かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

2007年を送る

2007年12月31日 23時23分21秒 | 一般
今年も残り1時間をきった。
さて、こういう日にはやはり一年の総括を「かんけつに」するのがいいのだろうか。「そうですね」。
諸氏におかれてはどのような一年だっただろうか。山あり谷ありで波瀾万丈だっただろうか。はたまたいいことが続いて悪いことなどほとんど気にならない一年だったろうか。自分が一年を通じてどのくらい成長できただろうか。一年前とくらべると一皮も二皮も剥けただろうか。
でも、自分はだいぶ変わったことと思う。単純な比較はできないが、新しい経験もいろいろあったし、考えることもあった。それだけでも多少は変わってこよう。
このブログもこの一年で記事も増えたし、なんといっても新たなカテゴリ「臨床実習」ができた。それはもちろん自分が進級したことによるものだが、刻一刻と学生の終わりが近づいていることの裏返しでもある。自分は果たして大学を卒業するに値するだけの知識・能力を修得できているだろうか。そして、残り時間できちんと身につけきれるだろうか。
自問自答は尽きぬものである。
それでは、「おつかれさまでした」。

いやいや、来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎えください。
ちなみに、私は来年年男である。

年の初めにこそ

2007年12月30日 18時16分31秒 | 雑談
ニュースを見ていたら、もう来年の年賀状を届けてしまうミスがあったとか。これは確かにまずい。やっぱり気分的にそうなのではないかと思う。
さて、そんなわけで年賀状についてふと思いをはせた。まだまだ受け取る年賀状の数などたかがしれているが、年頭のご挨拶というのが年賀状で、普段会える会えないというのはそこまで考える必要はないのだろうか。こういう機会でもないと連絡を取り合うことがないというケースもあるので、ありがたいというのは確かにそうである。そんなに多いわけではないが、高校の同級生のうちの数人とは年賀状のやりとりが続いている。
枚数が少ない分送られてくればそれは嬉しいもので、もし自分から出していなければしっかりと返事は出したくなる。
さて、今回は返事用に10枚ほど手元に用意してあるが、このうち何枚を使うことになるだろうか。もうじきわかるだろう。

ぴったり合った服

2007年12月29日 22時05分23秒 | 雑談
先日オーダーして作ったワイシャツを着る機会があった。普段はあまり着ないで大切な時用にとってあるものだが、着てみてはっきりとわかった。いつも着ている既製品とはやはり違う。胴回りの余計なだぶつきがなく、ジャケットを着たときにもしわがよらないというのはなんというか、着てみて感動した。比較対象がここしばらくいつも着ていたシャツだからはっきりとわかるのだろうが、いつも心中苦々しく思っていたものがないというのは実にすがすがしいものである。
着心地もやはり違う。余計なだぶつきがなくて首周りもぴったりなので、体の動きにフィットしているような感じである。ただ、今持っているのは20歳のときに仕立ててもらった2着だけで、両方とも柄物なので、次は白いシャツが欲しい。オーソドックスな形で、カフスはコンバーチブルにしたい。
自分に合わせて作られた服は、いいものだ。いつかはスーツもほしいものである。

机に向かう

2007年12月28日 23時36分27秒 | 一般
この時期、特にすることもないという贅沢なひとときである。何かをしなければいけないのだろうが、特に見あたらず。こんなときというのはこれまでできなかったことをやる時間なのだろうが、はてどうしたものか。
大掃除というのもいいかもしれない。時期としてもぴったりである。前回の大掃除は春にやったのだから、もうかなり経っている。それ以来わりとこまめに小掃除くらいはしているつもりだが、何せ採点する人は自分以外にいないものだから、あまり急かされることもない。
そういうわけで、かなり後回しになっていた勉強に充てる気分が多少できた。机に向かう時間も最近はずいぶんと減った折なのでちょうどよかった。少しは中学受験まっただ中の妹を見習わなくてはいけないだろうか。情けない兄である。

裁縫

2007年12月27日 18時15分08秒 | 雑談
小学生の時にきっと裁縫箱を買ったのではないだろうか。私の裁縫箱は小学校の5年生の時に入手したものであるが、今でも重宝している。ちょっとしたときにすぐに針と糸でもって直せるというのはありがたいものである。最近ではボタンがはずれたので、つけなおした。ただ、合う色の糸がなかったので違う色になってしまったが。
もともと、ものを作ったり細かい作業をするのは(乗り気になれば)大好きで、そうやって何かを作り上げた後では、できあがりをついつい何度も眺めてしまう。自分で作り上げたと思うと見ているだけでもうれしくなる。
さて、今日はシャツの改造をやってみた。前々からやってみたかったのだが、まとまった時間がとれなかったので先回しになっていたのを、今日思いきってやったわけである。やったのは簡単にいうとボタンの穴かがりである。別に売り物にしようというわけでもなく、目立たない場所なので思いきってやることができた。その結果、2枚のシャツがコンバーチブルカフスになった。これでカフリンクスをつけることができる。これもまたおしゃれになるだろうか。

最初のポイント

2007年12月26日 22時12分35秒 | 雑談
人は第一印象が大事だという。いかに人見知りとはいえ、それでは誤ったイメージを与えることになってしまう。そうしたときにどうすればいいのだろうか。
なかなかそういう機会に恵まれないせいか、いざそうなってみると慣れないせいかどぎまぎしてしまって困る。事前にあれこれ考えるよりも思いきって臨んでみるほうがかえってうまくいくようである。
緊張するのは当たり前。何かしらの契機でそれがほぐれればいいわけで、いかにその契機をみつけるかである。そのためには、何もしなければ何も起こらない。かえって緊張がつのるばかりである。何でもいいから、何かをしなければならない。たとえば、話す。何でもいいからとにかく話すことである。沈黙は金というのは気心が知れてからの話である。早口でとにかく話せというのではない。まくしたてるのではなく、普通にいつも通りに話すのである。
自然体で、自分がどういう人間かを見せるのがまず第一。でなければ何も始まるまい。有名人でもなければ初見で相手が自分のことを知っているなどあるはずがないのだから。
もっとも、これはただの初対面の時の話で、商談などであれば全く話は違う。目的が少し違うからである。

そういえば平日

2007年12月25日 21時45分07秒 | 一般
我ら学生にとってはもはやこの時期は休みであるが、世間様は通常のまま平日である。したがって、昼間はそこまで人でごったがえすということは考えにくい。しかし、とある郵便局はそうではなかった。もっとも、人の数と広さのバランスの問題であるから、人が多かったとは必ずしも言えないかもしれない。
今日は先頃公開された「ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記」を見に行ってきた。なかなかテンポがよくて、最後までずっと引きつけられていた印象がある。現実にはまずあり得ないことばかりだが、あり得ないことを実体化して見せるのも映画のいいところである。大きな画面と大迫力のサウンドも映画館ならではだと思う。
今宵は一人でのんびりすることになりそうである。

思い出に浸る時間

2007年12月24日 22時43分35秒 | 一般
12月24日。2年前からこの日は大きな意味を持つ日になった。昨日の午後に北海道は旭川に行って、今日祖母の三回忌法要をしてきた。そして、夕方の飛行機で東京に戻ってきた。世界に散らばっている叔父一家と会うのもこういう機会がないとなかなかないので、数少ない親族と会う場でもある。
旭川は当然のように氷点下の世界である。昨日はそうでもなかったが、今日は雪がちらついていた。2年前はまさに我が家に激震が走った日であった。心の準備も何もない。本当に急だったからである。
あれから丸2年が経った。写真を見て、在りし日を思い出すというのは言葉にするのは簡単でも実際にはそんなに簡潔にまとまるものではない。次から次へと出てくるものである。他の人にとってはどうあれ、私にとってはかけがえのない人だったからである。
次の法要は七回忌なので4年後である。はたしてその時にはどうなっていることか今の私には想像もつかないが、またみんなでこうして一堂に会することができたら、そのときはまた思い出に浸ることにしよう。

眠りとのつきあい

2007年12月23日 10時53分22秒 | 雑談
眠りは生まれてから死ぬまでずっとつきあうものである。長時間の作業には必ず睡眠が影響してくる。徹夜は苦手な方で、どうしても眠らずにはいられなくなってしまうので、徹夜というのはほとんどない。眠る時間をずらしたというのが徹夜に当たるかもしれないが、睡眠時間を削ったわけでもないのでそうでもないかもしれない。
人によって適切な睡眠時間は違うともいうし、また1.5時間単位の睡眠がいいという話もある。また、短い仮眠をとるだけでもだいぶ違うともいう。じつは、それを実感するのは授業中や講義中についつい居眠りしてしまったときで、眠りから覚めるとまるで違うという体験をすることがままある。ところが、家にいたりするとそういう仮眠はまず無理で、眠ってしまうとしばらくは目覚めないことを覚悟せねばならないのである。
ちなみに、私の場合はおそらく適切な睡眠時間はほぼ6時間と思われる。また、あまりに寝るのが遅くなると頭に拍動性の片側性の痛みを自覚する。先日もあったので、ロキソニンを飲んでみたが、はかばかしい効き目はなかった。奏功したのは睡眠であった。
一生のつきあいだけに、早めにつきあい方を学んでおきたいものである。

何が得になるかわからないもの

2007年12月22日 23時46分20秒 | 一般
今日は早起きして某ネズミがたくさんいる「土地」に行ってきた。車を使ったのだが、道中はいたって快適で、駐車場も困ることはなかった。駐車場代は1日2000円で、まあ悪くはない。
天気は曇り空で、時折雨がぱらつくというあまり好ましからぬものであったが、うまい具合に雨を避けることができたので帰る直前以外はそこまで被害はなかった。去年は「海」のほうだったので、「土地」に行くのは幼稚園以来約20年ぶりであった。
FPがうまくとれなくて失敗したなと思ったのだが、実はその後でどんでん返しではないが、思いがけずとある「山」に乗りつつ花火を目撃することができた。しかも、ある意味邪魔するものがない特等席である。おまけに、その時間帯だと(午後8時過ぎ)待ち時間がほとんどない。FPが無駄になるくらいの空きようであった。そんなわけで、午後8時台のうちに3つの「山」のうちの2つに乗ることができたのである。ちなみに、「宇宙」の「山」は朝のうちに乗ってしまっていたので、こちらも待つことはほとんどなかった。
結局、一番並んだのが夕食をとろうと思って並んだ1時間超で、その次が昼食のために並んだ35分と、アトラクションのために並んだ時間よりもこちらの方が長かった。これではただの食いしん坊である。
最後は雨に降られたものの、車での帰路はやはり快適であり、50分と経たずに帰ることができた。荷物を運んだり、雨のことを考えると車というのは実にありがたかった。
実に楽しかった。