあわせて止まるから比較的簡単そうなのだが、教習車は中央の入口の前後50センチ以内に止めなければいけない。しかも、ずっとドアの方を見ているわけにも行かない。まずは理想的な位置での目標の見え方を覚えなくてはいけない。ただし、寄せ方によっても見え方が変わるので、そこは注意が必要である。

学位延期決定☆

2017年09月08日 23時58分25秒 | 研究生活
ここしばらく調子が上がらず、結局博士学位論文題目届を期日までに出せなかったため、来年3月の学位取得は残念ながら不可能になった。ということで、とりあえず時間的な猶予は1年伸びた形になった。道筋は曖昧ながらも見えているのだが、ここからどんでん返しになってもそれはそれ、ケ・セラ・セラ。
人間到る処青山あり、ともいえるか。

久しぶりの教習開始♪

2017年09月08日 23時56分32秒 | 大型二種免許
いよいよ教習が始まった。

1日目は適性検査と学科3コマ。いずれも二種免許用なので一緒に受ける人は自分以外には4人と、とても少なかった。このうち3人は某タクシー会社の制服を着ていて、普通二種を取りに来ているようだった。残り1人は大型二種のようだがやはり会社から来ているらしい様子で、完全に趣味で取りに来ている自分は何だか肩身が狭い感じがした。
学科の内容は前にやった一種の内容に旅客自動車に関わることが追加されたような内容で、8割くらいは復習のようなものなのだが、意外と14年の間に忘れていることも多く、いい勉強になる。
面白かったのは学科教習で使ったDVDに登場するのがタクシーとバスということで、主にタクシー運転手が出てくる。この教材を見ていると確かに二種の教習を受けている感じがした。
朝一番から昼までの教習で、技能教習は今日はなし。
さあ、これからだ。