かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

明日は・・・

2008年11月30日 20時51分51秒 | 一般
世間では12月に突入。私ももちろん12月に突入するが、それだけではなくまたまた試験期間に突入。予定では今月が大学での最後の試験になることになっている。
こんな試験は今年一杯にしておきたい。
さて、来月はほぼ1ヶ月試験でそれが終わるのは12月24日。試験が終わった後、今年は1週間しか残されていない。そして、問題の国家試験までは残り2ヶ月もない。
そんなことばかりを考えてしまうからいけないのだが、せめて予定の書いてある手帳を離すくらいはしたほうがいいのかもしれない。とんだ時間の無駄である。
というわけで11月を締めくくろう。

スライドのでき

2008年11月29日 21時21分01秒 | 一般
今日は用事でいくつものスライドを見せられたのだが、どれも何となく作りが甘い気がした。スライドの見た目や文書の見た目にはどうしても気になるタチで、周りの文書でも様々な点が目について困る。言い換えれば、満足のいくようなものがほとんどないということでもある。
もちろん、読んで意味がわかればそれで目的は達しているのだからいいのだが、微妙なところがやはり目につく。
パワーポイントのスライドなど、手軽にできるせいかひどいものをよく見かける。ちょっと手を加えるだけでもずっといいのに、もったいないと思うこともよくある。そんなことだから、自分で作るとなるとこれが大変。できあがったと思っても色々と不満な点が出てきて、見た目をいじっているとそれだけでも結構な時間をとられてしまうのである。
細かいところまできちんと作られているものは、一目見たときに落ち着きを与えてくれる。必要なことがきちんと配置されているものはそれだけで美しいもの。調った美しさというところか。が、自分で作るととにかく満足できない。そういうところへのこだわりはどうしても捨てられない。病的にならねばいいが。

「読み」の違い

2008年11月28日 18時52分13秒 | 雑談
新聞記事を読むようにざっと試験の問題文は読まないことだろう。それこそ目を皿のようにして手がかりを探そうと読むはずである。そういうときは目を通すだけなのに対してよく誤植を見つけるのである。誤植を探して読んでいるときよりも、こういう時のほうがよく見つけるので困ったことである。
消耗の度合いもやはり違う。新聞を読み終わってヘトヘトになるようではよほどのことであろう。本を真面目に読むときなど、やはり多少は疲れるものだ。文字が細かすぎるというのは別にしても。どういう読み方をするかにもよるだろうが、それだけでも同じ本を読むのに費やす労力は全く違うから不思議なものである。本の内容とその内容をくみ取る力の兼ね合いといったところか。
さて、ここにあるものはというと駄文の数々であるから、諸賢におかれては斜め読みする程度で流していただきたい。

記録と記憶

2008年11月27日 18時06分33秒 | 雑談
よく使われる対比である。記録というのはわざわざ作る手間があるが、記憶が消え去った後もしっかりと記憶の一部を残してくれるというありがたいものである。
たとえば、このブログも記録である。たいがいは記憶をもとに書いているわけだが、その記憶などしばらく過ぎれば残りかすしか残っていないというのが常態である。そこで個々にある文章の蓄積をちらりと見ると、大学生活の4分の3はわかってくるようになっているのである。ときには記録以外のものもあって、そんなときは退屈な一日を過ごしたのだろうと察することができるわけである。
泣いて笑って、時には悩み、怒り、ダイレクトに書いてなくても行間に書いてあるところから落ち込んでいたり、安堵していたり、と自分の姿が見えてくる。
人生万事塞翁が馬というように何が役に立つかわからないもので、ひょっとしたらここの記述群が何かを与えてくれるかもしれないし、大半がそうであるように歴史の狭間に消えていくだけかもしれない。それでいい。

打ち間違い

2008年11月26日 16時37分31秒 | 一般
ご承知のように、日本語をキーボードで入力するときにはローマ字変換を使うと母音と「ん」を除くとキーを複数回押すことで1文字を表す。最後は母音というのは日本語の特徴でもあるのだが、それはいいとしてそのキーの順番を間違えるとどういう事になるか。「は」は「あh」になる。下手すると文字化けのようになってしまう。あるいは「ない」が「にあ」になるとか。
この順番の間違いというのは早く打っているとわりとよくあることで、今も上記のわざと以外にもやってしまった。こういうところならば間違いを発見して修正すればいいのだが、印刷物となるとそうはいかない。突如アルファベットが登場するので見苦しい。大概は笑ってすませられるのだが、ときにはえらいことになることもある。誤植というのはそういう危険をはらんでいるわけで、文章を書くときには正確な表記がいるというわけだ。
それはどんな形であれそうだが、キーの打ち間違いによる誤りは鉛筆で書いているときには起こらない誤りだ。面白いこともあるがときには怖いものである。

過去の整理の記憶

2008年11月25日 18時07分17秒 | 一般
過去などと大層な言葉を使ったが、実際には高々3ヶ月ほど前の記憶のはずである。来週から卒業試験後半戦となることに鑑み、今週から勉強を始めているわけだが、参考になるかと思い4年生の時の資料を引っぱり出してみた。すると、驚いたことにメジャーマイナーを問わず全科目きちんと整理がつけられており、どうも9月の始めに整理していたらしい。恥ずかしながらすっかりと忘れていて、何となく得をしたような気になった。
時期のことを考えると卒業試験の間も国家試験の勉強ははずせないので、ペースを落としてやることになるだろうが、メジャーの知識が思ったよりもチーズになっていることに最近気付かされ、メジャーを復習する必要がありそうである。
そろそろ部屋の掃除がしたくなってくるのではないかとも思えてきた。

目覚めのコーヒー

2008年11月24日 17時42分13秒 | 雑談
今日は振替休日。こういう日はゆっくりと眠ることもできるが、寝過ぎてもかえってよくない。それどころか、さらに眠くなってきてさらに寝たくなるという悪循環になることもよくある。
あるいは、寝てはまずいのにどうしようもなく眠くなるときもある。
眠気覚ましに一番効くのは何か、というのはそういうときに思うことで、大概はあきらめて寝るのが一番よかったりするのだが、敢えて眠気に逆らおうという場合にはどうしたらいいか。
よく聞くのはコーヒーを飲むというもので、きっと効くだろう。コーヒーがなければどうするか。体を動かすという手もあるだろうが、いかんせん勉強をするのに体を動かしながらとはいくまい。「火事だ!」という音でも吹き込んでおくのもいいだろうか。狼少年にならなければいいが。

新しい家電

2008年11月23日 16時32分32秒 | 一般
電気ポットがいかれてしまったので、思いきって新しいのを買ってきた。新しい家電というのはなぜかうきうきしてくる。コンセントをつないで動かすのもなんともいいものである。自分で何かつくって完成させたものを初めて動かしてみるのにも似ているだろうか。自分で作ったものと市販の製品では完成度は無論比較にもならず、ちゃんと動くに決まっているのだが、やっぱりうれしい気がする。
ちょうど寒い頃合いだったのでお茶を入れてみた。それは機械でやるわけではないが、沸かした湯を注ぐ瞬間はなぜかしらうれしい。きっとしばらくすると慣れて風景の一部のようになるだろうが、それまでは新しいもの扱いは続く。

日常と学問世界

2008年11月22日 21時32分07秒 | 雑談
学問というのは全て実生活から考えられたものだから、元をたどれば現実に行き着く。といっても、だんだん必要な物を考えて追加したり、抽象化したりして学問ができていくわけである。
困ったことに、法律がいい例だが、厳密にしようとすると、えらく回りくどくなったりわかりにくくなることがある。そうなると、言葉面だけでは実体が掴みにくい。要は何を言っているのかを考えなくては何もわかったことにはならないということである。こういう場合、定義を知っているのは初歩の初歩なわけで、何を言っていてそれをどう使うのかがわからなければ本当に知ったことにはならない。
紛らわしいのは日常使っている言葉と同じ言葉が学問での用語になっていることがあることである。これはきっと根ざすものの名残なのだろうが、時として全然違う意味になっていて混同すると何を言っているのかわからなくなってしまう。とかく混同しがちだが、学問用語は意味をきちんと決められた上で使うものだから、注意が必要なところである。イメージとして捉える上では日常用語との混同は必ずしも悪くはないが。

仕事が一つ減る

2008年11月21日 18時35分55秒 | 一般
今日ようやく先日発注した卒試本が届いた。ぜんぶで110冊だが、2冊余計についてきたので全部で112冊。これなら足りないということはなかろう。1冊が458ページある代物なので班ごとに仕分けするのが結構大変で、寒い折ということもあって指の皮が若干切れて出血していた。自分の血が付いてしまった1冊は自分の分ということでよかったが、残りに血が付かないように気をつかわなければならず、少々作業がやりにくくなった。
実は今日で講義も最終日であり、残る行事は試験ばかりということになった。12月で全ての試験をパスできれば1月はフリーということになる。そのための本が今日届いたものであり、これを役立てることが大事になるわけである。
そして、目下の懸念はというと、明日の筋肉痛である。