臨時外勤

今日は同期に頼まれて外勤に代わりに行ってきた。引っ越しとあらばやむを得ない。仕事内容は神経内科の外来なのだが、手回しよく予約再診のみにしてくれてあったので助かった。特に困ることもなく、無事に仕事は1時に終わった。
天気の心配もあって車で行ったのだが、道が混んでいて意外と時間がかかった。ただ、外から見ていると雨や風が凄まじく、傘が壊れていた人もちらほらいたので、それを見ると車でもよかったと思った。
夕方に嫁さんの買い物につきあって新宿に行った。ついでに定期を買った。不本意ながらもう半年は必要なので、ちょうどいい機会であった。
嫁さんもようやく機嫌を直してくれたらしい。ずいぶん時間がかかった。なかなか大変だった。

ついにフィナーレ

今日も嫁さんの機嫌はいまひとつで、何だかよそよそしい朝になってしまった。こういうのをうまいこと直す技術があればいいのだが、不器用でそういうものは持ち合わせていない。困ったものだ。
さて、今日で今年度の平日は終わるので、事実上今日が最終日である。患者がいない総合床も、もちろん今日が最終日である。
同期のうち、外病院に行く3人とは今後なかなか顔をあわせることもなくなるので、言葉を交わした程度だが一応ひと区切りである。
5時が過ぎ、仕事は終わった。ほどほどのところで帰宅したが、月曜日からは新年度が本格的に動き出す。皆そうだろうが、言いしれぬ不安感は残るものである。

体を引きずって

帰りが遅かったので、今朝は眠くて仕方がなかった。外勤の日なので朝はいつもよりも早い。そこはなんとかなるのだが、今朝から嫁さんの機嫌がてきめんに悪くなった。
理由はいくつかあるのだが、直接的にも間接的にも昨日の飲み会が関わっていることは明白である。いったんつむじを曲げてしまうとなかなか戻すのは大変だが、結婚していると結局毎日顔をあわせるわけで、その点はまだやりやすいとも言える。逆に迫害を受ける可能性も増したとも言えなくもない。
外勤から帰っても、することはなかった。患者はいないのだから当たり前である。

ついつい頑張る

今日は仕事があまり手につかなかった。もっとも、受持患者がいないので仕事などほとんどない。やることといったら年度末を迎えてロッカーや机を片付けることくらいのものである。
病棟の看護師さんはいい人ばかりで、この1年はとても仕事がしやすかった。中でも自分の中でトップクラスにこっそりランクさせてもらっている人たちが何人かいるのだが、最近になってそのうちの多くが今月いっぱいで辞めてしまうことを知った。
たまたまだが、そのうちの2人と朝に少し話をする機会があった。ごくごくさらっとした話だったが、最後に話ができて、変な話だがよかった。あと悔やむことがあるとすれば、寄せ書きを書くように頼まれて、言葉が咄嗟に出てこず、後まわしにしてそのまま忘れてしまったことくらいか。
夜に今年度になって初めての我々3年目と病棟の看護師さんとの飲み会があった。そこで出た話をまとめると、以前からずっとお互いに飲みたいと思っていたが言い出せずにここに至ってしまったということのようである。もったいないことであった。
1年間の蓄積があることもあり、話は尽きず延々遅くまで店を変えて続いた。

今日は長くなった。看護師関連の話ばかりだ。

飲み会ラッシュ

今日は今年度最後のカンファ。淡々としたもので、我々というよりも臨床実習が始まったばかりの学生さんが少しかわいそうに思えたのが印象に残るくらいである。
回診が長引き、気付けば日勤帯は終わっていた。夜には准教授の最終講義が臨床講堂であり、聞きにいった。内容は盛りだくさんであっという間の90分だった。その後医局で簡単な食事会があり、少し酔ってしまった。
その後、同期5人で最後の飲み会。今度5人でまた集まって仕事をするのは6年目になってからなので、2年ほどはバラバラになる。ここ最近飲んでばかりだが、いよいよ明日が締めくくりである。

最終週の開幕

いよいよ今年度も残り1週間となった。特に病棟チームは明日のカンファが終わればあとは引き継ぎへまっしぐらであろう。そんな中、総合床の患者は0のままで、この調子でいけば、私は引き継ぎは必要ないことになる。自分が受ける引き継ぎは生理検査の引き継ぎであり、これは先週からちょこちょことやらせてもらっている。今週は生理カンファにも出席し、生理グループにも挨拶をした。
その後こっそり帰ろうと目論んでいたのだが、結局つかまってしまいCPCにも出席することになってしまった。内容自体は面白そうだったのだが、いかんせん早く帰りたかったのであまり頭には残っていなかった。

見る目

当直も明けようとしていた頃、電話でとある患者を診察することになった。色々な事情があり、足のレントゲンを撮ったのだが何も異常がないように思えた。ところが、整形外科を呼ぶとあっさりと骨折を指摘されてしまった。いわれてみれば確かにその通りなのだが、何とも恥ずかしいことであった。普段足のレントゲン写真など見ないので、慣れの問題もあるだろうが、参った。
昼から当科の准教授の退任記念パーティー。当直明けでいささか辛かったが、このくらいのことであれば何ということもなかった。しかし、さすがに疲れた。

一時的ないやな汗

今日は今年度最後の当直。土曜日なので24時間当直である。
午前中に一度診察を頼まれたが、現時点ではそれ以外には救急外来に足を運ぶことはない。他にはいくつか電話対応でヒヤリとしたことはあったが、何とかうまくこなせているように思える。
ほとんどは暇な時間であり、わりとゆっくりと時間が流れている。
そういえば、心電図の機械の調子が悪かったそうで、たまたま病棟にいたせいで被験者にさせられて看護師さんに12誘導心電図をとられた。結局問題なくとれたようで、何だったのかはよく分からない。ちょっとしたイベントであったが、いやいや参った。緊張するかと思っていたが、心拍は意外と上昇せず変なところで性根が据わっていたようである。

行ってはみたものの

今日は夜に催し物に行く予定だったが、色々な事情で出発が遅れに遅れ、結局会場に着いたのが終了時刻ぎりぎりであった。もともと、今日はその催し物が終わった後で飲み会の予定であった。そのため、飲み会だけをやるような形になってしまった。
金曜の夜だからか、新宿は人が多かった。普段あまり歓楽街には立ち寄らないのでいっこうに不案内なのだが、行った場所はなかなか渋い場所だった。今年度の病棟の労苦をいたわる会だったが、参加できなかった人がいたのは残念なことであった。始めるのが遅かっただけに終わるのも遅くなり、ひさびさにかなり遅い帰宅になった。

いないうちに

今日は外勤の日。外勤から戻る途中で少し寄り道をして、産業医の申請をしてきた。私はどの医師会にも所属していないので、東京都医師会に直接行って申請をした。よくあることだからかあっさりとした対応で、書類に記入して、それで申請の手続きはだいたい終わりになった。認定は5月で、認定証が届くのは7月になってからだとか。すぐに産業医の仕事を始めることはないだろうから、それでいいだろう。今このタイミングで申請する必要もないかもしれないが、時間的な問題でできるうちにしておいた方がいいだろうということである。
外勤から帰ってきてみると、受持の1人が予定通りに退院していた。幸い、不在の間に入院が入っているということもなかった。週末にまた1人退院できそうで、いいことである。