かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

マッチング結果発表

2008年10月16日 18時15分59秒 | マッチング
今日は異例だが項を改めて別に書くことにする。
落ち着かない時間というのは、今日の午後2時にマッチングの結果発表があったからである。いわば、就職内定先の一斉発表といったところ。この結果によって今後2年間の生活の大筋が決まってしまうので、緊張が募ってしまう。
2時になって、つないでみるがつながらない。アクセスが集中したせいか何度か繰り返してようやくつながったが、ログインにも何回か繰り返しが必要だった。焦燥感はさらに募るばかり。こういうじらしは要らない。
アクセスがうまくいった後は、結果はすぐに出てきた。結果は無事第一希望にマッチしていた。面接であまり上手く話せなかったと思っていたが、結果がついてくればそれでいい。
行き先が決まったので、後はちゃんと卒業して国家試験に合格するのみ。

順番付け

2008年08月28日 18時32分35秒 | マッチング
今日から研修プログラムの希望順位登録期間。マッチングに関するオンラインのイベントは全て14時から行われることになっており、登録開始も14時からである。
ところが、14時過ぎにログインして登録しようとすると期限が過ぎているといってエラーになってしまった。腹を立てたが、しばらく待つことにして時間をあけてから操作をやり直したら、今度はちゃんと登録できた。となると、これは向こう側の切り替えが遅れたせいなのだろうか。別に早く登録すればいいということではないのでいいのだが、何となく釈然としない。杓子定規に過ぎるのもよくないが。
順番自体は前々から決めていたことなので特に迷うこともなく、数字を入力するだけのこと。
これでこちらでやるべきことは全て完了し、あとは先方のつけた順位と折り合いがつけば(「マッチ」すれば)、研修先がめでたく決まるという筋書きである。
できることというと、ちゃんと卒業して医師免許を取得するくらいか。というよりも、それができなければ全ては水の泡。
そして、最後の夏休みも残りわずか。

Enough is enough!

2008年08月23日 18時52分38秒 | マッチング
今日で採用試験を受けるのは最後。ようやく明日から夏休み本番といったところだろうか。
というわけで、朝8時前に家を出て、徒歩で国立国際医療センターに行った。ほぼ予定通りに受付を済ませて、8時50分から40分の筆記試験。筆記試験と言ってもA4一枚の英文を400字の日本語に要約するというもので、題材は「ものが満ちあふれた世界における食糧不足」という一般向けの平易な英文。おまけに英和辞書持ち込み可(電子辞書含む)だから大した対策も要らない。時間を余して十分に完成できる。電子辞書はいいと言うことなので、Zaurusに色々な辞書を組み込んで持っていった。
ここからが大変だった。この後は面接だったのだが、面接の回数が半端ではない。5対5の幹部面接と1対1の口述試験なのだが、幹部面接は志望動機、研修に期待すること、何かミスが発覚して「帰れ!」と上から言われたときにどうするか、といった質問で大したことはなかったが、問題は口述試験で16回もあったうえに色々事細かに聞かれて大変だった。それぞれ科が違って、呼吸器内科→腎臓内科→放射線科→循環器内科→消化器内科→神経内科→外科→精神科という部屋と研究・開発センター(=感染症)→小児科→消化器内科→呼吸器内科→代謝内分泌内科→皮膚科→血液内科→循環器内科という部屋で、それぞれの科の先生とマンツーマンで口頭試問である。評価項目は知識だけでなく論理的な思考も含まれているようである。呼吸器がかなりの穴であることに気付いたものの、その場ではどうしようもない。呼吸器と循環器が2回あり、あまり好きな科ではないので辛かった。
しかし、やれるだけやったのだからこれ以上はどうしようもない。後は順位登録をして、しかるべくマッチが起こるよう祈るより他にはない。

とにかく疲れた。

久々の大学

2008年08月16日 21時06分15秒 | マッチング
昨日旅行から帰ってきたばかりであるが、今日は研修医採用試験。ただし、行き先はなじみ深い我が大学病院であるから特に困ることもなかった。
朝9時に経済学部の建物に集合。同級生が近くにたくさんいて、まるでいつもの試験のようであった。違うのはみんなスーツを着ていること。さすがに多少はフォーマルである。
9時半から11時半までが筆記試験。予告通り、1つは5ページ分の病歴をまとめてサマリーを書く問題で、もう1つは英語の論文を4つ読んでそれらの要旨を日本語で書き、さらに提示された症例の治療方針を論理的に説明する問題。前者については項目がすでに解答用紙に書いてあるので、与えられたスペースにまとめていくだけでいいのだが、何しろ記述量が多いので手が疲れる。途中で項目を飛ばして書き始めるミスがあったが、何とか1時間で終わらせることができた。後者については、英語の論文というのは最初にabstractという便利なものがあるのでそれをさらに日本語で要約ないし抜き書きすればいい。全文を読む時間はおそらくなかろう。
1時から面接だが、番号順なので遅いと3時近くからということになってしまう。私は2時半頃とかなり遅いほうであった。面接の会場は、何のことはない、おなじみのチュートリ部屋である。ノックをして入って、自分の名前を言ってからふと面接官を見たら、2人のうち片方は2月にお世話になった病理の先生だった。とたんに緊張はかなりほぐれ、10分あまりの面接はあっという間に終わってしまった。
赤レンガ棟に移動するときに急に雨が降り始め、辛うじて建物の中に逃げ込んだのだが、終わって外に出たら凄まじい雨になっていた。しばらく入口で雨の勢いが弱まるのを待ち、ようやく小降りになってきたので、地下鉄に乗って帰った。
残る試験はあと1つだが、一番緊張するかもしれない。

初戦に臨む

2008年08月01日 17時35分17秒 | マッチング
いよいよ私の就職活動も本格的に始まった。その初っぱなが今日だった。外病院とはいっても、試験を受けに来た同級生がたくさんいたのであまり外という感じはしなかった。
今日はそんなわけでJR東京総合病院に行ってきた。試験の内容をどの程度ここに書いたらいいかはわからないのだが、あまりあからさまにするのもどうかと思うので記憶に残っているうち、ほんのさわり程度を書いておくことにする。
午前中は筆記試験が2つ。まず選択問題30問。制限時間は60分なので、時間のゆとりは十分にあった。ただし、全ての問題が5つの選択肢から2つを選ぶ、いわゆるX2問題だった。出題範囲は全科からまんべんなく1ないし2問と最後にJR東日本に関する問題が1問!面食らったが、当たり前のことかもしれない。NTT東日本の系列の病院ではやはりNTTに関する問題が出題されるのだろうか。受けないので別にどうでもいいことではあるが。そのあと10分の休憩をはさんで今度は40分の小論文試験。テーマは「医療崩壊」と「萎縮医療」ということだったのだが、600~800字で書くのは40分ではかなり辛い。しかも、自筆で書くとなればなおさらだ。
午後は面接。願書を送ったのが早かったせいか、面接の順番は午後1番目だった。3対1で15分ほどの面接だったが、推薦状に書いてもらったことや面接票に書いたことを中心に訊かれた。何とか無難にこなせていてくれてほしいものだ。下手に待つ時間がなくてよかった。待ち時間ほど嫌なものもない。いざ本番となれば度胸もつくし緊張も治まるというものだ。
合格発表があるわけでもないので、これはこれとして終わりで今度は次に備えることになるだろうか。といっても2週間ほど空くわけだが。

一安心

2008年07月26日 19時58分49秒 | マッチング
今日、待ちに待ったメールが来た。書類の日付に気になる箇所があって、きちんと受理されたか心配だったのだが、とりあえず受理はされたようだ。
試験まではもう1週間とない。準備というほどのことはしていないが、勉強しておけばとりあえずの対策にはなる。同封した成績表はきっとイマイチだろうから、それが心配といえば心配だが、いい結果になってくれるように願うだけである。

マッチング参加登録

2008年06月06日 21時38分28秒 | マッチング
今日、とうとうマッチングの参加登録をした。いよいよ医学生版就職活動の開始である。今回は大学からもらった大学ごとのIDで入って、個人のIDを作るだけである。
受ける病院はだいたい決まっているが、実際問題としてどこに決まるかはわからない。とりあえずアンマッチにならなければいいのだが。