急いでさばく

外勤先で、どういうわけか予約外の受診希望が相次いだ。中には初診の予約を取ると3ヶ月先だったために今日来たという人もいた。他にも神経内科の外来枠はあるはずなのだが、初診枠が私のところにしかないのだろうか。1日に2人までしか初診枠がないので、それでは遅くなるかもしれない。
時間外にまで仕事をしたくないので時間内に片付けようと頑張った結果、疲れたが帰る時間はそれほど遅くはならずに済んだ。
帰った後で、とうとうベビーベッドが届いた。嫁さんが選んだそうで、だいぶいいものらしい。おおよそ赤ちゃん関係のグッズはこれで揃ったようである。

週末前に

先日外勤先から患者を1人入院させたのだが、呼吸状態が思ったよりも悪かったので週末に何か起こっても困ると思い、とりあえずBiPAPだけは用意しておくことにした。急に呼吸が崩れることはおそらくないだろうが、万一の時でもこれで何とか粘ることはできるだろう。
来週から6月。研修医は今日引き継ぎをしていた。私はまだ来月も病棟オーベンを続けなければならないので、まだしばらくはこのままである。

緊張の健康診断

医者のくせに自分が診察を受けたり、検査を受ける側に回るととたんに緊張してしまうのは自分の悪いところである。学生健康診断に行ったのだが、まず予約時間に少し遅れると思って急いで行ったら、体はぽかぽかとほてったまま血圧を測ることになってしまった。自分でも動悸がしていて体が熱いことはわかっているのだがどうしようもなく、その状態で血圧を測ったらかなり高くなってしまった。少し時間をおいたくらいでは収まるわけもなく、家でしばらく血圧を測ることになってしまった。幸い、家に血圧計があるのでしばらく毎日血圧測定をすることになりそうである。
今日は抄読会の順番に当たっていたので、その発表もした。ここしばらく時間をかけて下調べをした甲斐があり、何とか無事に終えることができた。
夜は2ヶ月間頑張ってくれた研修医の慰労会。2人ともよく頑張ってくれた。2年目のほうはぜひうちに入ってきてほしいものである。

歯医者のタイミング

以前からずっと半年に一回歯医者に行っているのだが、今年度はよもや土曜日に仕事が入ることはあるまいとたかをくくって土曜日に予約を入れていたら、土曜日に外勤が当たってしまったのでやむなく平日の最後に予約を変えた。それでも少し早引きしなくてはいけないのだが、水曜日は何もイベントがないので今日は少し早引きして歯医者に行ってきた。
結果は問題ないとのことで、また半年後に行くことになるらしい。

思った通りの展開

カンファは案の定炎上が起こってしまった。ただし、話の方向としては想定した中に収まっていたので、結果から見ればほぼ予定通りの流れだったという見方もできるだろうか。
少し予想外だったのは、プレゼンをしてくれた研修医がコメントを受け流すことなく頑張って答えようとしてくれていたことで、それが火に油を注いだ感もある。だが、延焼はしなかったようなので終わってしまえばそれでよし。
これでこの件に関してはだいたい話が動きそうである。

もめる予感

例によってカンファ準備をしていたのだが、今回は何やらもめてくるような気がしてならなかった。いつもなるべくもめる点は少なくするように努めているのだが、自分の中でもまだ決めがたいことが残っているときというのはなかなか難しい。やろうとしていることはあるが、根拠付けを十分にできないときが悩ましいのである。
明日はある程度はやむを得まい。

2回目の仕事

今日は朝から休日当番のお手伝いで栃木に向かった。行きはとてもスムーズで2時間ほどで着いた。日曜日なので、前回のような祝日よりも来院患者は少ないと聞いて、少し安心した。私が見たのは数人程度で、あまりたいしたことはなさそうな人ばかりだった。本当は子供も診られたらもっといいのかもしれないが、それはおいおいやっていかなくてはいけないようである。
帰り道で東北道の事故渋滞に巻き込まれ、1時間以上も遅くなった。こうなるとわかっていれば常磐道に回るべきだったが、事故渋滞ではしょうがないか。

すっきりとした頭

しばらく何のかんので伸ばし伸ばしになっていた散髪にようやく行ってきた。少し伸びがちだった襟足の部分も短くなって風通しが良くなった。
ゴールデンウィーク後に整備をした自転車の試し乗りもかねて少々サイクリングもしてみた。後輪を完全に新しくしたのでまだ油が少々足りていなかったようで、少しぎしぎしと音がしていたが乗り心地はまずまず。タイヤを少し細いものに交換したので、走りは軽やかになった。タイヤも新しいものに履き替えると、自転車もよみがえったような感じである。
今日、ついにベビーたんすが届いた。白を基調としたシンプルな作りで、とても使いやすそうである。だんだんと家の中も変わってくるだろう。

なぜか低い血圧

多系統萎縮症で入院中の人が、今日に限って妙に血圧が低いという話を聞いた。もともとそういうことがおこる病気なので、想定の範囲内ではあるのだが今日に限ってとなると少し気になるところはある。
ただ、症状も何もないのでしばらく下肢挙上で様子を見るしかなさそうである。近々帰す予定なので、今から急に何事かが起こられても困ってしまう。自律神経障害のせいであれば日常の変動が少し大きくなってしまっただけということになるだろうか。明日以降は戻っていてくれればいいが。

ルンバール大成功

我々の科を代表する手技というと、腰椎穿刺がある。このため、他科から依頼されることもたまにあるのだが、内科からの依頼を受けることもある。たいがい主科でやってみたがうまくいかなかったケースで難しいことが多いのだが、今日はまさにそうだったらしい。たまたまコンサルトチームからヘルプがかかったので行ってみて、少し手こずったがなんとかうまくいった。こういう場合、手を変えると意外とスムーズにできたりすることもあるので、人の感覚というのはみなそれぞれ違うということなのかもしれない。