緊張の会食

今日はしっかり格好もキメて会食に臨んだ。
結構いい場所に行ったのだが、やはり緊張も手伝ってか美味しいことは美味しいのだが食べるのは二の次のような印象だった。終わって帰った後で疲れたような気がしたのもきっと緊張していた証であろう。
今後のことも色々あるし、この時期にこういう場が設けられたことはきっとこれから役に立つはずである。
会食中に電話がかかってきたりはしないかと心配だったが、病棟は落ち着いており、何も心配はいらなかった。帰ってホッとしたのであった。

びっくりメガネ

巷で評判の「アバター」を見てきた。
アバターというと昔のことで色々思い出してしまうのだが、それはまた別の話である。
チケットをとろうと思ったら、行こうと思っていた時間帯は空きがなく予約も取れない有様。さすがに人気のことはあると思っていたが、辛抱強く待っていたら運良くというのかチケットをとることができた。
時間はあまりなかったが、食事もして映画館に行った。3Dということでメガネをかけてみるのだが、要は偏光フィルターで両眼に少しずれた別々の映像を送り込むことで立体感を生み出すということらしい。
時間が長く、見ているうちはよかったが見終わってから疲れが襲ってきて大変だった。内容はというと、単純なストーリーでわかりやすいのでその分表現が際だったとも言える。一見の価値はあるだろう。
裸眼でメガネをかける習慣がないので、メガネを長時間かけるのはどうも違和感があった。

カルテを書くこと

我々のところはいまだにオーダリングのみ電子化され、カルテは紙であるためにいちいちつけていかなければならない。追記がしやすいという利点はあるが。
受け持ちが多くなるとその時間も多くなってかなり大変である。しかし、今となってはその手間もだいぶ少なくなった。
そんなわけで書くのだが、それ以外にも結構面白いことにカルテに一筆なければ外来での処方が割り増しになるらしい。院内の人に頼まれてたまたま処方したらそういうことになったらしく、一筆を頼まれた。さらさらと書くだけで、それ以上のことではない。
今日は同じフロアにいる研修医と連れ立って飲みにいった。今はちょっと頭が痛い。

思ったより大事

今日も１人が退院した。明日も退院は続くわけで、こちらの仕事は退院時処方と退院サマリーの作成になってくる。最近全然退院しないと嘆いていたのでこれはうれしい負担でもある。
そんな中で、退院前に念のためにと思ったコンサルトで退院が延期になった。なかなか血栓は侮れない。思いの外大事で、それ以外にも大事になるポイントがあったのだがそれはまた別の話。意外に入院が長引くかもしれない。おそらく、こちらの研修期間のほうが先に終わるのではなかろうか。

考える時間

今日は水曜日で何もない一日。とうとう受け持ちから２人退院がでて、久しぶりに受け持ちの数が減った。明日・明後日と続々と減っていく予定で、週明けにはさらにもう１人退院するので今からだんだんアウトバランスに傾く予定である。
昨日の緊急入院は落ち着いていて特に問題はなさそうだが、予定通り治療は進めていく予定である。あとはやることはさして多くはない。だが、サマリーを書いたり処方をしたりしていくだけでも時間は過ぎていくようで、気が付けば日は暮れていて時間も結構遅くなった。
今日は飲み会に誘われたので、楽しく飲んでこようかと思うが、翌朝の採血がちょっと気になる。

何をするため？

今日は入院の予定があり、それだけの準備をしておけばいいと思っていたところで午後に緊急入院が入った。聞けば壊疽があるというので見てみると、なるほど一部分が黒く変色しており、足背動脈もよく触れない。おまけに対側の足は切断の既往がある。肝心の血糖はというとコントロールはそれほど悪くない。
となると、メインは壊疽の管理ということになる。最初に血培を採取してから抗生剤を開始するのはいつも通りの流れである。後はしばらく様子を見るしかないだろう。

流れを作る

今年に入って退院した受け持ち患者はわずか１人。まったく出る気配がなくインバランスもいいところである。そんな中、とうとう今週は一斉に退院していく気配が出てきた。こうなると次々に退院が入ってくるようで、今週中に受け持ちの大半が退院する公算が大きくなった。
それはいいのだが、昼間は休憩を２時間ほどとる余裕があったのに夜になると仕事がなかなか終わらないというのはいかがなものかと我ながら思った。だが、夕方以降に降って湧いた仕事であるから仕方ないのである。何とも無駄な時間の使い方であった。

まどろみのひととき

今日は正真正銘の休日。何も予定はなし。
朝はゆっくりと布団の中で過ごし、昼過ぎに病院に行って少しばかりの仕事をして、午後は家の中でゆっくりすごす。本当は病院に行く予定はなかったのだが、朝に電話がかかってきて少しばかり必要があって行くことにしたという次第。
思わぬ収穫があって、なくしたと思っていた手袋の片割れを発見した。手袋というものは２つないと使い物にならないのでとてもありがたかった。
ゆっくりしているとついついまどろんでしまう。疲れなのかなんなのか。

車駆けて

今日は車に乗っていくつかの場所に行ってきた。久しぶりに映画も見た。今日見たのは「かいじゅうたちのいるところ」。席が前のほうだったのでやや頭を上げてみる形になり、首が疲れたのだが映画はやはり良いものだ。音響といい画といい、テレビで見るのとは違う。
映画を楽しんだ後はイタリアンレストランへ行った。ゆっくりと食べたつもりだったが意外と早かった。こういうのも久しぶりだったのでそう悪くはない。
最後に病院によって受け持ち患者のデータをチェック。特に問題はなさそうだったので現状維持である。

暑いカンファ

今日は金曜日で朝から抄読会だったのだが、75gOGTT試験のために少し遅れていった。負荷試験というのは簡単だが、やるのは結構面倒である。飲んだ直後、30分後、60分後、120分後に採血をしなければならないからで、留置針を入れるのだがあまり血管の浮き出てこない腕で一発で入ったが探すのに手間取った。医者の腕前が一番出てしまいやすい部分なので結構気を使うところである。
午後から病棟カンファに回診に新患カンファとあってなかなか大変だったのだが、一番辛いのは締めきっていて暑かったことである。窓を開けると多少はよくなったがしばらくすると今度は寒くなってきた。困ったものである。
カンファはスムーズに終わり、とりあえずはこれで今週は終わり。週末はゆっくりできそうである。