迫る夜の帳

今日で10月も終わり。季節は秋からゆっくりと冬に向かっているようである。それに伴って、暗くなるのもますます早い。もはや５時を過ぎるとボールが見にくくなり、ボールを使った練習は難しくなる。なかなか大変である。
今日も投げ込みができてよかった。感覚が日々変わるような気がする今日この頃、なかなか同じ所にボールをしっかりと投げ込むのには、いろいろと困ることもしばしばである。とりあえず、投球の中の色々な仕掛けを自分の首を絞めないようにできるようにすることが大事である。なかなか難しいことである。
小刻みなステップができるようにしたいというのが最近の考えで、そこを何とかできればと思う。
寝不足だと疲労がなかなか回復しないようで、午前中はややしんどかったが、午後になってようやく復活してきてなんとかなった。やらなければならないことはまだあるのでもう少し頑張る必要がありそうである。

出題者の違い～小児外科本試験

今日はシケ対の小児外科の本試験。マンデーテスト復活の第１弾である。私の担当の範囲は小児泌尿器疾患だったのだが、この範囲からはおなじみの出題ばかりでとくに手抜かりはなかった。出題者が２人いて、片方は30個の穴埋めだったが、もう片方は20問の穴埋め問題だった。この違いがわかるだろうか。前者は埋める箇所が30箇所なのだが、後者は20箇所以上あるわけだ。出題者が変わったのか、後者の範囲は問われた内容がわりと細かく、答えにくい問題が多かった。前半の30個は過去問と同じような問題が多く、わりと答えやすかった。いくつかは新しい問題もあった。
午後は例によって診断学実習。今週は検査部ということで、検査部の医局に行かなければならなかったのだが、場所がわかりにくく行きつくのに苦労した。やったことは結局３時間話を聞くだけだったので、眠くてしかたがなかった。最後の話はなかなか面白かった。肝心な内容ではなく、脱線した話がだったが。

憧れ

誰しも憧れというものはあるだろうが、その憧れは今でも持ち続けているものだろうか。自分を考えてみれば、実はだいぶ様々な変遷をたどっている。少し前にはこうなっているとは想像だにしなかっただろうし、今にして思えばなぜそういう憧れを持ったかわからないものもある。
憧れというのとは違うと思うが、以前からふとしたときに考えることがある。稀代の極悪人である。織田信長の第六天魔王というのがあるが、それに少しだけ似ているかもしれない。あるいは全く違うかもしれない。頭の中でなら境界は事実上ない。何を考えようと自分の勝手である。そんな中で思い浮かべてそれで満足しているのなら、それはそれでいいのだろう。現実とはっきり区別されている限りにおいてだが。現実ではそうではなくても、頭の中では目立ちたいのかもしれない。そこで極悪人に話が行くのはどうかと思うが、それはしょうがないことだ。
つまらなくないことをするには勇気がいる。一歩目を踏み出す勇気。それは何であろうと変わらないことだろう。

暖かな日の光

最近は明るくなるのも遅くなり、土曜日などは起きたときにはまだ暗い。そして、空気はすがすがしい。しかしながら、やはり涼しい。もちろん長袖の上着を着ているのだが、それだけのことはある涼しさである。
土曜日の朝は道が空いていて、それだけスムーズに移動することができる。その分精神衛生にもまたよろしい。
さて、明日は試合がないので今日の練習は特別なことをやるわけでもなく、いつも通りに近い感じだった。人数だけが多かった。ノックの間に投げ込みができたので、そのせいかは知らないが今日はコントロールよく投げられた。久しぶりに多めに投げる気になれた。肩の調子もまあまあ。ところで、なぜか昨日から右の上腕三頭筋が筋肉痛のようである。利き腕でもないのにどうしたのか原因がサッパリわからないのだが、何かやっただろうか。原因があるとしたら、昨日ではなくて一昨日の可能性が高いが・・・
朝は曇り気味かと思っていたら、次第に晴れてきて遮るものの何もないグラウンドでは暖かくなってきた。日光の力はやはりすごい。

調べもの

昨日はなぜかえらく疲れたので、午前中はあまり起きていられなかった。そして起きたら筋肉痛が出ていて、動きたくなくなった。幸い、私の班は金曜日にチュートリアルがあることはほぼなく、だいたい水曜日なので焦って学校に行く必要はなかった。
チュートリアルの課題をやらなければならないと思い、インターネットであれこれ調べてみた。うまいことガイドラインを見つけることができ、エビデンスに基づいた推奨もいろいろと書いてあった。ちょうど問題に適合することが書いてあったので、ほっと一安心。あとはうまいことスライドをパワーポイントで作れば何とかなりそうである。
とりあえず筋肉痛を何とかしておきたいので、ストレッチでもすることにしよう。

曲がる球

困ったことに、投げる球投げる球ぜんぶ曲がってしまう。投球が曲がる分には問題ないのだが、送球はあまりよろしくない。もちろん回転が変だからそうなるに決まっている。しかし、今日は一塁への送球がひどかった。いつもノックでは弱点になる三塁線側のバント処理を多めにやるのだが、足をうまく踏み出せずリズムよく投げられないので問題なわけである。
最近ではマウンドで投げるときにはわざとおかしな回転をかけることがあるのだが、気をつけないとただの棒球になってしまうからそこは要注意。あとは投げる本人もわからない変化になることを期待して、である。変化球としては今は別バージョンへの変革中である。とりあえず制球が大事。ストライクがほしいときにストライクがとれないようでは、ゲームは作れない。
最近暗くなるのがとみに早い気がする。秋の夜長ともいうが、ことこの件に関してはあまり喜ばしいことでもないようである。

外がまぶしい

別にひきこもりだったわけではない。
今日はまた診断学実習。眼科と形成外科に行ってきた。眼科の開始時間が１時半だったので、教務に寄って昨日出たといういくつかの試験結果を見てきた。一気にトーンダウンして、やる気も何もなくなってしまった。
しかし、せっかく学校に来たのでとりあえず実習は出ることにした。眼科で散瞳薬をうたれて、おたがいに視神経乳頭の観察をした。私のはどうやら見にくかったらしく、しばらくまぶしい思いをさせられたが結局見えなかったらしい。
そのあと形成外科に移動したのだが、そのときに外を通ったらまぶしいことまぶしいこと。ピントも合いにくくなっているので見にくくてしかたがなかった。
形成外科ではざっと話を聞いて終わった。なんでも、性同一性障害の患者さんに形成手術を施すこともあるとかで、それでも有名らしかった。形成外科の入局希望者が25人もいるなんてすごい話だ。
今日は診断学実習のあとでチュートリアルがあった。今度はEBMについてらしい。来週までに調べものをしなければならなくなった。
久々に味わう悔しさであった。しかし、今日はそれだけではない。それよりも腹が立ったことがある。人のプライベートを根ほり葉ほり聞き出そうというのは感心できない。酒に酔ったとしても話したくない。

想定外の働き

４年生になって始めてまともなシケプリを作って思ったことだが、使うとは思わなかったものをたまたまもっていてしかもそれが使えるとなると、何とも不思議な気分になる。何があるかわからないものだ。ものとの出会いもやっぱり人との出会いと同じような側面があるということなのだろうか。
そこまで大層なものではないにしても、やはり不思議に思うことはあるもので勝手に伏線を造ってそれを使ったことになるわけだから、事実は小説よりも奇なりとはよく言ったものである。
使おうと思っていたものが使えないだけならばよくあることだが、そこに思わぬ援軍が現れるとよけいにうれしくなるようである。
先人は「人間万事塞翁が馬」といった。あざなえる縄のごとし、という言葉もある。巡り巡って何があるかわからないということで、いつの世にもそういうことはあったらしい。
だからこそ、折々の出会いには１つ１つ感謝しなければならないのかもしれない。ふり返ってみれば、ここに進まなければ今の自分はないということのオンパレードだからだ。

貴重な月曜日

何が貴重かというと、試験がない月曜日はこれから当分ない。来週から12月までずっと試験があるので、日曜日もゆっくり過ごしてはいられない。おまけに野球の試合まで重なればどうしようもない。
その貴重な月曜日だが、珍しく講義に行ってきた。とはいってもこれは当番だからで、そうでなければおそらくいかなかったことだろう。そこは間違いない。小児外科は全部で５コマしかないので、そんなに量は多くない。しかし試験は来週の月曜日である。きっと一気に覚えて一気に忘れるクチであろう。
午後はまた診断学実習。今日は口腔外科と耳鼻科に行った。口腔外科は歯医者と同じようなことをしているようだ。行ったところは歯医者にそっくりだった。それぞれ歯を診てもらったのだが、私は何もないといわれた。だいぶ前に歯を４本抜いて矯正をしたので、今の歯並びはいたってきれいである。人工的なものだが。耳鼻科ではこまごまと色々なことをやった。あまり印象は残っていない。
今日はずっと雨だったのだが、そんなに降りは強くないと思い自転車で行ったら帰り道はけっこうひどかった。全く困ったものだ。

大敗

今日の試合は残念な結果に終わった。４番手ということだったので出番が来ることはまずないだろうと思っていたが、案に相違していつ出番が来るかわからなくなったので準備を始めた。いつでもいけるように準備していたが、結局出番が来る前に試合が終わってしまった。
何かがおかしかった。いつものチームではない気がした。あまり多くを語ることはできないが。

とにかくえらく疲れた。

明日は朝一番から行かなければならないのかと思いきや、３コマ目の担当になったのでゆっくり行っても大丈夫そうである。