学校の1年は4月1日に始まって3月31日に終わることになっている。したがって、今日が学校の1年では大晦日ということになる。
さて、この学年をふり返ってみると、まずほぼ毎日大学に行くようになった。これは大学に入ってからあまりなかったことで、5年生に進級してからのことになる。
また、勉強にきちんと取り組めるようになった。これもしばらくできなかった。12月まではずっと臨床実習でこれといって試験もなく、班員にも恵まれて充実した実習ができた。この班員だからこそ何としても行かなくてはというということが幾たびもあり、勤勉になったのかもしれない。どのみち休んでもすることはないのだから、ありがたいことだったかもしれない。
年が変わって2ヶ月はクリニカルクラークシップ。前半は肉眼解剖で後半は病理だったのでずっと臨床とは離れたところでの実習だった。基本を見直すつもりだったのだが、なかなかよかった。2度目ともなると手際もよくなるし、見たいものがわかってくるのでだいぶ違う。しかも、病理でも肉眼解剖の知識は多いに役立った。ただ、病期について学び直すという意味では脳腫瘍しかできなかったので、足りなかったかもしれない。自分としては胃癌や大腸癌を顕微鏡でわかるようになったのでそれだけでもかなりの収穫といえるかもしれない。最初に気付いたときはそれまで見えなかったものが見えてくるという経験もした。本当はとうに気付いていなければいけなかったはずなのだが・・・
試験の連続だった4年次にくらべると、試験がなくて試問という発表ばかりだったので5年次は忙しいようで余裕の持てた学年だったように思える。
いよいよ最終学年。学生生活ももうじき終わりである。好きなように過ごしてきたから、あとは締めくくりに向かって動くのみ。もっとも、学校側で何をしてくれるかといえば、国家試験の事務手続きのとりまとめくらいだから勉強は自分でやらなくてはならないが、それもまた楽しかろう。
さて、この学年をふり返ってみると、まずほぼ毎日大学に行くようになった。これは大学に入ってからあまりなかったことで、5年生に進級してからのことになる。
また、勉強にきちんと取り組めるようになった。これもしばらくできなかった。12月まではずっと臨床実習でこれといって試験もなく、班員にも恵まれて充実した実習ができた。この班員だからこそ何としても行かなくてはというということが幾たびもあり、勤勉になったのかもしれない。どのみち休んでもすることはないのだから、ありがたいことだったかもしれない。
年が変わって2ヶ月はクリニカルクラークシップ。前半は肉眼解剖で後半は病理だったのでずっと臨床とは離れたところでの実習だった。基本を見直すつもりだったのだが、なかなかよかった。2度目ともなると手際もよくなるし、見たいものがわかってくるのでだいぶ違う。しかも、病理でも肉眼解剖の知識は多いに役立った。ただ、病期について学び直すという意味では脳腫瘍しかできなかったので、足りなかったかもしれない。自分としては胃癌や大腸癌を顕微鏡でわかるようになったのでそれだけでもかなりの収穫といえるかもしれない。最初に気付いたときはそれまで見えなかったものが見えてくるという経験もした。本当はとうに気付いていなければいけなかったはずなのだが・・・
試験の連続だった4年次にくらべると、試験がなくて試問という発表ばかりだったので5年次は忙しいようで余裕の持てた学年だったように思える。
いよいよ最終学年。学生生活ももうじき終わりである。好きなように過ごしてきたから、あとは締めくくりに向かって動くのみ。もっとも、学校側で何をしてくれるかといえば、国家試験の事務手続きのとりまとめくらいだから勉強は自分でやらなくてはならないが、それもまた楽しかろう。