かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

うまくかみ合わず

2012年05月31日 23時34分26秒 | 医者仕事
外勤から戻って来てもやはり検査予定はなし。
今週は本当にひまである。このまま直帰してもよかったくらいである。
正確には依頼がなくもないのだが、他の検査予定があってこちらの検査予定が組めないというのが実情であった。とにもかくにもこれではどうしようもない。

参考にあまりならない実際の検査

2012年05月30日 23時31分55秒 | 医者仕事
今日はようやくSEPが1つ入った。四肢のSEPなのでいつもよりも豪華版である。せっかくの機会なので次期担当にも入ってもらった。
ところが、先週の神経伝導検査でうすうすわかってはいたが、やってみると案の定きれいな波形は出なかった。既に正常な波形を見ているのであればいいのだが、いきなりこれではあまり参考にはならなかっただろう。これはこれで立派な結果なのでしかたがない。なかなかうまくいかないものだ。

検査室の片づけ

2012年05月29日 23時28分16秒 | 医者仕事
先週は大忙しだったのだが、今週はうってかわってひまなものである。いざ検査があると都合がいい段になるとこれである。
カンファが終わった後は、私の仕事は何もなかった。これでいいのかまずいのか。
とりあえず、引き継ぎに備えて検査室に置いておいた私物を少しずつ片づけていくくらいしかすることはなかった。

引き継ぎ準備

2012年05月28日 23時24分19秒 | 医者仕事
生理検査のローテーションも残すところあと1週間ほどとなった。そろそろ引き継ぎをしなければいけない時期である。生理検査は自分でやってなんぼというところがあるので、少し早めに引き継ぎをやりがてら検査手技を覚えていってもらわなければならない。今日は午後に少し時間を取って、検査室の機械の扱い方を教えてあげた。自分の腕で練習もやってみてもらった。何度となく電気刺激を当ててきたが、自分に当てるのはやはりあまり快いものではない。ただ、きちんと神経にあたっていないとそれほど痛くもないので、ある程度痛くなければ検査は進まないということでもある。
本当は検査を実際にやっているところに来てもらうのが一番いいのだが、今週はどれほど検査があるだろうか。

体力不足

2012年05月27日 19時21分04秒 | 一般
当直明けは日曜日でそのままお休み。ただ、帰ってから本当に眠ってしまったのであまり大したことはできなかった。
できたのはゴミ出しくらいのものである。
以前はもう少しタフだったような気がしたが、最近はそこまでの気合がないせいか簡単に力尽きるような気がする。体力が足りていないせいだろうか。

電話番

2012年05月26日 22時09分16秒 | 医者仕事
今日は神経内科当直。検査自体は土日にはやらないので、純粋に当直のためだけの出勤になった。今のところの仕事としては、他科からの頭部CT読影依頼と脳梗塞の管理についてのコンサルト、それから救急外来での診察1件である。私の経験的な相場だと、だいたいいつも通りといった雰囲気である。
土日の当直は24時間と長いので、いかに時間をつぶすかがカギである。今日の私の場合は、今週の生理検査のまとめとカンファ準備に、filemakerで自分の症例データベース作り、といったところである。
あとは明日の朝を待つばかり。

迷ったあげくに

2012年05月25日 23時05分04秒 | 医者仕事
今日は学会の最終日。今年は1日くらいは学会に行ってみようと思っており、病棟からも外れていたので行けると思っていたのだが、結局行けずじまいになってしまった。4月の調子であれば間違いなく行けたのだが、先週あたりから風向きが変わり、急に忙しくなってしまったせいである。検査予定を少しずらして、とも思ったのだがあまりまとまった時間はとれそうになく、それほど時間が割けない割には学会に行くだけで参加費を取られるので、迷ったあげくやめてしまった。
今日はMEPをやっただけで仕事自体は3時過ぎには終わっていたのだが、もう少しスケジュール管理をしておいたほうが良かっただろうか。

即座に

2012年05月24日 23時01分09秒 | 医者仕事
今日は外勤から戻ってきた後で検査ができるか難しいと思っていた。検査依頼のあった人の他の検査予定やリハビリの時間を見ていると、どうもタイミング的には厳しそうだったからである。ところが、戻ってみるといきなり別の人の検査を頼まれたので、その日のうちに即座にやってしまうことにした。これなら受持にも感謝され、私も検査待ちが増えずに済む。患者さんの都合が合うようなら、これがベストタイミングであった。
幸い、検査をすることができて、治療方針の決定の一助となったようであった。検査担当冥利につきる瞬間である。

強制的な中断

2012年05月23日 22時52分29秒 | 医者仕事
私が都合が空いていて検査をしようと思っても、思わぬ事で中断を余儀なくされることがたまにある。今日はよりによってSEPをやっているまさにその瞬間にかかってきた。SEPはペーストを付けて電極をあちこちに貼るので、電極を付けた後で中断となると患者さんは頭にペーストが少し残った状態になってしまう。今日はちょうどそんな様子になってしまい、患者さんには悪いことをしてしまった。何とかやりかけの下肢の検査だけは終わらせて、上肢はまた後でやることにした。
そして、その間に予定していた別の人の検査をやってしまった。検査待ちをあまり増やすのもよくないので、空いている時にどんどんやっておいた方が楽は楽だからである。
SEPを2人にやるのは初めてだったが、なかなか手間がかかって疲れる。そのうえ、電極装着の手間が1回増えてしまったので余計に疲れた。
結果自体はまずまずきれいに出た。これでさんざんな結果だと、また頭を捻らなければならないところであった。

その気になればできる

2012年05月22日 23時47分27秒 | 医者仕事
今日から学会が始まった影響で、医局の上の方は皆いなくなってしまった。カンファも簡略化され、とにかく午前中に回診まで終わらせたいということで、生理検査の発表もずいぶんと短縮させられた。いや、正確にはこちらでだいぶ端折った。そして、新患のプレゼンもかなり短縮させられていたこともあり、本当に午前中に回診まで終わってしまった。今週は新患が9人もいたので、いつものようにしていたら下手をすると4時過ぎまでかかりかねないくらいであったが、その気になれば午前中で終わらせることもできるということがよくわかった。
色々と言い分もあることだろうが、負担という点では早く終わってもらえるに越したことはもちろんない。早く回診が終わったので検査をできるだけやっておこうと思ったのだが、リハビリや他の検査の都合で結局1人しかできなかった。その意味ではせっかく浮いた時間を生かしきれず、残念であった。