終わりと始まりと

今日で年度末の休暇は終わり。新年度から大学院で研究を始める嫁さんは今日が病棟最終日だとかで喜んで出かけていった。
住所変更の手続きが終わっていない物を片付けていった。運転免許証の住所変更は休日でもできるのだが、運転免許試験場まで行かなければならないので今のうちにやっておくに越したことはない。家の中の片付けもようやく目処が立ってきた。ただ、まだ届いていない家具があるのでその分だけはとりあえず段ボールに入れておくしかなかろう。
夜に大学に行って病棟の引き継ぎ。なんだか懐かしいようなそうでもないような。明日から病棟オーベンデビューだが、これまで1年間オーベンという立場だったので多少はどんな感じかわかる気がする。指導医慣れというのも変な話だが。
問題は初日からいきなりカンファということである。

春の嵐

今日は例によって午後にアルバイトの日。
外に出たときかなり雨と風が強くなっていた。もっとも、車だったので外の天気はさほど影響がないのだが、多少は気になった。ところが、救急外来ならともかく予約制の来院に影響を及ぼすほどの天気ではなかったようで、仕事に関してはほぼいつも通りであった。

手ほどき

今日は頸動脈エコーのセミナーに行ってきた。
神経内科医の端くれとして幾多の頸動脈エコーの画像を見てきたが、恥ずかしながらこれまでまともに実際のやり方を学んだことがなく、学会でハンズオンセミナーも聞き逃してしまったので、まとまった時間がとれたのを機に行ってみた。
やはり経験豊富な人についてもらって教えてもらうというのが一番手っ取り早いのではなかろうか。実際に自分であててきちんと描出できると面白いもので、何となく自分でもすぐにできそうな気がしてきた。
脳卒中を診られると言うからにはそのくらいはできなくてはいけないだろう。

寄り道の効果

大学の診療端末のID登録が済んだとの連絡があり、いつもの外勤の後で大学に寄ってきた。病棟には見知った顔も何人かいたが、用事だけ済ませてすぐに帰ってきた。
ついでに郵便局に寄ることができたので、後回しになっていた貯金通帳の住所変更もあわせて済ませられた。なかなか郵便局に行く時間がこれまでとれなかったので、ちょうどよかった。

待ちぼうけ

貴重な休暇中の丸一日の休みであった。退職前2週間は休暇が取れたとはいえ、引越や外勤が重なりなんだかんだで何かしら毎日やっていて、本当に何もないのは今日一日くらいのである。
引越に伴っていくつか荷物を頼んでいたのだが、年度末と消費税増税が重なってさすがにパンクしてしまったらしく遅れが出ていていつ届くのか正直なところ読めなくなってきた。宅配ロッカーに入れていける程度の物ならいいのだが、そうはいかないような大物が多いので困ったところである。
今日は家の中の片付けで一日が終わってしまった。

事故？

今日はいつも通り外勤。4月からは外勤先が変わるので、水曜日の外勤は今日が最後になった。最後と行っても淡々としたもので、いつものように仕事をこなしてそれで終わりになった。
今日は事故のせいか首都高がちょうど混んでいて、帰りがけに渋滞につかまってしまった。いつもはすいすいと通れてオービスにひっかかるのではないかと思うくらいの場所が歩くくらいのスピードしか出せない。そのために帰ってくるのが30分以上も遅くなってしまい、頼んでおいた集荷に間に合わなくなる寸前であった。

緊張の査定

とうとう前の部屋の正式な退去の日を迎えた。
その前に査定があり、いくら敷金が帰ってくるかが決まった。査定と行っても部屋の中をざっと調べていっただけで、かかりそうな費用は12000円ほどで済んだ。だいぶ良心的な方だろうか。そのまえに掃除を頼んでいるので、その分も含めて考えるとまあまあなのだろうが。
査定が終わった後で、部屋の鍵などを管理事務所に持って行って返してきた。これで退去も完了。あとはさまざまなところで住所を変えなくてはいけない。これがなかなか面倒である。

最後の後片付け

今日は午前中にディーラーに行って、車の点検かたがたタイヤ交換をしてもらった。この冬は雪が例年になく多く、スタッドレスタイヤはとても心強かった。さすがに3月も下旬になり、もう夏用タイヤでいいだろう。また次のシーズンまでスタッドレスタイヤはお休みである。
車の点検も問題なく終わり、午後はトランクルームの片付けにあてた。トランクルームは今度の部屋でもついていて、しかも広く使いやすくなった。運び込むのに難儀したのは自転車くらいのもので、だいたいは難なく入ったので2時間ほどで移動は完了。これで前の部屋からの持ち出しは完了した。
まだ時間があったので、役所に行って転居の手続きをした。今後必要になりそうだったので住民票の写しも新しい住所でもらってきた。

思い出話

今日は母方の祖父の十七回忌。昼に寺に行って法事があり、お墓参りをして食事をして帰ってきた。三連休の最終日だったこともあり、母方の親戚が久しぶりに揃った。ずいぶんと久しぶりのことで、色々昔の話や今の話など、とりとめもなく話は続いた。
祖父が亡くなったのは16年前。私は中学生だった。顔をよく知っている人が亡くなるというのはそのときが初めてで、今まで生きて動いている姿を知っている人が動かなくなってしまうということに関しては少なからず衝撃を受けるとともに、大きな違和感もまた抱いたことを今でも鮮明に覚えている。
その頃に自分が医者になるなどとは思ってもいなかったが、あれから16年。みんな年をとり、まだまだ幼かった妹ももうすぐ大学生になる。年月は経ったが、あの頃のことのいくつかは決して忘れない思い出として残っている。

箱つぶし

今日もアルバイトに行った。土曜日の午前中にアルバイトをするのはしばらくぶりであった。土曜日の午前中は平常業務というところにいたので当たり前である。
帰ってきてから、段ボール箱を開けて中の物をどんどん片付けていった。しかし、量が多く、実質自分一人でやっているのでなかなか捗らない。少しずつ先は見えてきているのだが、まだまだ大変だ。ただ、さすがに真夜中までだとか、徹夜になってしまうことはなくなったのでだいぶ楽にはなったか。