かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

よく見てみると・・・

2008年08月31日 18時41分53秒 | 一般
勉強していて気付いたこと。
ところどころでおかしな誤植がある。編集していたときには、目を皿のようにして間違い探しをしていたのに発見できなかったのが悔やまれる。機械的な作業ばかりしていると、どうもきちんと文字を読まないらしく、信じられないような間違いもたまに見つけてしまう。内容が違うというわけではないのだが、やはりおかしかった。
中でも傑作なのは「メタ”ポ”リック・シンドローム」という記述。よくよく見ると、何かおかしい。しかし、こういうのに編集段階で気づけなかったのはやはり悔しい。表に出した後ではどうしようもない。この周辺にはおそらくOCRのせいと思われる奇妙な表現がたくさんあり、それに全く気付かなかったのは誠に申し訳のないことであった。
あと1週間あるが、それまでにこの手の間違いがどのくらい出てくるものか、見当もつかない。じっくりと読んでみなければ何ともいえないからだ。
というわけで、また続きを読んでみよう。

工芸品

2008年08月30日 17時39分27秒 | 雑談
美術品と工芸品の違いは「実用性」にある。たとえば、絵画だけでは何かの実用に供することはまずない。ひょっとしたらテーブルクロスにするなどの方法もあるかもしれないが、それはあまり勧められたものではなかろう。テーブルクロスとしての実用に耐えるというのであればそれは工芸品になるだろうが。
それはさておき、陶磁器や漆器などが工芸品としてわりと思いつきやすいものだが、もちろん他にもたくさんある。螺鈿を施した刀も、持ち手に繊細な彫刻を施したナイフも立派な工芸品である。だいたい伝統「工芸」というものはそこらじゅうにある。
中でも好きなのがガラス工芸品。日本の伝統工芸の中にも江戸切子や薩摩切子といったものもあるし、風鈴もそうである。本朝のみならず、西洋に目を向ければそれこそ多種多様。美術館で見たものは手にとって色々な角度から見てみたかったが、そうもいかないから残念。
ただ、あまりガラスをいじっていると壊してしまいそうで余計に怖い。その危うさも好みのうちなのかもしれない。少し離れたところから見ているくらいがちょうどいいだろう。

頭を使う

2008年08月29日 20時24分05秒 | 一般
普段使っているのとは違う部分のような気がしているが、大した違いではない。
しかし、こういう頭を使う機会というのはあまりないのでアルバイトというのも給料以外にもいいことがある。
今度やる模試のゲラ刷りを問題を解きつつチェックするというのが仕事であるが、大学受験からの年月と自分自身の加齢を考えると、年々やはり遅くなっているようで残念。
しかも、今回は睡眠不足の上に3連発だったのでなかなかしんどかった。最後のは高1向けだったので易々と解けたように思われたが、後で計算ミスが発覚するなど、やはりただでは済まなかった。
解けないわけではないのだが、粘りというか根気が減ったようだ。計算の正確さも落ちてきたのはこれまでもつらつら述べた通り。このアルバイトもおそらく今年で最後だろうから、この先については心配いらない。
しかし、直感的な洞察力だけは保っていてもらいたいものだ。

順番付け

2008年08月28日 18時32分35秒 | マッチング
今日から研修プログラムの希望順位登録期間。マッチングに関するオンラインのイベントは全て14時から行われることになっており、登録開始も14時からである。
ところが、14時過ぎにログインして登録しようとすると期限が過ぎているといってエラーになってしまった。腹を立てたが、しばらく待つことにして時間をあけてから操作をやり直したら、今度はちゃんと登録できた。となると、これは向こう側の切り替えが遅れたせいなのだろうか。別に早く登録すればいいということではないのでいいのだが、何となく釈然としない。杓子定規に過ぎるのもよくないが。
順番自体は前々から決めていたことなので特に迷うこともなく、数字を入力するだけのこと。
これでこちらでやるべきことは全て完了し、あとは先方のつけた順位と折り合いがつけば(「マッチ」すれば)、研修先がめでたく決まるという筋書きである。
できることというと、ちゃんと卒業して医師免許を取得するくらいか。というよりも、それができなければ全ては水の泡。
そして、最後の夏休みも残りわずか。

雨の間

2008年08月27日 22時56分24秒 | 一般
今日はここしばらくとは違って、雨が降らず過ごしやすい一日となった。たまたま、早いうちにもらう答案が届いたという連絡があったので、新しい答案を早いうちにもらいに行くことができて、そのあとで散髪してきた。
自転車に乗るのは久しぶりで、考えてみるとここ1ヶ月以上ご無沙汰であった。乗ってみて少しバランスがおかしかったので、タイヤに空気を入れて簡単なメンテナンス。ブレーキパッドも交換する必要がありそうだ。グリップにはホコリのようなものがついていて、握った手が黒くなった。グリップ自体もつるつるになってきているので、グリップも交換しなければならないだろうか。
部品の予備はないから、交換するなら買いに行かなければならない。そこまでする気になるだろうか。それが問題だ。

数字の羅列

2008年08月26日 15時59分32秒 | 雑談
バイナリエディタをご存じだろうか。知っての通り、コンピュータというものはすべてを0と1で扱う。ということは、データであれプログラムであれ最終的には全部0と1の羅列になる。そのままでは人間にはちんぷんかんぷんだから、その仲立ちをするのが各種のプログラムであり、出入力機器である。
さて、バイナリとは2進法のこと。つまり、その0と1の羅列をそのまま見てしまうためのツールがバイナリエディタである。ただ、本当に0と1だけだとわかりにくいから、実際には16進法を使うことが多い。バイナリエディタはどのような種類のファイルでも読み込むことができて、中を見ることができる。ただし、羅列の意味がわからなければ全く意味がない。意味づけはそれぞれ全然違うものであるから、下手にいじるとえらいことになる。
が、上手にいじるとなかなかこれが面白い。ファイルの実体がどんなものかのぞいてみるのも悪くはない。
メモ帳でも似たようなことができるが、こちらはテキストファイルとして読み込むので、開くと文字化けの嵐である。しかし、最初のところに特徴があるようなファイルだと、却ってこっちの方がわかりやすいかもしれない。

どうにかこうにか

2008年08月25日 17時27分40秒 | 雑談
とりあえず、採用試験も終わり、オリンピックも終わり、短いながらも平穏が暫時訪れた。あとは、バイトをこなして、卒業試験のための勉強をする。言葉にすると実に短いが、現実はそう簡単には済まないもので実際には自転車操業に近くなるのではないかと思っている。
勉強の計画ほどうまくいかないものもそうない。そして、過ちを学習しないのも。たいがいせっぱ詰まったときになってやっと自分の過ちを悟り、そして次はもっとうまくやろうとするものだが、長期的な計画でそれが生かされた例はというと、指を折れるかどうか怪しいものである。そして、それに拍車をかけるのが「何とかなった」という結果である。つまり、「最終的には何とかなるさ」という楽観を植え付けるという点では危険きわまりない。
そして、一息ついて一人ごちる。一息ついたら、またのっぴきならぬ状況に追い込まれて、後悔しながら目の前の壁にとりつくのであろう。ひょっとするとこれから先もその繰り返しではなかろうか。そんなことでは兵隊で終わってしまう。早く抜け出したい。

職人の技

2008年08月24日 21時10分34秒 | 一般
修理が終わったとのことで、今日受け取りに行ってきた。見事に直っていて、修理に出したことなどわからないほどである。実に素晴らしい。金額もそれに十分見合うものだろう。トランクの中のよどんだ中身も一掃できたうえは、特に言うことはない。
ただ、天気はあいにくの雨で、ずっと一日中同じだった。裏の公園の盆踊りはそんな天気などものともせずに行われていて、しかも人も結構いた。年に一度の盆踊りであってみれば、天候などはものの数ではないのかもしれない。
そして、その雨の中でアルバイトのためにまた出かけてきた。問題を解きつつ記述に不備がないかを調べる仕事。2時間ほどで終わり、採点する答案をもらって帰ってきた。
採用試験も予定通りに受け終わり、あとは少し時間をおいてから卒業試験に向けた勉強をするのだが、その合間にはアルバイト。頭を休めるのにはちょうどいい。

Enough is enough!

2008年08月23日 18時52分38秒 | マッチング
今日で採用試験を受けるのは最後。ようやく明日から夏休み本番といったところだろうか。
というわけで、朝8時前に家を出て、徒歩で国立国際医療センターに行った。ほぼ予定通りに受付を済ませて、8時50分から40分の筆記試験。筆記試験と言ってもA4一枚の英文を400字の日本語に要約するというもので、題材は「ものが満ちあふれた世界における食糧不足」という一般向けの平易な英文。おまけに英和辞書持ち込み可(電子辞書含む)だから大した対策も要らない。時間を余して十分に完成できる。電子辞書はいいと言うことなので、Zaurusに色々な辞書を組み込んで持っていった。
ここからが大変だった。この後は面接だったのだが、面接の回数が半端ではない。5対5の幹部面接と1対1の口述試験なのだが、幹部面接は志望動機、研修に期待すること、何かミスが発覚して「帰れ!」と上から言われたときにどうするか、といった質問で大したことはなかったが、問題は口述試験で16回もあったうえに色々事細かに聞かれて大変だった。それぞれ科が違って、呼吸器内科→腎臓内科→放射線科→循環器内科→消化器内科→神経内科→外科→精神科という部屋と研究・開発センター(=感染症)→小児科→消化器内科→呼吸器内科→代謝内分泌内科→皮膚科→血液内科→循環器内科という部屋で、それぞれの科の先生とマンツーマンで口頭試問である。評価項目は知識だけでなく論理的な思考も含まれているようである。呼吸器がかなりの穴であることに気付いたものの、その場ではどうしようもない。呼吸器と循環器が2回あり、あまり好きな科ではないので辛かった。
しかし、やれるだけやったのだからこれ以上はどうしようもない。後は順位登録をして、しかるべくマッチが起こるよう祈るより他にはない。

とにかく疲れた。

涼しい風

2008年08月22日 18時03分40秒 | 一般
8月に似つかわしくないほどのいい風が吹いてくれたおかげで、今日は文明の利器の世話になることなく、自然の空調で過ごすことができそうである。それでこそ、つるしてある風鈴も時たまいい音を奏でるというものである。
今日はわりとリラックスして過ごそうと努めた。足をのばして、肩の力を抜いて、ずっと寝っぱなしというのではなく、腰を下ろして本を読んで、ジャズのCDなどを流して。
と、いい気分になっていたら突然の大音響。聞いてみると、マイクのテストやら音響機器のテストやら。すぐ近くに公園があり、この週末にそこで盆踊りをやるようでその準備のようである。それが窓を開けていた近くの部屋にダイレクトに入ってきたらしい。いい気分も台無し。
しょうがないので、机に向かって勉強。明日でとりあえず荷が下りるのでその準備とも言えなくもないか。