かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

話を楽しむ

2008年06月30日 23時59分45秒 | 一般
さて、昨日頭を悩ませた挙げ句に書きあげた推薦状は、今日になっても手直しを続け、昼過ぎにようやく完成に至った。そして、とうとう夕方にサインをもらい、ただの紙切れが立派な推薦状へと変身を遂げたのである。
それはさておき、今日のメインイベントは昨年の実習斑で集まって飲み会をしたこと、正確には紆余曲折の末に小児科のワイン会への参加である。行ったことがなかったものでどんなことになるかとおっかなびっくりであったが、結果的には普通の班飲みとほぼ変わることなく進み、なかなか楽しかったという結末であった。
ワイン会といっても飲んだのはワインだけでなく日本酒もあれば水もあり、CCレモンもあった。ただし、当初の計画に比べるとはるかに安上がりだったことは否めない。まあ、話ができることの方が貴重であるからそのことに関してはそこまで触れないことにする。
この班で一堂に会したのは昨年の12月の最後の実習が終わって以来になる。それから半年が過ぎ、話も色々あった。いや、話以前に何ともいえない雰囲気があった。この雰囲気の中で何を話そうと、それはその時のような話になってしまうものである。今の班にはもちろんないもので、久しぶりなのがとてもうれしく、そして楽しかった。
ワイン会が終わった後、近くのカフェで少し話して散会となった。帰るのが遅くなったが、とてもいい会合であった。

推薦状に悩む

2008年06月29日 18時16分00秒 | 一般
自分で自分の推薦状を考えるというのは、ちょっと考えるとおかしな話だがわりとよくある話らしい。文面の手本のようなものはネット上にも転がっているが、大して参考にならなかった。それよりももらった見本のほうがかなりよかった。あとは、自分のことについてある程度書かなければならないのだが、これが難しい。
調べたところによると、推薦状というのは面接だけで判断しかねる人となりを見るのにも使われるらしいので、形を変えた自己アピールに他ならないわけである。
さて、そんなわけであれこれ考えてみるのだが客観性を保ちつつというのも難しいもので、本人が書いているのでどうとでも書けるのだが、とんでもないフィクションを展開するわけにもいかず、どうしたものかを考え続けているのである。
一人で考えるからいいが、それを発表しなければならないのであればもはや罰ゲームである。

机の周囲

2008年06月28日 21時49分10秒 | 一般
大学生になって6年も経てば、机の周りにあるものも変わる。机自体は小学生になったときからのものだから、2年弱のブランクがあるがかれこれ18年のつきあいである。エアガンで撃ったくぼみがそこかしこにあるがそれもいい思い出である。デスクマットもほぼ同じくらい。このデスクマットの上で考えたり悩んだり、色々なことが少なくとも頭の中では動いてきた。考える舞台。それはついぞ変わったことがない。
今日は勉強しながらふとそんなことを思った。自分を自分に育て上げた、形を変えたゆりかごとでもいえるのかもしれない。机もまた自分の前に座ってあれこれ思い悩む男を見てきたのである。

仕事の行方

2008年06月27日 21時15分17秒 | 一般
さて、今日はきちんと朝に目を覚まして講義に行ってきた。そろそろ片づいて作業もできるだろうと考えたというのもある。
2コマ目を中座して、作業をしに行ってみると片づいたみたいで目的のものもわかりやすい場所に発見することができた。作業といっても箱の中に入っている解説書を置き直して、名簿をおいてくるだけで大した仕事ではなかった。その後、それを知らせるだけである。
生協に行って欲しかった本を見つけたので財布とも相談した上で買ってきた。生協で本を買うのはあまりないことだが、1割引してくれるので少し得した気分である。もっとも、買った本を本棚にほったらかしにすれば9割分は丸損になるが。
今日はもともと昼までの日だったので、するべき作業をこなしたら後は帰るだけである。少々暑かった。
生まれてこのかた初めて推薦状というものに頭を悩ませることになった。とりあえず、チューターの先生にサインをもらう段取りをつけたものの、何を書くべきか全然わからない。しかし、なくてはこまる。

蛍光灯

2008年06月26日 21時26分21秒 | 一般
机には蛍光灯がついているが、最近ちらつくは消えるはでイライラを募らせるという余計な役割も担ってきた。こんなところにまで火をつけなくてもよろしい。今日ついにまともについている時間よりもちらついたり消えたりする時間が長くなり、怒りに火がついた。これで机を破壊していたら「かっこいい」のかもしれないが、怒りは外にはあまり噴出しなかったようで、取った行動は黙々と上着を着てサンダルに突っかけて財布をポケットに入れて、スーパーに向かうというごくごく地味なものであった。そして、少しだけ苦労して必要な物を見つけ、レジを済ませて帰ってきて、付け替えた。外面はとくに変わりないが、中では色々なものが渦巻いている。机周りはすっかり明るくなった。これで言い訳のネタは1つ減ったともいえる。

校正の仕事

2008年06月25日 21時27分00秒 | 一般
文章の校正はわりと楽しい。言い方を変えると他人様の文章にケチをつけるのを楽しむということになるが、ものは言い様で文章をより高める手伝いをしていると思えばまだいいものである。最低限、誤字脱字くらいは直さなければならない。ところが、校正者の程度も実は仕事から透けてしまう。
書いた人よりも校正者のほうがものを知らなければ、当然間違いを気付くどころか正しいものも「直して」しまう。そうなれば、ゲラを見て原作者は怒る。教える側が教わる側よりも少なくとも教える内容については知っていなければならないのと同様に、ミスを正す側がきちんと知っていなければならないのは当然のこと。
だから、編集すると言ってもただ文章を削ったりするというのはよくないわけで、よく読まなくてはいけない。言ってみれば、言いたいことを反映させる補助だからである。
そして、仕事としてやるからにはきちんとやらなければならず、できることをやらないのは恥ずべきこと。書き手と読み手の橋渡しになれればこれに過ぎたことはないではないか。

箱ばかりの光景

2008年06月24日 21時00分17秒 | 一般
この時期とは予想していなかった。昨日行った作業をやろうと行ってみると、引っ越し準備がしっかりとできあがっており箱は全てテープで固められて手出しができない。すごすごと退散するより他になく、そのせいで異常に早く講堂に行くことになった。
無論、誰も来ていない。講義開始45分前とあってはそれも道理である。講義自体はわりと面白かったが、椅子の座り心地は教室にあるまじきもので、すぐに眠くなる。そこで耐えきれず眠ってしまうと30分ほどがあっという間に過ぎて、頭はわりとスッキリとしているというのは悪くない。それ以上寝ると良くないというのもわりと聞く話である。
今日の講義は乳癌と糖尿病足病変とC型肝炎の3本立てだったが、最後の講義は中座したので少し早めに帰ることになった。
いつも通り毎時間アンケートを書かせるのは相変わらずだが、これからも行けるかどうか。行かなくてもそれはそれでいいような気もするが、話に興味がなくもないからしばらくは行ってみようか。

目をつぶった代償

2008年06月23日 20時14分57秒 | 一般
今日から講義で初日だから行ってみようと思っていると、朝出かける前に少し時間が空いてしまった。そこでついうっかり気を抜いてしまったのが運の尽きというやつで、あっというまにタイムスリップ。気が付くともう11時過ぎで、出かける気は一気にしなくなった。いつもこういうときに後悔するが、後悔先に立たず、である。
別にすることがないわけではないので、机に向かって模試の復習をやることにした。こういうときにはとりまとめをやっている特権でやりたいときにできてありがたいと思った。
さて、採点をしながら解説を読んでいたが、結果はというと模試の成績としてはちょっと悲しいものだった。国試の合格基準にはもちろん到達しているのだが、このくらいの模試ならもっととれていなくてはいけないはずだ。全部あわせると正解できたのはたった7割ほど。本当ならパーフェクト近くできていなくてはいけないのだが、勉強不足がよく出ているのだろう。そんなわけで危機感を抱いた一日であった。
そろそろ提出している人もいるので、解説書を配る時期かもしれない。

雨の中

2008年06月22日 21時21分04秒 | 雑談
ようやく梅雨らしくなってきた。これから一週間ほどは雨がちになるそうで、自転車通学はしばらく遠慮することになりそうだ。雨もさることながら、この時期に困るのは湿度が高いということ。雨は屋根の下であればどうにかなるのだが、湿度は色々良くない影響を与える。
まず第一に居心地がよろしくない。これはボディーブローのようにじわじわと効いてきて集中力を損なうもとである。次に一度濡れるとなかなか乾かない。これは前の居心地にも関係するが、不要なものの繁殖を促すのでよくない。その他諸々あるが、裏を返せば湿気を取り除けばだいぶ改善されるということでもある。
雨とて悪いものではない。雨を愛でるのもまたいいものである。物事、一面だけを見ていてはとんでもない間違いを犯すもとである。目に見えるものが必ずしも全てを語るとは限らない。そして、全て以上を語っていないとも限らない。

雨が降るか?

2008年06月21日 21時15分03秒 | 一般
今日は雨がいつ降ってもおかしくないような、梅雨らしい天気。始末の悪いことに、湿度が高く過ごしづらい。しかしへばっていられる身分でもなく、実習から解放されれば勉強をしなくてはならない身の上である。
そんなわけで、机に向かうこと数時間。やることは山のようにあるので、いっこうに終わるはずもなく次に何をしようか迷う始末。もう6月も下旬で、今年ももうすぐ折り返し点。
いつになったら必要な域まで達するのだろう。考えたくもないことである。
そして、雨が降るか降らないかの微妙なところを推移するのも嫌なものである。どうせなら派手に降ってくれた方がよっぽどスッキリする。不謹慎ではあるが。