かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

ぐずったときは

2016年10月23日 23時49分50秒 | 一般
今日は東武動物公園までおでかけ。高速道路を使い、1時間ほどで到着した。
スケールが大きく、うっかりベビーカーを持ってくるのを忘れたことを後悔したくらいである。子供がずっと自分の足で歩くわけもなく、ところどころ抱っこやおんぶで進むことになった。今日は主に動物園のエリアをうろうろしていたが、もっと大きくなったら遊園地のエリアにも行って楽しんだりもできることだろう。
昼前になりついにぐずりだし、しばらく目先を変えようといろいろ頑張ったものの効果はなし。結局機嫌が直るには食事しかなかった。ほとんど1人前を平らげてしまったので、空腹だったのだろう。その後はご機嫌で過ごし、風船まで買ってもらって大喜び。帰りの車の中ではもちろん深い眠りに落ちていた。
今日の教訓はぐずったらさっさと原因を治さないとどうしようもない、ということになるだろう。

先行き考え

2016年10月22日 23時41分22秒 | 一般
頭痛学会の2日目。昨日とはうってかわって、あまり顔見知りと出会うこともなく淡々といくつかの話を聞いて回ることに終始した一日になった。色々なシンポジウムの話を聞きながら、昨日聞いた話を一人反芻していて、自分のこれから進む道をどうしたものかとあれこれ考えてみた。
自分のやろうとしていることを本当にできるところはあるのだろうか。少なくとも今いるところではほぼ不可能である。かといって、国内でどこかでやっているような研究室がすぐに思い浮かぶわけでもない。あまり多くの人がやろうとしていることではないのだから仕方がないのだが、まずアプローチからして難しいので、それももっともなことである。自分の今やっていることはもちろん直接の関係はないのだが、手法自体はきっと応用できると思っている。
そんなことを考えながら東京に帰ってきた。
今日の京都はとても人が多くてあちこち混んでいたのだが、時代祭のためだろう。

頭にたのしい刺激

2016年10月21日 21時45分22秒 | 一般
今日は京都で頭痛学会。京都に行くのは久しぶりのことである。
頭痛学会は一番思い入れのある学会でもあり、今年は残念ながら演題を出せなかったのだが自腹を切って行くことにした。
思えば去年の頭痛学会からもう1年弱が経ってしまった。普段の大学での日常では、頭痛についてこれほどまでに突っ込んで話をするようなことはあまりないので、とても楽しく感じられた。おそらく、東京から離れたところに行って、しかも普段の大学で会う人たちが誰もいないだろうという環境自体がとても楽しいのだろう。
色々な発表やシンポジウムを聞いていて色々と考えることもあったが、面白い話も聞けて、色々な人と話をして挨拶もしたりして、いい時間を過ごすことができた。

京都の地下鉄に乗ったのはいつ以来だったろうか。以前家族で京都に旅行に来たときに地下鉄に乗ったことをふと思い出した。もちろん、父も一緒に乗っていたのである。
ふと、こんな和歌を思い出した。
「みな人は 花の衣に なりぬなり 苔の袂よ かわきだにせよ」
自分を僧正遍昭になぞらえるもおこがましいが、今の私の心境はまさにそうである。
胸の花がとてもまぶしく感じられた。